先月の日本一時帰省で、 ジョムティエンへ持ち帰った品々のうち、 1番インパクトがあったのは何だったでしょう?
それは、紙の The New York Times ニューヨークタイムズ紙 でした。
キャセイパシフィック航空の乗り継ぎで、香港からバンコク行きの便に搭乗する際、機内入り口で無料の新聞が置いてありました。英字紙と華字紙があり、英字紙はサウスチャイナモーニングポストではなく、ニューヨークタイムズNYTでした。
おおっ、と声が出そうになりました。これはお宝レアアイテムです!
いそいそと一部を手に取り、機内に持ち込んで手荷物バックの中にしまいました。
以前は、バンコク印刷のNYT紙を、宅配してもらっていました。毎朝午前6時には、 ジョムティエンの私の自宅に、配達されていました。
しかし2014年の軍事政権発足後、 2015年大晦日をもって、 NYT紙のバンコク印刷は終了となり、宅配サービスも受けられなくなりました。理由は、バンコク印刷所の閉鎖だそうです。実際の事情は、皆さんお察しの通りです。。。
NYTはほぼすべての東南アジアの主要都市で現地印刷されています。ヤンゴンやブルネイでも印刷されています。紙のNYTが読めないのは、タイだけになります。禁断の書扱いです(笑)。
私は現在、 iPadでNYT有料電子版を購読しています。紙のNYTを読むのは、実に2年近くぶりになります。たまには紙媒体で読むのも、味わいがあって良いものです。
持ち帰ったNYT紙を、ジョムティエン在住英米人の友人に見せたら、大好評!
当地で英字紙といえばBangkok Postバンコクポスト紙。これ以外の紙媒体の日刊紙に触れる機会はないので、珍しがってくれました。友人からさらにまた別の友人へと、次々と新聞は人の手に渡っていった模様です。
もし近隣国からタイへ入国される場合には、 NYT紙をゲットして持ち込むと、良いお土産になります。