ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

海上のバンコクシービューレストランで、半端ない非日常空間のひととき

塩田ツアーの後半は、バンコクシービューレストランBangkok Seaview Restarrant でのシーフードランチです。著名なレストランということで、楽しみです。

 

塩田を後にし、車で10分ほど移動すると、レストラン専用の船着き場に着きました。

f:id:jomtien:20190212081156j:plain


 30人乗りのモーターボートに乗ります。

f:id:jomtien:20190212081218j:plain

 

30人乗りの船は、私たちツアー客で満員。喫水線がかなり高めで、ちょっと怖いです(笑)。

f:id:jomtien:20190212081255j:plain

 

 船着き場のマップ

 

 

 出発すると、のどかがな水郷地帯の風景が目に入ってきます。橋は舟が通れるよう、かさ上げされています。次第に水路の両側が、マングローブの林へと変わっていきます。まさにジャングルリバークルーズです。電線と水道管が、水路の脇をずっと走っていて、遠くまでインフラは通じています。

f:id:jomtien:20190212081421j:plain

 

 船着き場からレストランまでは約20分。かなり飛ばします。ゆうに5㎞以上走ります。

 

goo.gl

 マングローブのジャングルを抜けた南端に、レストランが見えてきました。浅い海に多数の杭を立てて、その上にしつらえられています。洋上の楼閣です。

f:id:jomtien:20190212081342j:plain

 

f:id:jomtien:20190212081435j:plain

 

着きました。はるばるやってきた感が、半端ないです。

f:id:jomtien:20190212081451j:plain

 

 

人工物からは隔絶された海上レストランです。こんな場所、見たことない。

f:id:jomtien:20190212081605j:plain

 

お料理は旅行代理店の人が既にオーダー済みで、全5品。どれもおいしいー。チャーハンとシュリンプケーキ。、貝の炒め物など。パタヤで食べるシーフードとは異なり、ニンニクをさほど大量投入しておらず、風味豊かです。

f:id:jomtien:20190221002752j:plain

f:id:jomtien:20190212081526j:plain

 

たまたま他の団体さんと重なり、帰りの船は1時間ほど乗船を待たされました。その間、空いている桟敷席でゴロンとよこになり、のんびりリラックスできて、却って良かったです。なんか、はるかボルネオかフィリピンの、離島に来たような気分です。

 

 帰路の船では、先頭に乗りました。揺れはそれほどなく、水しぶきもかかってこず、眺めが良くて最高です。乗るなら先頭の席がオススメです。

f:id:jomtien:20190212081645j:plain

 

f:id:jomtien:20190212081707j:plain

 

レストランの住所は一応、ぎりぎりバンコク市なんだそうです。船着き場からバスに乗り、20分も走ると、またお馴染みの市街地の街並みとなりました。さっきまでの異次元トリップは、何だったんだろう。

 

 塩田見学とランチで、全行程7時間日帰りの旅でした。こんなにお手軽に、日常とかけ離れた体験ができるとは、思ってもいませんでした。塩田もレストランも少人数の個人では行きづらく、ツアーで来てよかったです。参加料金 2000バーツの価値は、十分にありました。

 

とかく行楽地に出かけるというと、タイ在住者にとっては多くの場合、タイにやってきた友人知人をもてなすホスト役として、案内する場合が多いです。もちろん愉しみとして行ってはいますが、案内中は無意識にあらゆる気配りをし、ブレインメモリーを使っている状況ではあります。

それが今回は全てがお任せで、純粋にお客さんとして楽しむことができました。立場がいつもと異なることによる、気楽さと開放感により、心からリラックスして楽しめました。

気楽さと開放感により、心からリラックスして楽しめました。またこんな感じのユニークなツアーがあったら、参加してみたいと思います。