ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

エリックカイザー来ないかな

バンコクの西の郊外にある Mahidol マヒドン大学音楽カレッジでは、付属大ホールで毎週末に、タイ交響楽団の定期演奏会が開かれています。

jomtien.hatenablog.com

 

先日マヒドンへ行きました。到着はお昼過ぎでした。そこでたまたま、知人がサンドイッチとクッキーの差し入れを下さいました。何やら赤い洒落た手提げ袋に入っています。

よく見ると、ERIC KAYZER エリックカイザーのロゴが入っています。ビックリ。

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パリのパン屋さんカイザーが、タイに進出しているんですね。しっかりと歯ごたえのあるサンドイッチとサクサクのクッキー、どちらも美味しかったです。

東京には以前から数店舗あり、東急田園調布駅の隣のお店に、昔何度か行ったことがあります。懐かしいー。

 

メゾンエリックカイザーのホームページを見ると、タイには3店舗あるようです。

1号店: バンコク市内トンロー ThongLo 地区

2号店: ビーチリゾートのホアヒン。ショッピングモールBlueport内。

3号店: バンコク市内プロンポン地区 Ellsie Boutique Mall 内。ここはネット上での詳細情報無し。これから開店?

Maison Kayser - Où nous trouver

 

知人はトンロー店でわざわざ買ってきてくれたようです。日本人を初め外国人駐在員が多く住むトンロー地区に1号店を出したのは、正解だと思います。

ホアヒンに出店したのなら、 次は是非パタヤに来てもらいたいものですねー。

 

メゾンエリックカイザーがもしパタヤに開店するとしたら、在住ドイツ人コミュニティーにどれだけ受け入れられるかが、鍵になるかと思われます。

お隣のラオスやカンボジアと異なり、地元タイ人の皆さんは、日頃バケット(フランスパン)を食べる習慣はありません。パタヤはもともとドイツ人により発展してきた街で、在住者数はドイツ人がフランス人を圧倒しています。個人経営のパン屋さんはドイツ系が多く、黒くて硬くて酸っぱいパンが好まれます。

 

ちょっと気になったので、メゾンカイザーのホームページを見てみました。

驚いたことに、出店エリアには大きな偏りがあります。

・フランス国内では、パリ市内と地方の高級ビーチリゾートのみに、集中出店。

・自国を除く欧州には、リスボンに数店舗とロンドンに1店舗のみ。ドイツには皆無。

・海外では、中東・中南米・東アジア・東南アジアに進出。日本には、仙台から福岡まで30店舗。

 ・北米はニューヨークのマンハッタン区のみに集中出店。

 

リヤドやプノンペンには進出しているけど、ベルリンやLAには無い。どういう基準で出店しているんでしょう?ちょっと気になります。いずれにせよドイツに進出できていないという事は、パタヤへの 出店も難しいかもしれませんね。

 

バケットに関しては、パタヤでは旧カルフールのBic-C Extraで、ジョムティエンではThe Continental のパン屋さんで、美味しくてそこそこのお値段のが買えます。

もしエリックカイザーがパタヤに来て、さらにプレミアムなバゲットを提供くれたなら、選択肢が増えて嬉しいです。

 

エリックカイザー バンコクトンロー店 BYSトンロー駅徒歩11分