ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ポケットWi-Fiを3Gへ

自宅のインターネット接続を、一時的に4Gから3Gへ乗り換えました。意外とイケます。

 

今年5月から、自宅インターネット接続は、truemoveの4GポケットWi-Fiを使っています。

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あいにく先月あたりから、端末の具合が悪くなってきました。

 

【故障の経緯】
これまでは午前中を中心に、4G回線が不安定で、1日10回くらい no connection 接続なしとなる。1分くらい待ってると復帰するので、そのまま騙しだまし使ってきた。

 

→だんだん復帰しなくなることが増えてきた。その度に電源スイッチを切入し、復帰させた。

 

→電源スイッチ切入で復帰しないことが増えてきた。端末の裏蓋を外し、バッテリーを一旦取り外してはめて、復帰させた。

 

→バッテリー一旦取り外しでも、復帰しないことが増えてきた。ACアダプターを切り離し、電源を切って30分以上放置すると、復帰する。バッテリー駆動のみにすると、すぐに電源が落ちて使用できなくなる。

 

実用に耐えない状況になってしまいました。どうやら、バッテリーが死んでしまった模様。

もともとポケットWiFiは仕様上、自宅での24時間通電を想定していません。5月から約半年間ほぼずっと通電しっぱなしだったのは、バッテリーには良くなかったのでしょう。

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【対応】
セントラルパタヤのtruemoveショップへ電池を買いに行ったが、在庫なし。1個500バーツ(1,500円)。取り寄せには約2週間かかるとのこと。いやー、そんなには待てない。

 

→パタヤ市内の他のtruemove数店舗、Tukcom内の携帯電話販売店など10店舗ほど探したが、電池を売っているお店は見つからず。

 

→一旦自宅に戻り、作戦立て直し。

ふと、3年前に買ったが現在は使っていない3Gの古いポケットwifi端末が、クローゼットの中に眠っているのを思い出す。早速取り出して電源を入れてみると、SIMカードなしの状態だが、動作はする模様。これは使えそう!

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立て直し作戦:
1 .サウスパタヤのtruemoveショップに行き、まずは4GポケットWi-Fi用の電池を、取り寄せ注文依頼。

 

2 お店の人に、4G 端末からSIMカード抜き、3G端末に挿してもらい、アクティベートしてもらう。接続速度は落ちるものの、これで継続して3G端末を使えるようになった。 ←イマココ。

 

3 .電池が後日入荷したら、SIMカードを3Gから4G端末へ戻す予定。

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【3GポケットWi-Fiの実力】
truemoveショップ内で接続速度を測定したところ、驚きの11Mbps。ほとんど4Gです。さすがパタヤ市中心部だけあって、電波が強いようです。素晴らしい。

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ジョムティエンの自宅では、接続速度は2.6Mbps。電波が弱くて不利なようです。
少々もっさりしますが、ネット閲覧はできます。YouTubeは動画がスタートするまでにかなり時間はかかりますが、一旦始まればその後は途切れることなく、普通に視聴できます。

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特筆すべきは、速度が遅くても回線が途切れないことです。4Gでは1日10回くらい no connection になっていたのとは、対照的です。これなら、Skypeも安心して使えそうです。

3Gの方が回線が安定していて、速度も極端に遅くはない、というのは以前、だいこんおろしさんからのコメントで教えていただいていましたが、まさにその通りでした。3Gの方が、イライラせずに済みます。

 

 

このまましばらく様子を見て、調子が良いようであれば、電池が調達できた後でも、このまま3Gを使い続けることになるかもしれません。さて、どうなるやら。

 

 

伊食堂Ossobuco開店

ジョムテェインとパタヤを結ぶ幹線道路タプラヤロードSoi5の奥に、新たにイタリアン食堂Ossobuco オッソブーコがオープンしました。

 

店名: Trattoria Ossobuco Cuccina Italiana  トラットリア オッソブーコ  

料理: タイ&イタリアン

住所: Thappraya Road Soi5奥の枝道。

  Pattaya 3rd Road からは、 Soi Land Office土地登記所通り の Soi6  153/26番地

電話: 094 5608919

 

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Thappraya Road 及びPattaya 3rd Road の双方から、アクセス可能です。

ちょっと見えにくいのですが、お店の庇が、向かって右側半分がタイ国旗・左半分がイタリアの緑白赤になっているのが、目印です。

 

幹線道路からは離れた、のどかな住宅街の中です。

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お店の名刺

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場所は、曲がりくねった路地の先。完全に地元密着型のお店です。

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開店の知らせを聞き、さっそく行ってきました。お店入口のテラス席には、イタリア人のお客さん達がいて、イタリア語が飛び交っています。

メニューは前半がイ料理、後半がイタリア料理になっていて、イタリアン一色ではありません。メニューの種類は豊富です。ピザ・スパゲッティ・ラビオリ・ニョッキなど特にパスタ類が豊富です。

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今回は、スープ入りラビオリ149バーツ(450円)をオーダー。モチモチのラビオリの中に熱々のスープが入っており、滋味あふれるお味でした。美味しい。近日また訪れて、今度は店名にもなっているオッソブーコ(牛骨付き肉の煮込み)と野菜サラダを注文してみたいと思います。

 

こんな小じんまりとして居心地の良いイタリアン食堂が、 ジョムティエンの中心部にあったらなぁと思います。

 

オッソブーコの値段設定は、かなりお手頃です。

また、私がいつも贔屓にしているタプラヤロード沿いのイタリアン大衆食堂Buondi ボンディも、メニュー数こそ少ないものの、コスパではオッソブーコを凌駕します。

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 ボンディの看板メニューのポークシチューを、オッソブーコの牛煮込みが上回るのか、期待大です。

 

と、ここまで書いてきて、我ながら随分と贅沢な物言いをしているなと感じます(笑)。

ジョムティエンは小さな町ですが、イタリアン激戦区で、高級店から大衆食堂までがひしめき合っています。頂点に立つ 5つ星ホテルRoyal CliffのイタリアンRossiniから、大衆食堂のボンディまでが、しのぎを削っています。オッソブーコは、その中でかなり良い位置につけてくると思われます。

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パタヤ日本人会PJA発足

先月より、パタヤ日本人会が発足したとのことです。

 

名称:  パタヤ日本人会 Pattaya Japanese Association (PJA)

設立:  2017年10月

事務所: コンドUnxx South Pattayaクラブハウス2階。

住所:  163 Pratumnak Road  

目的:  パタヤ在住邦人の安心安全の確保と居住インフラの向上。

年会費: 現在のところ無料。入会審査あり。

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ホームページ:

pattayaja.com

Facebookページ:

web.facebook.com

 

これは、心強いニュースです。 ジョムティエンを含むパタヤ広域市在住のロングステイヤーにとって、新しいコミュニティーの誕生です。

 

 事務所の場所は、サウスパタヤの南端、プラタムナク地区の入口になります。Pratumnak Road沿いで、Pattaya 3rd Road陸橋の南側すぐです。そびえ立つ高層マンションUnixx内のクラブハウス2階にあり、日系ミニマートに併設されています。

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パタヤが属するチョンブリ県と南のラヨーン県には、合わせて

チョンブリ・ラヨーン日本人会 Chonburi Rayong Japanese Association (CRJA) が、既に長年あります。

www.crja.org

こちらの活動としては

・東部臨海工業地帯に進出している日系企業の現地法人とその駐在員が対象。

・本部は、 ジョムティエンでから車で北へ40分のシラチャー Srirachaに所在。

・シラチャーある日本人学校・日本語幼稚園・日本語図書室との連携を重視。

・両県あわせて150kmにわたり散在する工業団地の邦人が、主な対象。

 

となっており、パタヤ在住ロングステイ者の属性とは、あまり接点がありません。

 

 

パタヤは観光業の急激な発展により、今や人口でチェンマイを抜き、バンコクに次ぐタイ第2の都市になったと言われています。街が完全に西洋人向け仕様になっており、日本人には馴染みにくく、人口が多い割には、日本人学校も日本語幼稚園も、日本語フリーペーパーさえもありません。

 

それでも、これだけ街が発展してくると、在留邦人の数は徐々に増えてきているようです。

シラチャーとパタヤはそれなりに距離が離れており、街のサイズはパタヤの方がはるかにに大きいです。また、東南アジアで日本人密度が最も高い町シラチャーと西洋人の街パタヤでは、在留邦人が求めるニーズも異なるでしょう。

パタヤに特化した邦人の組織ができるのは、喜ばしい限りです。

 

 

私はジョムティエンに引っ越してきた一時期、パタヤの英語系住民の互助会組織 Pattaya City Expat Club PCECに所属していたことがあります。

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入会の動機は不純でして、医療保険の加入が目的でした。PCETの年会費400バーツを払ってでも、そこの団体契約扱いの安い医療保険に加入することができたからです(笑)。

毎週日曜朝に、 100人くらいのメンバーが集まって、カジュアルな定期会合を行っています。私も何度か参加させてもらいました。当時タイ人以外の東洋人会員は私1人だけでしたが、皆さん気さくに声をかけてくれました。どの方も利他の精神にあふれ、メンバー同士の情報交換や親睦だけでなく、文化活動や地域貢献に力を入れていました。

例えば、洗練された文化というものがほとんど何もないパタヤにおいて、クラシックの声楽家を招聘し、サイアムベイショアホテルの大ホールを使い、毎年格安の一般向けコンサートを主催する、といったことをしています。Pattaya Mail紙といった地元高級英字紙とタイアップしての広報活動にも、力を入れていました。

 

パタヤ日本人会PJAがこれから発展し、将来は英語系のPCECのようになってくれればと思います。日本人ならではの目線でゼロから1を創造し、加入会員と地域社会の双方にメリットとなる存在となっていってほしいものです。

 

パタヤの英語系住民の互助会組織には、PCEC以外にもいくつかあるようです。

中にはより商業的色彩が強く、グレーな方面からの資金提供を受け、グレーなビジネスをしている会員の、営業活動の場と化しているクラブもあるようです。広報媒体としては、タブロイドのPattaya People紙あたりを使っているようです。こちらはPJAの反面教師となることでしょう。

 

 

右肩上がりの成長と変化を続けるパタヤには、世界中からのあらゆる人種や階層の人々が集まっています。新しい変化として、パタヤ日本人会PJAの誕生が、街の多様性に彩りを加えてくれるものと期待しています。

 

仏料理オボンクワンのアクセス

ジョムティエンの北、プラタムナク地区にある仏レストランAu Bon Coinオボンクワンは、当地で最も美味しいレストランと言ってよいでしょう。

お勧めレストラン2016の、2番目に記述しています。

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店名: Au Bon Coinオボンクワン

住所: Pratumnak Soi6のSoi9    352/104番地

電話: 038-362564 予約必須 火曜水曜休

www.auboncoinpattaya.com

 

店名の意味は、 「ひっそりとした所」です。隠れ家レストランで、場所が分かりにくいです。

お店のホームページの地図は、こちら。

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昼間に前を通ったので、行き方を写真付きでご紹介しておきます。

 

行き方:

1.  Pratumnak Soi6の長い坂を下っていき、セブンイレブンとファミマの間の枝道Soi9を入っていく。カーナビやグーグルマップをご利用ください。

 

2.  右手にレストランRomanasiaを過ぎたら、徐行。 もっとも、スピードバンプがあるので速度を落とさざるをえません。

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3 .夕食時には、辺りは真っ暗です。左手にちょっとした空き地がありますが、車からだとわかりにくいです。懐中電灯を手にした駐車案内係の人がいるので、声をかけます。指示に従い、車を停めます。

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4 .空き地の向かい側に、レストランAu Bon Coinへのゲートがあります。

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ゲートの左端に、小さな水色のボロい立て看板があります。一応店名が書いてあるのですが、薄くて消えかかっていて、ほとんど読めないです。

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しかも店名のAuの箇所を隠すように、貼り紙があります。従業員募集の広告です。

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奥に進んでいくと、レストラン本館があります。といっても、緑に埋もれた廃屋のように見えます。隠れ家レストランたる所以です。凄くないですか?

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ご心配なく。夜はちゃんとレストランに明かりがついており、ゲートから迷わず行けます。一旦建物の中に入れば、そこは古民家の寛いだ雰囲気。南国らしさの中、本格フレンチがいただけます。

 

 

 昨年までこのレストランは、グーグルマップには載っていませんでした。現在は載っています。おそらく、どなたかが登録したのでしょう。嬉しい気持ちと、あまり広まってほしくない気持ちが、半々です(笑)。

 

BELUCKYの中国餃子茹でてみた

ソーセージ・ベーコン買うなら、パタヤ北部ナクルア地区の専門店 BeLucky がお勧め、と先月投稿しました。

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先週、BeLuckyに行ったところ、たまたま冷凍ケースの中に、餃子を見つけました。ものは試しと、買ってみました。

 

商品名:  Gyoza HT    เกี๊ยวซ่าHT

製造者名: 好又多食品 ห่าว ยิ่ว โตว  ハオイウトウ

販売元:  阿龍点心 Dim sum Ar-Long

内容量:    1 kg

価格:  250バーツ(750円)

ホームページ:  https://goo.gl/MvNqb1

goo.gl

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製造者名は中国語表記なのですが、商品名は中国語の Jiaozi チャオツではなく、日本語の Gyoza ギョーザとなっていたので、日本式の餃子なのだろうと思い、購入しました。

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ちなみに、私が認識している日本と中国の餃子の違いは、以下の通りです。

日本式→ 薄い皮、ニンニク入り、焼く、あんを味わうおかず。

中国式→ 厚い皮、ニンニク無し、茹で、皮を味わう主食。

 

さっそく自宅でいつも通りに、フライパンに油を敷き中火で3分焼き、水を加え蓋をしてさらに3分、蒸し焼きにしました。

出来上がりは、皮に焦げ目があまりつかずに、今ひとつ。明らかに皮が厚い。最初にもう2分、余計に焼いた方が良かったようです。食べてみると、まぁ美味しいんだけど、味に今ひとつパンチがない。ニンニクが入っていません。

 

はい、これは日本式ではなく、中国式の餃子でした。やっちまった(苦笑) 。

商品名はギョーサではなく、チャオツにしてくれよ。紛らわしいーー。

 

 

日を改めて、今度は中国式に、鍋で6分間茹でてみました。

モチモチの皮が美味しい、満足の逸品となりました。

教訓: この商品は、正しい調理法で加熱しましょう。

 

 

よくよく考えたら、ジョムティエンに引っ越してきて以来、中国式の餃子を食べるのはこれが初めてになります。

当地のどこの大型スーパーに行っても、冷凍餃子は必ず売っています。全て日本式の薄皮です。表記は Gyozaであり、中国語表記のJiaoziは見たことがありません。どうやら今回は、中身が中国式のレアな品だったと言えそうです。

 

自宅のフリーザには常時、オランダ系大型スーパーのmakroで売っている日本式餃子を置いています。今後は、BeLuckyの中国式餃子も、加えたいと思います。バラエティーが増えて、嬉しい。

 

中国式餃子を買うなら、ナクルアの BeLucky (SS Sausage) へ

 

 

日本式餃子を買うなら、ジョムティエンの makro へ どうぞ。

 

エリックカイザー来ないかな

バンコクの西の郊外にある Mahidol マヒドン大学音楽カレッジでは、付属大ホールで毎週末に、タイ交響楽団の定期演奏会が開かれています。

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先日マヒドンへ行きました。到着はお昼過ぎでした。そこでたまたま、知人がサンドイッチとクッキーの差し入れを下さいました。何やら赤い洒落た手提げ袋に入っています。

よく見ると、ERIC KAYZER エリックカイザーのロゴが入っています。ビックリ。

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パリのパン屋さんカイザーが、タイに進出しているんですね。しっかりと歯ごたえのあるサンドイッチとサクサクのクッキー、どちらも美味しかったです。

東京には以前から数店舗あり、東急田園調布駅の隣のお店に、昔何度か行ったことがあります。懐かしいー。

 

メゾンエリックカイザーのホームページを見ると、タイには3店舗あるようです。

1号店: バンコク市内トンロー ThongLo 地区

2号店: ビーチリゾートのホアヒン。ショッピングモールBlueport内。

3号店: バンコク市内プロンポン地区 Ellsie Boutique Mall 内。ここはネット上での詳細情報無し。これから開店?

Maison Kayser - Où nous trouver

 

知人はトンロー店でわざわざ買ってきてくれたようです。日本人を初め外国人駐在員が多く住むトンロー地区に1号店を出したのは、正解だと思います。

ホアヒンに出店したのなら、 次は是非パタヤに来てもらいたいものですねー。

 

メゾンエリックカイザーがもしパタヤに開店するとしたら、在住ドイツ人コミュニティーにどれだけ受け入れられるかが、鍵になるかと思われます。

お隣のラオスやカンボジアと異なり、地元タイ人の皆さんは、日頃バケット(フランスパン)を食べる習慣はありません。パタヤはもともとドイツ人により発展してきた街で、在住者数はドイツ人がフランス人を圧倒しています。個人経営のパン屋さんはドイツ系が多く、黒くて硬くて酸っぱいパンが好まれます。

 

ちょっと気になったので、メゾンカイザーのホームページを見てみました。

驚いたことに、出店エリアには大きな偏りがあります。

・フランス国内では、パリ市内と地方の高級ビーチリゾートのみに、集中出店。

・自国を除く欧州には、リスボンに数店舗とロンドンに1店舗のみ。ドイツには皆無。

・海外では、中東・中南米・東アジア・東南アジアに進出。日本には、仙台から福岡まで30店舗。

 ・北米はニューヨークのマンハッタン区のみに集中出店。

 

リヤドやプノンペンには進出しているけど、ベルリンやLAには無い。どういう基準で出店しているんでしょう?ちょっと気になります。いずれにせよドイツに進出できていないという事は、パタヤへの 出店も難しいかもしれませんね。

 

バケットに関しては、パタヤでは旧カルフールのBic-C Extraで、ジョムティエンではThe Continental のパン屋さんで、美味しくてそこそこのお値段のが買えます。

もしエリックカイザーがパタヤに来て、さらにプレミアムなバゲットを提供くれたなら、選択肢が増えて嬉しいです。

 

エリックカイザー バンコクトンロー店 BYSトンロー駅徒歩11分

 

禁断の書NYT 香港より持込

先月の日本一時帰省で、 ジョムティエンへ持ち帰った品々のうち、 1番インパクトがあったのは何だったでしょう?

 

それは、紙の The New York Times ニューヨークタイムズ紙 でした。

 

キャセイパシフィック航空の乗り継ぎで、香港からバンコク行きの便に搭乗する際、機内入り口で無料の新聞が置いてありました。英字紙と華字紙があり、英字紙はサウスチャイナモーニングポストではなく、ニューヨークタイムズNYTでした。

 

おおっ、と声が出そうになりました。これはお宝レアアイテムです!

いそいそと一部を手に取り、機内に持ち込んで手荷物バックの中にしまいました。

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以前は、バンコク印刷のNYT紙を、宅配してもらっていました。毎朝午前6時には、 ジョムティエンの私の自宅に、配達されていました。

しかし2014年の軍事政権発足後、 2015年大晦日をもって、 NYT紙のバンコク印刷は終了となり、宅配サービスも受けられなくなりました。理由は、バンコク印刷所の閉鎖だそうです。実際の事情は、皆さんお察しの通りです。。。

NYTはほぼすべての東南アジアの主要都市で現地印刷されています。ヤンゴンやブルネイでも印刷されています。紙のNYTが読めないのは、タイだけになります。禁断の書扱いです(笑)。

 

私は現在、 iPadでNYT有料電子版を購読しています。紙のNYTを読むのは、実に2年近くぶりになります。たまには紙媒体で読むのも、味わいがあって良いものです。

 

持ち帰ったNYT紙を、ジョムティエン在住英米人の友人に見せたら、大好評!

当地で英字紙といえばBangkok Postバンコクポスト紙。これ以外の紙媒体の日刊紙に触れる機会はないので、珍しがってくれました。友人からさらにまた別の友人へと、次々と新聞は人の手に渡っていった模様です。

 

もし近隣国からタイへ入国される場合には、 NYT紙をゲットして持ち込むと、良いお土産になります。

ドンタンビーチ11月工事進捗

6月に始まったジョムティエン北部のドンタンビーチDongtan Beach 車道敷設工事について、 11月現在の状況を記します。

 

目次: ポイントは4つ。

1 .車道敷設工事は、ほぼ終了。

2 .ドンタンビーチ入口の駐車場部分は、まだ工事中。

3 .ビーチの木曜定休が終了。

4 . 海の家のデッキチェア区域の北側半分が、100m移動。

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

1 .車道敷設工事は、ほぼ終了。

コンクリート簡易舗装の車道が、終了しました。

綺麗になりました。歩道部分も一段高くなってきちんと整備されており、歩きやすくなっています。

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工事車両以外の乗用車はまだ 入れませんが、オートバイはすでに24時間いつでもツ通れるようになっています。

 

これまで店の前に工事規制のロープが張られていたレストランThe Sand Barへは、普通に入れるようになりました。

 ただ、お店の前を車が2台ほど通るのを、見かけました。以前は静かだったテラス席の真ん前です。今後、車がビュンビュン通るようになったら、落ち着いて食事ができないのではと、気になります。ジョムティエンでも指折りの名店なので、車道に面するようになっても、何らかの工夫で切り抜けていって欲しいものです。

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2 .ドンタンビーチ入口の駐車場部分は、まだ工事中。

駐車場部分の工事は大掛かりで、あまり進捗が見られません。

海の家のデッキチェアもレストランも営業しているのに、入口がこの状態では、海水浴客が足を踏み入れづらいです。工事終了予定時期は2018年4月なので、もしかしたらあと半年間、この状態が続く可能性があります。

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ちょっと気になるのは、土管の埋設です。

新しく敷設する車道や駐車場がスコール時に水没しないよう、排水用の太い土管が駐車場部分に埋められています。そのこと自体は良いのですが、もしその土管に周辺地域の生活排水の管が接続されると、ビーチの水質悪化になるのではないかと、心配してしまいます。ジョムティエンでは、未だ多くの建物が下水をきちんと処理せず、そのまま垂れ流しにしています。

 

9月の時点では、ドンタンビーチは工事の土砂が流れ込み、全く泳げないくらい海水が茶色く濁っていました。現在は少しマシになっています。工事が完了して土管が機能し始めたら水質がどうなるか、今後予断を許しません。

 

 

3 .ビーチの木曜定休が終了。

6月下旬に始まったビーチの木曜定休は10月で終了し、今月11月からは木曜もデッキチェアは平常オープンしています。

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乾季の稼ぎ時に解除されて、本当に良かったです。

これで以前のように、ビーチは毎週水曜のみお休み、となります。

 

 

4.海の家のデッキチェア区域の北側半分が、100m移動。

ドンタンビーチでは、海岸が南の入口から9メートルごとに区切られ、 No.1からNo. 36までのセクションに区分けされています。それぞれにオーナーがいて、 40脚ほどのデッキチェアを並べて、海の家として営業しています。

 

そのセクション配置が変わりました。

従来: No.1~No.36が連続

現在: No.1~No.20 → 100m空白  →No.21~No.36

 

No.21から先が100m移動となり、No.20とNo.21の間に空白の100m区間が設けられました。

No.20で、一旦デッキチェア区域は途切れます。

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途切れた区域は、大型コンドのJomtien Condotelの前あたり。このマンションからの海の眺めが、少しスッキリします。

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逆に割を食ったのが、ジョムティエン随一の高級リゾートRabbit Reortラビットリゾート。

リゾート前のビーチこれまでは空白で何もなく、付属プライベートビーチ感覚の趣きがありました。

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それが現在は、移動してきたNo.21~No.36のセクションにかかってしまい、小汚い木製の折りたたみイスがずらりと並べられ、リゾートの高級感を台無しにしています。残念です。

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車道の敷設区間は、ラビットリゾートの手前で終了しています。

将来、このリゾートの前にも車道が敷設されるようになったら、またデッキチェアの位置も変わるのかもしれません。注意深く見守りたいと思います。

 

 

 以上です。

 

 

ここが安心・安全・快適のビーチに生まれ変わるのか、それとも目先の利潤最優先の危険で不潔なビーチになるのかは、まだ分かりません。

工事はまだ続いているものの、ドンタンビーチはデッキチェアもレストランも平常営業しています。11月に入り、大勢のロシア人の皆さんが、当地に舞い戻って来てくださっています。ビーチがバカンス客で活況を呈するのは、いいものです。

車線敷設の良い効果が出て、来シーズンのリピートにつながっていってほしいものです。

 

 

2018年1月23日追記:

車道敷設工事が全て終了しました。ビーチは新しく美しく生まれ変わりました。

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ラフターヨガ11月開催しました

先週土曜11月11日は、毎月バンコク市内で開催しているラフターヨガの日でした。

 

ラフター(笑い)ヨガとは:

jomtien.hatenablog.com

 

故プミポン国王陛下の葬儀の喪中により、先月はお休みでしたので、 2か月ぶりの開催でした。オーストラリア人の友人ダスティーがクラス進行を行い、前回とは全く異なる内容で、和かに笑いをリードしていきました。

 

今回のお題は「improvisation 」。即興で思いつくままに、でした。

握手をしながら、相撲取りの動きをしながら、あるいは避雷針になりきって等々 、思いつくままの動きで笑いをエクササイズとして行っていきました。

 

今回のクラスの模様は、こちらのページに写真でまとめられています。

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写真撮影を担当した日本人リーダーの千文さんが、ブログ記事にまとめてくれています。

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10カ国から20名のご参加を頂き、いつにも増してインターナショナルな笑いの空間でした。

 

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来月は12月9日(土) 16時開催です。無料です。どなた様も、お気軽に参加いただけます。

会場はプレムヨガセンター。

 

日系カフェうみかぜ プレ開店

2017年12月20日追記

カフェうみかぜは、本格オープンが取り止めになった模様です。

仮営業一日のみで閉店となり、幻のカフェとなりました。

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昨日まで2週間にわたり、一時帰国したロングステイヤー目線での「東京便り」を投稿してきました。

本日からは、通常運転で「ジョムティエンビーチ便り」に復帰いたします。

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ジョムティエン2ndロードに、日本人経営のおしゃれなカフェが近日オープンします。

 

店名: Dessert Café & Restaurant  UMIKAZE うみかぜ

住所: Jomtien 2nd Road 384/238番地

オープン:    2017年12月予定

営業時間: 10時から19時までを予定  日曜休

メニュー: コーヒー・スムージー・スパゲッティ・スイーツ各種

 

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行き方: 

ジョムティエンセカンドロードを南下。大型マンションJomtein Beach Condoを過ぎ、Soi Boonkanjana交差点の手前200 m 。

「前方信号あり」黄色い交通標識のところに建つ、5階建てマンションの1階です。

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日本人のご主人とタイ人の奥さんで、お店をなさっています。お二人とも溌剌としていて、とても感じが良いです。

11月13日(月)に、1日のみ限定のプレオープンがあったので、行ってきました。

 

・白を基調と店内は、清潔感に溢れスタイリッシュ。

・冷房の効いている室内席がある。 ジョムティエンでは貴重。

・気軽に入りやすいカジュアルな雰囲気とお値段。

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時間の都合で店内での飲食はせず、スイーツをお持ち帰りしました。

バナナマフィン2個とチョコブラウニー2個で、100バーツ(330円) 。プレ開店ということで、ちょっとオマケもしてくれました。しっとりとしていて、ナッツのトッピングたっぷりで、どちらも美味。

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いやー、それにしても感慨深いものがあります。

日本人在住者の数がせいぜい20~30人くらいであろうジョムティエンで、日本人オーナーのカフェができるとは、驚きです。とにかく、嬉しい。

昨年、Thappraya Road Soi5のよろず屋さんラーンバーモームが、本格和食の家庭料理を提供しているのを知って以来の、衝撃です。

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なお海風の近隣には、ドイツ系のベーカリーカフェBak Fabrikがあります。

こちらは完全にドイツ人富裕層志向でレストラン業態に近く、海風とはスタイルが異なるので、競合にはならないでしょう。

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大型リゾートマンションJomtein Beach Condoのそばなので、海風がここの住民の皆さんの憩の場として、賑わってくれればと思います。ローカル市場Khun Mae Lao Marketへ買い物に行く途中で立ち寄るのにも、便利な立地です。

 

 

12月の正式オープンの際には、ゆっくりとコーヒーを楽しみに行きたいと思います。

 

復路の感動ポイント3つ

今回の一時帰省では、復路は羽田発香港乗り継ぎのキャセイパシフィック航空を利用しました。

日本最終日、搭乗までに感動したポイントは、 3つありました。

 

1 .最寄りのJRの駅から品川駅までの切符が、クレジットカードで買えた。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を有効にするため、自宅から海外の目的地に着くまでのどこかの交通手段を、クレジットカードで支払う必要がありました。あいにく航空券そのものは、旅行保険付帯では無い別のカードで、すでに買ってしまっていました。

そうなると、最寄り駅から品川駅までのJR切符、もしくは品川から羽田空港までの京急の切符のいずれかを、カードで買う必要があります。ネットで調べた限りでは、京急の切符はクレジットカード購入に対応していないようです。

 

JRのほうは、駅の窓口で聞いたところ、新幹線・在来線特急券用の自動券売機で、在来線の切符もカードで買えると、教えてもらいました。

実際に券売機を操作してみると、わずか500円未満の品川駅までの切符であっても、ちゃんとクレジットカードで買えて、利用駅名の入った領収証も出てきました。なんだかちょっと、感動でした。

これで出発日から2カ月間、カード付帯の海外旅行保険が有効になったので、一安心でした。

 

 

2 .品川発羽田空港行きの京急快速特急が、速い・快適・便利。

利用した列車がたまたま快特で、品川始発だったので楽に座れました。横2列×2シートで、在来線特急のようで、快適。スーツケース置き場がちゃんとあり、便利。途中停車駅は京急蒲田のみで、所要時間わずか18分で速い。この所要時間の短さなら、立っていても苦にはならないでしょう。

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特急料金不要で気軽に乗れ、巨大ハブ空港のアクセス列車として、優秀さに感心しました。

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3 .空港自動チェックイン機でオタオタ

航空チケットは、座席指定なしの1番安いクラスでした。なので、ネットでの事前チェックインができません。

空港でキャセイのカウンターに行ったところ、まず自動チェックイン機でチェックインを済ませてから、荷物預け入れをおこなってくださいと言われました。

 

自動チェックイン機を使うのは、多分5年ぶりくらい。すっかり操作を忘れています。

まず最初に、パスポートの顔写真ページを読み取らせるのだですが、そこでいきなりつまずいてしまいました。画面下の挿入口のようなところにパスポートを差し入れたのですが、反応しません。仕方なく、近くにいた係員のお姉さんを呼んで尋ねると、さらにその下のトレーに当てるように言われました。

そうか、そうなってるのか。

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次に、搭乗マイルを加算する航空会社のプログラムを選択する画面が出てきました。

私は特に、マイルを貯める趣味はありません。飛行機はそれほど乗る機会がないので、せっかく搭乗するのなら、なるべくマイナーで珍しい航空会社を利用してみたい、と考える人です。

マイルは要らないので、画面をスキップしたかったのですが、スキップのアイコンが見当たりません。キャンセルのアイコンはあったので、そこをタッチしたら、手続き全体がキャンセルされてしまい、初期画面に戻ってしまいました(汗) 。

また係員のお姉さんを呼び止め、教えてもらいました。画面右下にごく小さい文字で「次へ」とありました。そんな小さな字で表示されてたら、気がつかないよー。

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以降お姉さんからは、メカに弱い残念なオジサン認定されました。最後の搭乗券プリントアウトが出てくるまで、ずっと付きっきりになってくださいました。ありがとうございました。

できない自分を受け入れ、若くて優秀な人に助けてもらうことを学ばせていただきました。

 

 以上です。

 

キャセイのフライトはとても快適でした。機内食は美味しく、ワインやビールが楽しめ、デザートにハーゲンダッツのアイスクリームが出てきました。搭乗手続き・機内サービス・香港での乗継ぎのいずれにも、スラックというか余裕が感じられました。やはりLCCとの格の違いがありました。それでいて料金は高くないので、オススメです。

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なお、今日まで2週間に渡って、一時帰国したロングステイヤー目線での「東京便り」を投稿してきました。明日からは平常運転に戻って、「ジョムティエンビーチ便り」に復帰いたします。

あったらいいなの王将・大関・淀橋

バンコク郊外の巨大ショッピングモールに行くと、日本の主な外食チェーンはほとんど進出しているのではないか、と思われるくらいに、日研の飲食店は揃っています。

一方で、一時帰省で日本にやってきて、タイにこの店があったらなぁと感じたのが、 3店ありました。いずれも従業員さんのスキルが、専門職と呼べるくらいに高いです。

 

1 .餃子の王将

オープンキッチンで、厨房は全て見えます。餃子は皮を1個ずつちまちまと手作業で餡を包んでいます。一品料理は厚手の中華鍋を振るい、強火で手早く調理しています。ライブ感・手作り感があって、良いです。 一時帰省中は、自宅に冷蔵庫がない関係もあり、料理はしません。この店に来ると、できたての料理を楽しむだけでなく、自炊していない後ろめたさが、薄れるような気がします。そういったタスクというかジョブを求めて、私はここに来るのかもしれません。

 

強火で中華鍋を振るのは、熟練を必要とする特殊技能です。タイのような漢字圏以外の国に進出するのは、人材確保の面で難しいのではと思われます。 一時帰省中の楽しみとして、何度か足を運んでおり、お世話になってます。

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2 .スーパーオオゼキ

東京と神奈川を中心に店舗展開する中型スーパーマーケットです。

品揃えセンスの良さ、鮮度、値段の手ごろさ、店員さんの元気さ、大きすぎず小さすぎない店舗サイズ、どれもが素晴らしい。東京神奈川でもしまた将来暮らすとしたら、オオゼキから徒歩5分未満に住むのが、私にとっての絶対条件です(笑)。

レジ係の人も品出しの人も、とにかく愛想よくて手早い。他店では、この機敏はなかなか見られません。良質なサービスは、将来なかなかAIに置き換わることもないのでは無いでしょうか。

 

パタヤの一般のタイの人たちは、ショッピングモールの大型スーパーかもしくは地元ローカル市場で生鮮品を買います。中型スーパーはいくつかあるのですが、いずれも外国人向けです。

オオゼキのような人材教育を海外進出で実現するのは、困難なのでしょう。それでも将来、オオゼキのような感じで、 地元タイ人が毎日足を運ぶような中型スーパーができてくれたらいいなと思います。

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3 .ヨドバシカメラ

タイには、Numchaiヌムチャイという家電専門店チェーンがあります。しかし、ヨドバシのような関連商品まで含めた大型家電量販店というものはありません。

ヨドバシに行くと、豊富な品揃えに加え、店員さんの高い専門知識と、売り場商品への深い思い入れが感じられます。丁寧な物腰の接客態度も、完璧です。

店構えは物理的にコピーできても、従業員のスキルはなかなか簡単に海外輸出できるものではないでしょう。大型家電量販店を覗くのは、一時帰国時の楽しみです。

 

東京で不動産を手がけていた頃、エアコン設置工事を担当する地元密着型の電気屋さんと、何度か話しする機会がありました。大型家電量販店から、エアコンを買った近隣顧客の家への設置を請け負うことがよくあるそうです。各チェーンの内、工賃のダンピングがなくて最も紳士的に委託してきてくれるのがヨドバシだそうです。そんな点でも、ヨドバシには安心感を持っています。

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カオサン ルミネ新宿店

新宿へ買い物に来る用事があったので、ついでに新宿ルミネ地下2階にあるタイ料理屋さんへ行ってみました。

 

以前、東京に住んでいた頃は、ゲウチャイというお店があり、時々行っていました。安くて美味しくて、店員さんが全員タイ人で、気軽にタイの気分に浸れる、お気に入りの場所でした。

 

今回行ってみると、お店の看板が「KHAO SAN カオサン」と変わっていました。店構え自体は居抜きで、以前と変わっていないようです。

午後1時半過ぎに行ったのですが、行列ができているる大盛況ぶりでした。女性客の割合が高いのも、以前と同じです。以前と同様に、お弁当も売ってすいます。変わったのは、看板だけなのかな?とにかく、繁盛ぶりがずっと続いているのは、嬉しかったです。

 

ちょっとだけ列にはついたのですが、時間がなくて今回は食事を諦めました。日本で食べるタイ料理を、自分の舌はどう感じるのか、次回の帰省時に試してみたいと思います。

 

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自無地開襟シャツとパーカー

今回の日本帰省では、白無地開襟シャツと緑色のフード付きパーカーのいでたちで、帰国しました。

 

白無地開襟シャツ:

プミポン故国王陛下の喪中期間にかかっていたので、白無地シャツを着用しました。

一般の白ワイシャツだと、裾が丸くカットされており、裾はズボンの中に入れないといけません。それだと、上着も来ないとバランスが取れない。それでは暑すぎ。スワンナプーム空港のターミナル内では、ゲートまで延々と歩かされることがあるので、半袖姿で過ごしたい。

 

開襟シャツであれば、裾が直線でカットされているので、裾を外に出しても全く問題ありません。上着を羽織る必要もありません。今風のファッションではないので、リッチな日本人旅行客に見られず、空港内でスリに狙われにくいというメリットもあります。

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今回の帰省は、香港経由のキャセパシフィック航空利用です。香港での乗り継ぎ時間が3時間あり、空港近くの街を散策してきました。おしゃれな香港人の皆さんの中で、地味な格好でいるのは、安全の面からは良かったと思います。

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フード付きパーカー:

バンコクと東京を結ぶ航空路線で、日系以外の航空会社では、フライトの間じゅう超強力な冷房がかけられています。薄くても風邪を通さないパーカーが防寒対策になります。寒さに耐えられないときには、フードを被ります。エコノミークラスのシートに座りフードを被っていると、かなり怪しい人に見られますが、風邪をひくよりはマシです。また、深く頬の近くまでかぶれば、仮眠時のアイマスク代わりにもなります。アイマスクより圧迫感がなくて、良いです。

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今回のキャセイパシフィックのフライトでも、冷房は強烈でした。そこかしこで、くしゃみをしている人がいました。私は、毛布をもらい首から下全体を覆い、一番寒いときは1時間くらい、フードを被っていました。おかげで体調を崩すことなく、無事成田にたどり着きました(笑) 。

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シャープヘルシオ体験

ひと頃、秋葉原を訪れる中国人観光客の皆さんが、高機能炊飯器をお土産に買って持ち帰るという話がありました。

私も現在、同じ心境です。ただし炊飯器ではなく、シャープの調理家電ヘルシオが気になっています。

 

1 .ウォーターオーブンヘルシオAW-AZ400

高熱の鉄板でも、高温の空気でも、電磁波でもなく、水蒸気の力で加熱する方式です。

healsio.jp

一世代前の機種で焼いた、ハンバーグと焼き芋を食べる機会がありました。ハンバーグは表面が極薄くカリッとしていて、中はサクサクホクホクで強烈に肉の旨味が感じられます。 手でつまんでも、指に油がまとわり付きません。焼き芋は、ねっとりとした金時のような甘さでした。

普通のフライパンやオーブントースターでの調理とは、別次元です。俄然、欲しくなりました。

 

ただ、電源は100ボルトにしか対応しておらず、タイの220ボルトでは使えないのが残念です。また、本体重量が20 kgを超えます。さすがにハンドキャリーは厳しいです。

 

 

2 .ヘルシオ ホットクック  KN-JW24C

水無し自動調理鍋です。食材の水分のみで調理します。

内部にかき混ぜ用の羽根があり、加熱温度と時間を設定して、完全自動調理ができます。材料を切って鍋に入れたら、後はほったらかし。温度設定が70度とかの低温で設定できるので、食材の持つ風味が消し飛びません。

牛肉の蛋白質の熱変性に適した摂氏60度一定、野菜の細胞膜変性に適した70度一定、といった調理法が一般家庭で実現できるようになった意義が、大きいです。

www.sharp.co.jp

こちらも、 一世代前の機種で煮たラタトゥイユをいただく機会がありました。食感はくたくた感がなく、食べ応えがあります。味付けは塩だけとの事でしたが、いくつもの野菜からの甘みで、複雑な味わいを楽しめました。

調理に使用したホットクックは、写真左側の赤い鍋です。

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大きさは10合炊きの炊飯器よりちょっとだけ大きいくらいなので、何とか頑張ればハンドキャリーでタイへ持ち帰るそうです。

ただこちらも、残念ながら電源は100ボルトのみに対応のようです。

 

諦めきれなくて、新宿西口ヨドバシカメラに行ってみました。中国人訪問客向けの220ボルト対応の各種調理家電が揃っていると思ったからです。ツーリストモデルのコーナーに案内してもらいましたが、並んでいたのは炊飯器だけでした。惜しい。

 

鴻海の傘下となり、今後発売されるすべてのシャープ製品が、 220ボルトにも対応するユニバーサルモデルとなり、それが標準となってくれればと思います。

すでに高機能炊飯器を買ったことのある中国人客に対し、日本ならではの最新高付加価値商品として、ヘルシオは格好のアピール調理家電となることでしょう。