ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

デンタルフロスはOral-Bにしたい

昨日、糸切り歯の詰め物が取れてしまったので、歯医者に行ってきたと投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

 

詰め物が取れてしまったのは、太くて不適切なデンタルフロスの使用でした。

いつもはプロクターアギャンブルP&Gのデンタルフロス オーラルビーOral-Bを使っています。白くて丸いパッケージに入っており、使い心地が滑らかなので気にいっていました。

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先週、たまたまデンタルフロスを使い切ってしまったので、いつものようにコンビニへ買いに行ったところ、Oral-Bが置いてありません。仕方なく適当に安い無名ブランド品を買い求めました。これが良くなかった。糸が太く断面が長方形で、Oral-Bのように細くて断面が円形になっていません。歯と歯の間に糸を押し入れようとすると、ちょっと抵抗感が大きくてスムーズではありません。数日間使っていて、ついに糸切り歯のところで詰め物が取れる事態となってしまいました。

 

歯の詰め物を接着する処置していただいた歯科医Dr. Charoensak がおっしゃるには、

「デンタルフロスは細手でワックスコーティングされたものが良い。Oral-Bは良い銘柄」

との事でした。

 

ちゃんとOral-Bのデンタルフロスを買わねばと思い、診療の後、近隣の薬局5軒を回ってみました。しかし、どこにもOral-B日は売っていません。仕方がないので、薬剤師さんに聞いて一番細手のデンタルフロスを買い、とりあえず使っています。細さはOral-Bと同じくらいなのですが、表面のなめらかさがそれほどでもなく、少々のひっかかり感があります。

 

P&Gのホームページを確認したところ、白くて丸いパッケージのデンタルフロスが見当たりません。モデルチェンジしてしまったのかもしれません。

www.pgshop.com

大きな薬局か大型スーパーまで足を運んで、P&G製のデンタルフロスを入手していきたいと思います。

 

 

2018年1月31日追記:

近所のセブンイレブンに Oral-Bが入荷しているのを発見し、無事購入できました。119 バーツ(410円)。よかった、よかった。

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歯の詰め物が取れたのでオーシャンデンタルセンターに行ってきました

就寝前に歯を磨く際に、デンタルフロスで歯と歯の間を掃除していました。糸切り歯のところでボロッと嫌な音がして、何か床の上に落ちました。

 

あー、やっちまった。

 

糸切り歯の古い詰め物が、外れて落ちてしまっていました。歯の神経は全て抜いてしまってあるので、特に痛くはありません。とにかく、やばい。海外暮らしでは歯科医療に保険が効かず、全額自己負担になるので、なるべくなら避けたいものです。でも、この事態では行かざるを得ない。

 

3年前の投稿で、お勧めの歯科をジョムティエンで一軒とノースパタヤで一軒、それぞれご介しました。

jomtien.hatenablog.com

 

ジョムティエンのほうのお勧めの歯科オーシャンデンタルセンター Ocean Dental Center へ、翌朝9時に出向きました。受付の人に、ジップロックに入れた詰め物を見せながら、接着してほしいとお願いしました。すると、

 

「今日は既に予約がいっぱいなのですが、18時にお越しくだされば、対応できます。お急ぎでしたら、近くの通りSoi5に別の歯医者さんがありますから、そちらでも対応可能だと思います。」

 

と言ってくださいました。別のクリニックまで紹介してくださる太っ腹なところに、対応の誠実さが感じられました。ここに足を運ぶのは4年ぶりです。その当時も、別の歯の詰め物が取れて、当時サクッと治していただいた記憶があります。なので今回もお願いしたいと思い、18時に出直すことにしました。

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18時ちょっと前に行くと、5分ほど待ってすぐに治療開始となりました。ドクターDr. Charoensak曰く、

「歯の状態は悪くないので、すぐ接着できます。料金は1,000バーツ(3,500円)になります。」

とのこと。やれやれ、長引く治療にならなくてよかった。それにしても治療費は、キリの良過ぎる数字じゃございませんか? (苦笑)。

 

歯を清掃し、セメントで接着し、セメントを凝固させる光線を当て、治療は15分ほどで終了しました。翌朝からは、普通に嚙んで大丈夫とのこと。最後の料金支払いの際には、特に領収書はありませんでした(笑)。とにかく、早い・安い・上手いで、満足の治療でした。気に入ったので、ここには後日、また歯石の清掃に来ることにしました。

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このクリニックは外国人患者向けに、以前にも増して力を入れているようです。英語のホームページが、昔よりずっと充実しています。

 

待合室のテーブルには、新聞が置いてありました。手に取ってみると、ノルウェー語の新聞でした。タイ国内で発行されているThailands Tidende という週刊新聞です。英字紙は置いてありません(苦笑)。

www.thailandstidende.com

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毎号その一面に、このクリニックはインプラント治療の広告を出しています。

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ドクターはノルウェー語が話せるのかと思って尋ねたところ、「私は全く話せません。でもノルウェー人の患者さんが多いから、広告を載せているんです。」との事でした。納得。

このクリニックがあるジョムティエンのSoi5からSoi7通りにかけては、ノルウェー人を初めとするスカンジナビア人街になっています。国民健康保険が充実しているお国であっても、何ヶ月も待たずに予約が取れる・自分の好みの材質や内容で安くインプラントができる、というメリットがあるようです。

 

海外ロングステイでは、医療サービスは大きな焦点となります。ジョムティエンでは、個人経営の小さなクリニックであっても、充実した外国人患者対応を考慮してくれているので、安心です。

 

 名称: Ocean Dental Center

医師: Dr. Charoensak Ruangpeerakul

住所: Jomtien 2nd Road   488/74番地

診察時間: 9:00 - 19:00   日曜休

電話番号: 038-197617

ホームページ: ceandent | Dental Pattaya & Jomtien.

 

 

ヒルドイド軟膏が美容目的で使用されているとは知りませんでした

Yahoo!ニュースを見ていて、驚きました。

 

保湿剤ヒルドイド、処方量の制限見送り

headlines.yahoo.co.jp

 

この軟膏が、美容目的で大量に処方されて問題になっているんですね。知りませんでした。

 

半年近く前、自転車の事故で右膝を打ち、ヒルドイドHirudoidを塗って対処したと投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

 

私にとってヒルドイドは、日本でいうオロナイン軟膏みたいなものです。打撲や皮膚のかぶれによく効く、お手軽で汎用性の高いなお薬です。どこの薬局でも気軽に買えて、お値段もそれほど高くありません。20グラムで150 バーツ(500円)くらい。価格はどうやら、日本の3分の1以下のようです。

 

「ヒルドイド」と日本語でネットで検索すると、多数の通販業者のサイトがヒットします。ファッションモデルの〇〇さんも愛用、などといかにも美容目的を匂わせているサイトもあります。

 

ただ、だからといって、次回日本への帰省時に、ヒルドイドを何本もまとめ買いして持っていこうとは思いません。これだけテレビニュースになっているということは、10本未満持っているだけでも、空港の税関で見つかった場合に、何か言われてしまいそうです。模様のトラブルは避けたいものです。

 

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ドラゴンフルーツ一個が驚愕の後45バーツ。オフシーズンなのかな

常備菜として、週1回のペースでフルーツサラダを作っています。数種類のトロピカルフルーツを入れるのですが、それぞれのフルーツにはどうやらオフシーズンがあるようです。これまで学んだのは、

 

パパイヤは8月

jomtien.hatenablog.com

 

マンゴーも8月

jomtien.hatenablog.com

 

そして今週気づいたのが、どうやらドラゴンフルーツは1月のようです。ローカル市場に行ったのですが、なぜかごく小ぶりのものしか置いてありません。

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ドラゴンフルーツ Dragon fruit は外来の果物で、タイで一般的にになったのは、ここ10数年だそうです。タイ語では แก้วมังกร ゲオマンゴーンと呼ばれ、直訳では龍のガラス細工になります。ここのローカル市場では、この果物に刺さっている商品札ガロシア語表記のみで書いてあり、全く読めません(苦笑)。地元の人はあんまり買わないのかなあ。

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味自体は淡白ですが、薄い緑の果肉に黒い種がたくさんあって、見た目がキウイみたいです。フルーツサラダに入れると、彩り豊かになります。

雨の降らない乾季がオフシーズンになるんですかね。だとしたら、乾季がタイ中部とは異なるマレー半島東側エリア産のを持ってくれば、良いような気もするのですが。でも、輸送費が高くつくか。

 

いくつかの店舗を回り、ようやくまともなサイズのを一個見つけつけました。

お値段、驚愕の45バーツ (160円)。普段の3割増です。ひゃーーー。

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いずれにせよ購入したドラゴンフルーツは、ありがたく刻んでサラダに投入しました。美味しい。

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日本の処方薬に英語での品名記載があると良いな

先日、東京在住の米国人の友達が、遊びに来てくれました。

普段旅行に出かけるときは、持病の予防薬を持参してくるのだそうですが、今回はうっかり必要な日数分を持ってきていませんでした。バンコクに数日滞在した後、ジョムティエンにやってきて私と落ち会い、まずは薬局に行って、必要な薬を買うことになりました。

 

手持ちの薬を見せてもらったところ、薬の名前は全て日本語のみで書かれていました。友人は東京在住ですが、日本語は全くわからないし読めません。本当はバンコク滞在中に薬を買いたかったそうなのですが、商品名が読めないので諦め、ジョムティエンにいる私に会うまで我慢していたのだそうです。

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お薬は数種類あり、そのうちのいくつかは、飲み終わったパッケージを既に捨ててしまっていました。なので、薬の名前がわからない。幸い友人は、日本の薬局で作ってもらった「お薬手帳」を持参していました。

 

手帳を見せてもらったところ、過去に処方されたお薬が長々と記載されていました。全て日本語のみでの記載です。最後の3ページほどにある薬の名前を私が全て読み上げ、どれとどれを買うかを友人が決めました。そして友人が滞在するホテル近くの薬局に行き、お薬手帳に載っている薬の名前を私が読み上げながら、買い物しました。

 

薬の名前はカタカナ表記なのですが、これがちゃんとタイ人の薬剤師さんに通じるかどうかが、かなり不安でした。日本語は子音の種類が少なく、例えばbとv、rとlの区別がありません。一方、タイ語は英語以上に子音の種類が多く、それらを厳密に区別して発音しないと、通じません。

 

薬剤師さんは、日頃から様々なお国なまりの英語に慣れているせいか、私のカタカナ発音でも、ちゃんと分かってもらえました。その上で「そのお薬は、タイではジェネリックとして〇〇と言う名前で売られています」と説明してくれ、お手頃価格のジェネリックを出してくれたりもしました。やれやれ、ミッションコンプリートです。

 

 

タイ語が不自由でジョムティエンに暮らす私と、日本語が不自由で東京に暮らす友人。同じ外国人Expatとはいえ、境遇の差を感じずにはいられませんでした。医薬分業が徹底され、お薬手帳なるものが存在するのは、本当に素晴らしいです。ジョムティエンやパタヤでそうした体制が導入されるのは、果たしていつのことになるやら。

 

ただ一方、本人が読めないお薬手帳を持たせる、という日本のシステムはどうなんでしょう。他の言語はともかく、英語くらいは部分的にでも、対応しても良いのではないでしょうか。薬の名前と、朝夕1回1錠ずつといった服用方法だけでも、英語で書かれていれば本人が安心できます。でも薬の名前自体が、カタカナでしか記載されていないから、薬剤師さんもアルファベットで記入するのは無理なのでしょうね。せめて医薬品パッケージの表面には、日本語と英語の二か国語表記を義務づけてくれればと思います。

 

ジョムティエンやパタヤでは、程度の差はあれ、すべての病院や薬局において、英語で応対してもらえます。タイ語表記のみのお薬を渡される事は、まずありません。

一方、日本で、例えば首都近郊のビーチである伊東市内の薬局で、英語の看板を出し、英語で応対してくれる薬局はどれだけあるでしょう。2020年東京オリンピック開催に向け、外国人対応の状況が改善し、東京暮らしの友人の利便性が、少しでも向上してくれればと願います。

 

大物クリーニングはビュータレー1Aのクリーニング店 S.Cleaning へ

普段着る外出用のシャツは、自宅の洗濯機で洗い、アイロンがけをしています。

 

一方、

・ちょっと上等なワイシャツを、きちんと洗ってきちんとアイロンプレスしたい

・めったに洗わないソファーカバーやカーテンなどの大物を、たまにはきれいにしたい

 

といった場合には、大型マンションのビュータレー View Talay1A の一階にあるクリーニング店

 

S.Cleaning 

 

を使っています。

View Talay1Aについては、以前 View Talayマンションシリーズ紹介の記事で、説明をしています。

jomtien.hatenablog.com

 

当地のマンションでは、建物完成直後の標準仕様では、各部屋に洗濯機設置スペースが最初から無い物件が、少なくありません。そうした建物では、1階に複数のクリーニング店が入居している場合が多いです。今回ご紹介するS.Cleaningも、その一つです。

 

View Talay1Aは総戸数700戸の大型マンションで、一階がすべて店舗となっています。各店舗はショップハウスとして、建物の内廊下からだけでなく、外からも直接入れるという、珍しい構造になっています。築22年で、当地では老舗のマンションになります。当時は、居住者以外は原則立入禁止というセキュリティー感覚が、あまり厳しくなかったため、こうした構造になっているものと思われます。

しかしこの構造が、私のような外部からの利用者にとっては便利です。店の前に車を横付けして、直接お店に洗濯物を持ち込めます。

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S.Cleaningは、View Talay1A建物に向かって左、正面入り口から4軒目のお店になります。

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料金は: 長袖ワイシャツの洗濯&アイロンがけ 20 バーツ (70円)。半袖は15 バーツ

所要日数:  3日

 

洗濯&アイロンがけは店内で行っており、仕上がりは他の店と大差ありません。もちろん、自宅で自分でやるよりは、ずっとキレイです。

一方で、めったに洗わない変わったもの、例えばソファーカバーやカーテン等の大物のクリーニングは、すべてここにお願いしています。品目に応じて、適切な専門のドライクリーニング店へ、転送してくれます。料金は安くはありませんが、縮みや色落ち無く仕上げてくれるので、頼りにしています。

お店の方も、いつも愛想がよく親切です。

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ドンタンビーチ車道敷設工事ついに完了し大変良くなりました

ジョムティエン北部のドンタンビーチで、昨年6月から始まった車道敷設工事が、全て完了しました。バリアフリーや禁煙への対応が取られ、大変すっきりと良くなりました。

 

車道には黄色いセンターラインが引かれ、歩道の縁石には駐車禁止を示す赤と白のペイントがされています。

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交番の隣の、かつてオートバイ駐輪場だったエリアが、80m× 20mほどの広場となりました。ちょっとしたイベントなら開けそうです。

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中心には、ドンタンパタヤビーチ Dongtan Pattaya Beach の文字のモニュメントが、設置されました。夜間は電飾になります。

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広場からは、砂浜へ降りるための、車いす用スロープが設置されました。

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ベビーバギーを押す行楽客も多いので、これは便利。

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かつての駐車場は狭くなり、収容台数は1/4くらいに減りました。一方で、身障者用駐車スペースが設置されました。以前は1台100 バーツ (350円)の有料駐車場だったのですが、現在は無料となっています。オートバイの駐輪場も併設され、ただ以前に比べ収容台数が1/10くらいに減りました。

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広場及び駐車場の脇の砂浜は、有料のデッキチェアがすべて撤去され、代わりに多数のヤシの木が植えられました。ヤシの葉影で誰もがビーチマットを広げ、自由に海水浴を楽しめるようになりました。

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駐車場の端、レストランSand Barから先の部分の車道には、ゲートが設置されています。

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新しく敷設された車道は、24時間車の通行が可能なのかと思っていたら、違いました。午前10時から午後5時までは、従来と同じく車両乗り入れ禁止です。

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歩道には、休憩用のベンチが設置されました。写真のベンチとベンチの間にあるのは、灰皿です。砂浜は全面禁煙ですが、歩道は喫煙可となっています。もちろん吸い殻のポイ捨ては厳禁です。

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工事が始まった当初、私は大きな危惧を抱いていました。車道が完成した暁には、あっという間に道の両サイドが路肩駐車で埋め尽くされ、一大駐車場と化し、食べ物屋の屋台がずらりと歩道を占拠して、歩行者が歩けない、といったカオス状態に陥るのではと思っていました。

 

どうやら、それは杞憂だったようです。今のところ、路肩駐車するオートバイや車の数はまばらです。食べ物屋屋台は、一切入ってきていません。昼間の車両乗り入れ禁止継続が、奏功しているようです。良かった。

 

以前のドンタンビーチは、基本的に徒歩でのアクセスのみが可能で、足腰の悪い高齢の人がビーチ中心部まで行くのは、とても大変でした。時刻制限はあるものの、ビーチ中心部まで車で送り迎え可能になったのは、評価できます。バリアフリー化が進み、ドンタンビーチは先進国レベルの施設のビーチになったと言えるでしょう。

 

この新しくクリーンなビーチが、いつまでも美しさと秩序を保っていってほしいものです。

 

 

 

ご参考: 過去の進捗投稿

jomtien.hatenablog.com

jomtien.hatenablog.com

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週末のマヒドン大学コンサートホールにプレームご老公様お出まし

バンコクの西の郊外サラヤ地区にあるマヒドン大学の、音楽カレッジ内にあるプリンスマヒドンホール Prince Mahidol Hall へ、タイ交響楽団 Thai Philharmonic Orchestraの定期演奏会を聴きに行ってきました。

 

ホールについての説明は、こちら。1年前に行った際の投稿です。

jomtien.hatenablog.com

 

今回、近くのカフェで昼食を摂り、その後ホールに向かって歩いていったところ、珍しい光景に遭遇しました。

 

ホール通用口の車寄せに、1台のワゴン車が止まりました。すると、大勢の会場係員が集まってきました。どうやらVIPが到着したようです。車の中から、小柄で高齢の男性がごくゆっくりと降りてきました。腰が曲がっており、本当に小さく見えます。10人くらいの付き人が周りを囲んでいます。5人位の取材カメラマンが、車から降りる姿を写真に収めています。杖は使わずに、SPの男性の肘を支えにして、大変ゆっくりと建物の中に向かいます。

 

隣にいた友人が「あの人、知ってる。プレーム枢機卿様だよ」と教えてくれました。

 

エッ、あのプレーム様!?  タイの政治情勢にさほど詳しくない私でも、その名前は知っています。1980年代に首相を務め、一昨年に前国王様が崩御された際には、その代理として摂政を務められた方です。まるで、「あそこにおわずお方が、水戸のご老公様であらせられるぞよ」と言われたようなものです。王室の方ではないので、周囲が皆ハハーッとひれ伏す訳ではありませんが、気分はハハーッでした。タイ王国の現代史に名を刻んだ人物が、今目の前を動いているという状況に、私は勝手にテンションが上がってしまいました(笑)。

 

プレーム様 Prem Tinsulanonda เปรม ติณสูลานนท์ は、御年97歳。

王室、軍、政府、国民のいずれからも信頼が厚く、国の最高実力者とされている人物です。

プレーム・ティンスーラーノン - Wikipedia

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ただVIPだからといって、周囲はものものしい雰囲気ではなく、むしろ和やかです。

プレーム様はピアノがお好きで、数年前まではこのマヒドン大学へ、毎週ピアノの練習に来ていたそうです。またこのホールでは、毎年8月のプレーム様のお誕生日に合わせて、祝賀演奏会を開いているそうです。

General Prem’s 96th Birthday Piano Concert

 

大学側は、いつものお出ましということで、応対には慣れているのでしょう。よくぞまたお出ましくださいました、という暖かな空気でした。そして30メートルほどの距離を2分くらいかけてゆっくりと歩き、控え室に入っていかれました。車椅子で移動すれば簡単で楽に済むのでしょうが、あえてご公務として歩いておられたわけで、実に頭が下がります。

 

 

この日の演奏会自体は、いつもながら素晴らしかったです。ブラジル人指揮者の叙情的かつ躍動感あふれる指揮ぶりは、実に見事でした。

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この定期演奏会では、最後に指揮者及び客員演奏者に対する花束贈呈式が行われます。プレゼンターは大抵、スポンサーとなっている企業や銀行のお偉いさんが務めます。しかし今回は、プレーム様がプレゼンターでした。会場に名前がアナウンスされると、どよめきが起きました。

 

会場の後方から、通路をゆっくりゆっくりと歩いて、先方のステージへ向かわれます。壇上に上がるや否や、それまで曲がっていた腰をしゃんと伸ばし、年齢を感じさせない快活さを印象づけ、笑顔で花束贈呈と写真撮影に臨んでおられました。97歳でこのご公務をこなされるとは、本当に感嘆です。

 

 

すべてのプログラムが終了したので帰ろうと、会場横の出口へ向かっていくと、ちょうどプレーム様が帰る場面に遭遇しました。ワンボックスカーが横付けされ、お迎えの受け入れ準備をするのに、少し時間がかかっているようです。プレーム様は、出入口ドアの脇で椅子に座り、車の準備ができるのを待っておられました。

 

 

VIPがドアのところにいるのに、一般人が通わけにはいきません。私を含め、帰る客が30人ほどドアの手前に溜まり始めました。すると係員の1人が、「ドアを通っても大丈夫ですよ。ここから外に出てください」と案内誘導を始めました。それで、1人ずつドアを通って外に出て行きました。ドアを通る際、至近距離2メートルでプレーム様のお顔を拝見することができました。

 

ありがたや、ありがたや。

 

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この高齢のご老体にスーツを着せて公務をしていただくのは、正直いたたまれない印象を持ちました。ただ、国民の尊敬を一身に集めているというお立場上、文字通り骨身を削って、臨んでおられるのでしょう。どうか健やかで長生きしていただきたいものです。

 

 

再オープンしたタイ料理大衆食堂の名店オアハンタイへ行ってきました - 美味しさは健在でした

タイ料理大衆食堂の名店サウスパタヤのオアハンタイ Or-Ah-Harn-Thai อ.อาหารไทย は、2017年9月から12月までの4カ月間、女将さんの体調不良によりクローズとなっていました。

 

9月閉店についての投稿はこちら

jomtien.hatenablog.com

12月再開のニュースの投稿はこちら

jomtien.hatenablog.com

 

 

4日前の夕方、用事の為サウスパタヤに行った際、たまたまこの店の前を通りかかりました。ちゃんと営業しています。おぉ、本当に再開したんだなぁと、頬が緩みました。調理メイン担当の女将さん、サブ担当の親父さん、下ごしらえ担当の娘さん、ウェイターの息子さん、それに新しい女性店員さんがいました。店内は一階も二階も調理場も、以前と全く変わっていません。

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このまま、素通りするわけにはいきません(笑)。まだ自分の用事を全て済ませていなかったこともあり、料理をテイクアウトすることにしました。メニューを見せてもらうと、内容も値段も、以前と変わっていません。どの料理も概ね100 バーツ前後です。結局、

 

イエローチキンカレー、イカとカシューナッツの炒め、タイ風オムレツ

 

の3品を頼みました。時刻は17時40分。店内には2組の先客がいたので、少し時間がかかると思い、一旦店を出て用事を済ませ、20分ほどして戻りました。

 

18時に店に戻ると、なんと一階は全テーブル満席になっていました。その後15分くらい経って、私の分の料理が出来上がり、受け取りました。その待っている間にも、次から次とお客がやってきて二階席へ上がってきました。以前と変わらぬ繁盛ぶりです。安心しました。

料理が出来上がるのを待っているのはまったく苦にならず、むしろ楽しかったです。店の入り口にある調理場の脇にある椅子に座って、女将さんが次から次と手際よく調理していく姿を眺めていられたので、全く飽きませんでした。お代320 バーツ (1100円)を払い、店を後にしました。

 

ソンテウで自宅に戻り、料理をお皿に移し替えて、夕食です。

3品の料理はどれも、最初のひと匙をスプーンで口に運び噛みしめた際に、「んんっ、旨い!」と唸ってしまいました。各素材の新鮮さ感じられ、うま味がしっかりと引き出されています。オアハンタイ、以前と変わらず良い仕事をしています。電子レンジで温め直した状態でこのおいしさとは、驚愕でした。満足、大満足。

 

先々週、ジョムティエンのおすすめレストラン201 8年版を投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

もしオアハンタイが、パタヤではなくジョムティエンに位置していたとしたら、間違いなくこのリストの筆頭に来ます。いや、もう殿堂入りのレベルです。

 

こうなったら、次はぜひお店へ食事に行かなくてはなりません。期待値がぐっと上がってしまいました(笑)。

 

 

そこで早速昨日、友人5人で誘い合わせて、オアハンタイへ夕食を食べに行ってきました。新しい店員さんがいた以外は、すべて以前のままです。17時20分に入店したのでお店はまだ混んでおらず、注文した品々はわりとすぐに出てきました。

特に出色の出来だったのは、

 

豚肉とケールの炒め、豚肉の黒胡椒炒め、海老のイエローカレー、チキンと春雨の炒め、イカのガーリック炒め。

 

でした。トムヤムクンは凡庸だったのですが、他は総じてレベルがきっちりと高かったです。期待値が上がった状態での来店でしたが、十分それに応えてくれました。またも満足です。

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混雑時の料理提供が極端に遅いのは重々承知の上で、全くの個人的見解ですが、できればこの店は2階席を閉めて、1階席のみの予約制にして、仕事量を絞った方が、もしかしたら良いのかもしれません。調理担当の女将さんはもうご高齢なので、あまりに忙しすぎて、また体調を崩されては大変です。細く長く続けていってほしいと願います。

今後も夕方にサウスパタヤに来る機会があったら、またこの店にリピートしたいと思います。

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オアハンタイの楽しみ方とアクセスについては、以前「オアハンタイ攻略法」として投稿しておりますので、ご参照ください。なおこの店は、近隣に駐車場がないのがネックでしたが、現在は100メートル海寄りにあるお寺ワットチャイモンコン境内の有料駐車場に、20バーツで停められます。

jomtien.hatenablog.com

 

 

ソンテウにナチュラル過ぎるロシア人お父さん乗車

先々月、ソンテウの中で片乳を出して、赤ん坊に授乳しているロシア人の若いお母さんを見かけたと、投稿しました。

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今週、もしかしたらそれを上回るかもしれないくらいインパクトのある人を、見かけました。

 

ジョムティエン発パタヤ行きのソンテウに乗車していると、ロシア人の親子3人連れが乗り込んできました。お父さんとお母さんに、中学生くらいの息子さん。ジョムティエンビーチでの海水浴帰りの様子です。

 

息子さん:  Tシャツ、短パン、サンダル履きで、手にリュックサック。ごく普通の格好。

 

お母さん: ビキニ水着の上に、パレオのようなごく薄いレースのワンピースを羽織っている。ビーチタウンなので、ギリギリOKの格好。手には、スマホが入る程度の小さなポーチだけを持っている。

 

お父さん: です。正確には、小さめの海パン姿につっかけ草履履き。右肩には小さな手拭いタオルをひっがけています。脇には、丸めたビーチマットを抱えています。海水浴で、海から上がってきたそのまんまの格好。ナチュラルなのにも程があります。完全にアウトです。

 

 

服装に関しては、タイの人は日本人以上に慎み深いです。街中で大人の男性が長ズボンではなく、短パン姿なのは稀です。シャツを着ずに、上半身裸というのはあり得ません。公共交通機関であるソンテウでの乗車では、なおのことです。海パン一丁だなんて、言語道断です。

 

しかもこのロシアお父さん、髭も胸毛もボーボーで、メタボ体型の熊おっさんです。見た目にインパクトありすぎ。前回投稿の片乳お母さんは、赤子への授乳という大義名分があったので、倫理上は一応何の問題もありません。一方、この熊お父さんは、どう考えてもタイの倫理上はアウトでしょう。日本で言えば、JR熱海駅行きローカル路線バスに、海パン一丁姿の西洋人のお客が乗り込むようなものです。

 

私は途中、サウスパタヤでソンテウを下車したのですが、ロシア人親子3人連れはそのままセントラルパタヤ方面へと向かっていきました。あのお父さんは、繁華街のどこかで下車し、滞在ホテルまであの格好で歩いていくのでしょう。それはそれで、凄いなー(笑)。

 

 

でも私は、こういうユルい光景に遭遇するのは、決して嫌いではありません。ロシア人家族連れは、海水浴を満喫し満ち足りた表情で、幸せ家族のオーラを放っていました。誰かに危害を及ぼしそうな倫理違反では無いですし、ハッピーに過ごしているのであれば、いちいち細かいことを言う必要はないでしょう。これもジョムティエンの多様性のひとつ、と捉えたいものです。

 

また、この種の行為に対し、認めはしないけれども排除もしない、という地元タイ人の皆さんの寛容さには、敬意を表します。ソンテウの中で居合わせた他のタイ人乗客の人たちは、ロシアお父さんに対し冷たい視線を投げかける事はなく、「あらあら」という程度の穏やかな雰囲気でした。外国人がその寛容さに甘えるべきではありませんが、当地の暮らしやすさは、この寛容さに支えられているのだなと感じます。

 

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Acer製23インチタッチパネル式液晶モニターを導入しました

自宅のパソコンは、パナソニック製レッツノートRZ-5を使用しています。

小型軽量高性能なのですが、画面サイズが10.1インチで、自宅で使うにはちょっと小さすぎます。そこで、外付け大画面モニターを追加することにし、サウスパタヤのITセンターTukcomに行って、買ってきました。

 

モニター: Acer製 23インチ液晶モニター T232HL   タッチパネル式

価格:    12,000バーツ(42,000円)  + 画面保護シート890 バーツ(3,000円)

購入店:    Tukcom 3階 Wattana ワッタナー  電話038-724066

 

www.acer.com

タッチパネル式のモニターを見つけるのに、難儀しました。Tukcom内にはモニターを販売する店舗はいくつもあるのですが、ことタッチパネル式となると、ほぼ全滅です。どこでもノーハブと言われました。タイ製英語でNo have 有りません、の意味です。ただ、レッツノートでのタッチパネル操作に慣れてしまっているので、ここはゆずれないポイントです。

 

3階のWattana ワッタナーというお店で尋ねたところ、1台だけあるとのことで、倉庫の奥から引っ張り出してきてくれました。その場で箱から取り出して電源を入れ、お店のパソコンに接続し、タッチパネルが使えることを見せてくれました。

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画質はまあまあ良いし、デザインも悪くない。お値段はタッチパネル非対応品に比べ、倍以上しますが、ここは致し方のないところ。

 

さらに、ディスプレイ表面全体に保護シートを貼ることを、強く勧められました。シートのお値段は890バーツと、安くありません。ただこれも是非あった方が良いだろうと判断し、お願いしました。貼り付けで気泡が入らないよう細心の注意を払いながら、店員さんは20分以上かけて、シート張り作業を行ってくれました。日本の電器店ではこうした手間のかかるサービスはしてくれないので、本当に嬉しいです。シート代は高かったですが、全く不満はありません。

 

 

自宅に持ち帰り、まずはレッツノートとモニターを、HDMI接続してみました。正常に画が出て、大画面ならではの使いやすさは、やっぱりいいものだなぁと感じました。ワード文書で、1行の左端から右端までを23インチ画面いっぱいに表示できるので、とても見やすいです。レッツノート10.1インチ画面は見づらくて、頻繁に画面を指で拡大したりスワイプしながら文章入力をしていましたが、その必要が大幅に減りました。

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さらにUSB 3.0ケーブルも接続して、タッチパネル機能をオンにしました。おぉ、すばらしい。小画面だとわずかな指の動きで拡大縮小が大きく作動してしまい気を遣いますが、大画面だと指の動かし方が適当でも良いので、楽です。

 

ここまで来たからには、ということで外付けHHKBキーボードと外付けマウスも、レッツノートに接続してみました。フルサイズのキーボードだと、タイプミスが格段に減ります。左手でタッチパネルを、同時に右手でマウスを操作すると、さらに操作性が向上します。

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いやー、今更ながら、小型ノートPCよりも、フルサイズデスクトップの方が、作業性が格段に良いことを実感しました。これで、当ブログの投稿も、より効率的に行えそうです。

 

 

モニターを購入したお店 Wattana が入居する Tukcomビルはこちら

 

ビーチに禁煙キャンペーン隊登場

今日の夕方、ジョムティエンのマリンスポーツセンター脇の浜辺に、大勢の赤シャツ姿の軍団が集まり、集会を開いていました。拡声器を使い、何やら演説をしています。

 

ご心配なく、安心してください。政治集会ではございません(笑)。

皆さんお揃いで赤いTシャツに黒いパンツ、それに白キャップ帽を着用しています。ビーチマットの上で足を投げ出して座り、とってもくつろいでいます。和やかーな雰囲気。

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これは、禁煙キャンペーン Smoke free 推進隊の集まりでした。ビーチでの喫煙ならびにゴミポイ捨てを撲滅する運動です。

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皆さんお揃いのTシャツには、スモークフリーのロゴがプリントされています。気合い入っています(笑)。

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先月、ビーチでの禁煙施行と喫煙所の設置について、投稿しました。喫煙所には、タバコの有害性についてのパネル表示が、これでもかという位にされています。
jomtien.hatenablog.com

 

パネルだけでなく、キャンペーン隊の登場により、ビーチの健全化がより推進されていくことになります。東洋のリヴィエラを目指す(?)当ビーチとしては、喜ばしいことです。

 

法律はあるけれど遵守するかは別問題、といった過去の慣習は、もう無くなりつつあるようですね。

 

 

マリンスポーツセンタ(スーンボリガーン ギーラーターンナム)

 

 

SIMカードはキャリア会社の正規店で購入するのがお勧め。本人確認が厳格化されてきています。

携帯電話のSIMカード購入については、身元確認がどんどん厳しくなっているようです。今後のSIMカード購入については、コンビニや個人経営の携帯電話店ではなく、携帯キャリア会社の窓口で買うことを勧めします。

 

先月、東京在住の友達がジョムティエンビーチに遊びにきてくれました。滞在中の連絡用に、通話とショートメッセージ機能のみのガラケーを、貸しました。 SIMカードは近所のセブンイレブンで、タイのキャリア大手Truemoveのを購入し、アクティベートました。

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友人が帰国した後、そういえばあのガラケーのSIMカードの有効期限はいつまでたったかなと思い、 TruemoveのアプリTrue iServiceで確認しようとしました。複数の端末を持つユーザーが、所有するすべての機器のデータ使用量・契約しているプラン内容・料金支払期限・SIMカード有効期限などを、一覧で確認できるものです。

jomtien.hatenablog.com

 

ところが私のTrue iService画面上では、普段使っているiPhoneやポケットWiFiの状況は表示されるのですが、例のガラケーは表示されません。おかしい。同じ身分証明書パスポート番号で購入登録をしている端末は、全て必ず画面表示されるはずなのですが。

 

Truemoveコールセンター1331に電話をしてみました。すると、そのガラケーの番号の登録者はあなたの名前にはなっていません、と言われました。いやいや、実際にSMIカードの入ったガラケーは、今私の手にあるんですが。なぜそんなことになっているのかは、オペレーターさんの方では判りかねます、との事でした。

 

SIMカードを購入登録したのがセブンイレブンだったので、何かたまたま手違いがあったのだろうと思い、翌日パタヤ市内のTruemove ショップ足を運びました。

店員さんに状況を説明し確認してもらったところ、そのSIMカードはタイ人の名前になっていますとのこと。意外な答えに、びっくり。

 

たぶんそれは、セブンイレブンの店員さんだろうと推測されます。購入の時に登録に30分以上かかっていて、ちょっと変だとは思っていました。たまたま外国人の私の名前だとうまくいかなくて、自分の名前で入れてみたのではと思われます。とにもかくにもガラケー自体はちゃんと使えていたので、購入時にはそれ以上のは疑問を持ちませんでした。

SIMカードを自分の名前で登録し直すには、そのタイ人を一緒に店頭に連れて来なくてはならないそうです。当然、諦めです。

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気を取り直して、全く新規にSIMカードを1枚購入することにしました。 Truemoveショップの店員さんに、パスポートのコピーを渡し、お願いしました。しかし、断られました

規則が変わり、、パスポート原本の提示が必要ですとのこと。

 

うわー、知らなかった。先月セブンイレブンで購入した際にも、店員さんに渡したのはパスポートのコピーだけでした。どうやらそれが、変なことになってしまった原因のようです。

 

 

翌日、パスポート原本持参で、再度Truemoveショップへ行きました。

するとSIM登録の際、スマホで顔の写真を撮られました。購入者の顔写真が、登録に必須となったようです。

 

2014年以前は、身分証明書の提示一切なしにSIMカードが購入できていた記憶があります。年々 、厳しくなっています。今後も、更に厳しくなる方向なのでしょう。タイではあらゆる諸手続の際に、携帯番号の記入が求められます。犯罪目的防止のためにも、厳しくなっていくのは仕方ないことなのかもしれません。

無用のトラブルを避けるためにも、SMIカードの購入は、コンビニや個人の携帯電話店ではなく、キャリア会社の窓口で買うのが、時間がかからず間違いが無くて、良さそうです。

サービスエリア休憩はバーガーキングがちょうど良い

パタヤとバンコクを結ぶ高速道路のモーターウェイ7号線バンコクチョンブリ新線 Motorway No.7 Bangkok-Chonburi New Lineでは、途中1カ所チェチェンサオのバンパコン川Bang Pakong Riverを渡る手前に、サービスエリアがあります。日本のサービスエリアと同様、多数の飲食店や土産物屋が並んでいます。各店舗ごとにお手洗いが併設されており、便利です。

 

通常は、ジョムティエンからバンコク中心部までは、車で2時間ほどなので、途中サービスエリアで停まる事はありません。ただ、行き先がバンコクの西部や北部の郊外で、乗車時間が3時間以上になると予想される場合には、このサービスエリアでいちど休憩をとります。

 

タイに進出しているファストフードチェーンの中では、私はバーガーキングがお気に入りです。なので、このサービスエリアでも、バーガーキングを利用することが多いです。お手洗いが清潔で、良いです。

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お手洗いを使わせてもらってそのまま店を出るのは申し訳ないので、スナックとしてオニオンリングを注文します。99 バーツ(350円)。基本的に、普段はファーストフードはあまり食べないのですが、ここに来ると何故か無性に食べたくなります(笑)。ここのオニオンリングは、塩も香辛料もあまりきつくないので、気にいってます。

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たいていの外出のパターンは、午前にジョムティエンを出て、昼にバンコクに到着しすぐにランチ、というのが多いです。途中サービスエリアでハンバーガーやフライドポテトだと、主食感覚でヘビー過ぎ。その点、オニオンリングは、おやつ感覚で気軽に食べられます。

飲み物は不要なので、注文しません。朝、自宅を出る際に、コーヒーを淹れて保温ポットに詰めて、車の中に置いておきます。

 

他にマクドナルドやスタバもあり、広くて快適なのですが、そちらは却って居心地が良すぎて長居してしまいそうなのがネックです(苦笑)。その点、バーガーキングは店が小じんまりとしています。お手洗いを使い、オニオンリングを注文し、サッと食べてサッと出られます。

 

 

バンコクからジョムティエンへ帰る際にも、このサービスエリアは重宝します。ノンストップではなく、ここに立ち寄るというのは、バンコク市内の大渋滞をくぐり抜けてきてぐったりモードで、帰宅してももう夕食を作る気力もない、という場合です。

そんな時には、やっぱりバーガーキング。下り線側にも、上り線と同様のお店があります。

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注文するのは、がっつりウォッパーWhopperバーガーのセット。高カロリー万歳です。

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これを食べたら出発。あとは1時間ちょっと安全運転で自宅に帰り、爆睡です。

 

 

日本の手土産を持ってくならロッテアーモンドチョコレート

西洋人のお友達向けの手土産を買うのには、英系食料品店のマークス&スペンサーが無難、と昨日投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

 

自分は日本人なんだから、何か日本のものを持参したい、と言う気持ちは正直あります。ただ一方で、日本はスイーツ後進国であるという事実は、厳粛に受け止めねばなりません。本場スイスやベルギーのチョコレートを食べ慣れている欧州人のお友達に対し、日本のチョコレートを渡すのはリスクが高すぎます。特に板チョコは厳しい。

 

でも大丈夫。1つイケるがあります。それは何かと言うと、

 

ロッテアーモンドチョコレート  Lotte Almond Chocolate

 

です。86グラム21粒入りで、88 バーツ (300円)。ビックC-Extra、セントラル、テスコ、フレンドシップなどのスーパーに行くと、売っています。

 

とても日本らしいチョコレートです。私自身、大好物です。

・箱が二重になっていて、内側の箱をスライドさせて開ける、という意味不明に凝ったパッケージが目を引く。

・1粒1粒が、離れて独立している。それでいて、M&Mのような駄菓子っぽくはない。

・アーモンド入りチョコと言うより、香ばしいアーモンドがメイン。

 

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この商品のパッケージにも書かれているのですが、日本のチョコレートは傾向として、甘さ控えめです。ただ往々にして同時に、美味しさも控えめになってしまっているのが少なくありません。

その点、この商品はアーモンドが主役になることで、チョコレートは引き立て役に回っています。なので、甘さ控えめがちょうどいい感じになっています。ユニークさもここまでくると、欧州人のお友達に好意的に受け入れてもらえます。

 

なお、たまにスーパーでは、本家韓国ロッテのアーモンドチョコレートが売られていることがあります。こちらは全く別物の商品です。ことアーモンドチョコに関しては、本家韓国ロッテよりも、日本ロッテのほうが良いです。お間違え無きよう。