ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

モトサイタクシー利用の際は、何も言わずにアクセルを吹かすジェスチャーで乗車意思表示

タイでの交通手段で重宝するのが、モトサイ(オートバイ)タクシー。

小回りが利くので便利ですが、お値段は路線ソンテウの10バーツに対し、30~150バーツと、かなり割高で、しかも交渉制。私は外国人なので、値段を尋ねて地元民相場の5割増しまでであれば、そのまま乗るようにしています。

 

最近は、地元民価格の倍以上を吹っかけてくる運転手は、滅多にいなくなりました。それでもやっぱり、交渉制は面倒です。なので、私は以下のような手順で、利用しています。

 

1.乗りたいという意思表示を、言葉を発せず黙ったまま、ジェスチャーで行う。

オレンジ色のヴェストを着用した運転手に向かって、両手の拳をちょっと前に出してオートバイのハンドルを握る真似をし、右手をひねってアクセルを吹かす真似をする。これで乗車希望の意思表示になる。英語で話しかけたらボラれる可能性が上がるし、タイ語で話しかけても訛りがあるので、すぐに外国人だとばれてしまう。なので、敢えて黙ったまま。

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2.私のことを、見た目の風体でたぶん日本人だろうとは思いつつ、でもタイ人の可能性もあるかもという事で、運転手はタイ語でパイナイカッ ไปไหนครับ(どちらまで?)と聞いてきます。

そしたら目的地を言い、同時に目的地の東西南北の方向を、指でさし示します。これで、土地勘があることのさりげないアピールなります。もっともこの時点で、言葉の訛りがあるので、外国人であることはバレますが。

 

3.次いでタオライカッ เท่าไหร่ครับ(お幾らですか?)と尋ねます。返答ががタイ人地元民相場の5割増し以下の運賃であれば、笑顔でオーケーカッと言って、乗ります。英語の単語OKであっても、語尾にタイ語で丁寧語を表す助詞カッを添えます。

運賃が5割増しを超えるようであれば、無言もしくはペーン(高い)と言って、その場を立ち去ります。面倒臭いので、値引き交渉はしません。少し歩いて、他の運転手をあたります。ペーンと言ったら、10バーツか20バーツ値引きしてくる場合もあります。

 

以上のスリーステップです。

夜間は運賃割り増しになります。大型商業施設横の待機所のバイタクなんかは、ショバ代が高い分、運賃高めです。高く吹っかけられたかなと感じても、思い過ごしの場合もあります。

 

あと、バイタクに限らないのですが、自宅周辺など日々の自分の生活圏の範囲内では、常に多めに払うくらいでちょうど良いです。タイに住まわせていただいている外国人の立場な訳ですし、タンブン(喜捨)の意味も込めて、常にGIVEの心で行きたいものです。

 

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