ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ドンムアン空港からメーター走行のタクシーで帰宅し1591バーツ

今月の日本帰省の復路では、ドンムアン空港からジョムティエンの自宅まで、初めてタクシーを利用しました。

 

ドンムアンからジョムティエンへは、直通の公共交通機関がありません。公共交通機関のみで帰宅しようとすると、4回乗り継ぐことになります。

空港A1バスでモーチットバスターミナルへ →  高速バスに乗り換えパタヤ北バスターミナルへ→  ソンテウに乗り換えサウスパタヤへ→   さらにソンテウ乗り継ぎでジョムティエン到着、となります。

 

なんだかんだと6時間かかります。つまりドンムアンからは、東京へ飛ぶののもジョムティエンへ陸路で行くのも、所要時間としてはさほど変わりません。荷物が少なければそれも構わないのですが、今回はおおよそ20キロ近くになったので、さすがにしんどい。

普段は全てにおいてコスパ最重視のワタクシですが、今回は清水の舞台から飛び降りる覚悟で、初めてタクシー利用で帰ることにしました。

 

バンコクスワンナプーム空港では、ぼったくりタクシーは姿を消して久しいですが、ドンムアンではまだまだそんなことはないだろうなどと、勝手にちょっと疑心暗鬼になっていました。

到着フロア一番端の、8番出口前がタクシー客の待合場所になっており、番号札を取って椅子に座って、タクシーを待ちます。配車のレーンたった3つしかなくて心配しましたが、25分で自分の番が来ました。配車係のお姉さんに、パタヤまでの料金を尋ねると、1900バーツとの答えが返ってきました。

 

車はごく普通の、カローライエロータクシーでした。運転手さんにパタヤジョムティエンまでいくらと聞くと、「メーター」としか答えが返ってきません。そして本当にメーターを倒して、タクシーは走り出しました。これにはびっくり。これまでのタイランド生活で、バンコク市内以外の乗車で、メーターで走るタクシーは初体験でした。

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最初の高速料金所に差し掛かると、運転手は70バーツを要求してきました。今まで乗ったことのあるタクシーでは、最後に降車する際に運賃と高速代を一緒に払っていたので、ちょっとこれはボラれているのかなと思ってしまいました。しかし、そんなことはありませんでした。

 

運転手さんは愛想の良い人で、安全運転でした。パタヤやジョムティエンの道もそこそこ知っているようでした。2時間あまりのスムーズな走行の後、無事にジョムティエン自宅に着きました。メーター表示は1,591バーツ。

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高速代を含め、計1,800バーツの支払いでした。メーター製の明朗会計です。素晴らしい。

運転手さん、最初は疑ったりして、どうもすみませんでした。快適な乗車をありがとうございました。

 

スワンナプーム発着の大手航空会社の東京行きフライトは、おおよそ75000円。

設備劣化が著しかったドンムアン空港も、最近は改修が順次進んで清潔感がアップし、評判の悪かった入国審査の長蛇の列も解消しつつあるようです。ドンムアン発着のLCC格安航空券+タクシー代1800パーツという選択肢に、抵抗感がなくなってきました。