ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

私が勝手に師匠と仰いでいる4名のホットクック達人の皆さま

7月にホットクックを買って以降、日々何を作るかについては、日本在住の4名のヘビーューザーさんのブログを、参考にしています。勝手に、師匠と呼ばせていただいております。

 

Mikicoさん:

東京在住のワーママさんです。カラフルなページに、独自の工夫を盛り込んだお料理が満載。お子さんに美味しく健康的な食事をさせたいとの愛情が、伝わってきます。

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ヨネヤさん:

大阪在住の電器屋さん。詳細な手順を写真付きで、分かりやすく掲載。失敗例の事例も載せていて、研究の熱心さが感じられます。

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せんりさん:

こちらもワーママさんで、ガジェット系に詳しい方。残念ながら、ホットクック付属レシピ集の自動調理メニューは、その通りに作るとイマイチなのが多いです。しかしこちらのページでは、その中でも使える自動メニューだけが厳選され、一覧になっています。

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勝間和代さん:

経済評論家。ホットクックの第一人者。東京五反田にあるセミナー&レンタルキッチンスペース クスクスを経営しておられ、そこには調理講習用のホットクックが10台、ずらりと並んでいます。私が初めてホットクックの実機に触れ、味見の体験をしたのも、そこでした。

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どの方のブログでも、スマートな文章の陰には、膨大な数の試行と失敗があり、その結晶だけが記事になっていることじょう。これまで積み重ねてこられた研鑽に、心から敬意を表します。

 

蓋をしたままの密閉調理や、0.1グラム単位での塩の計量に馴染みのない、大多数の消費者に受け入れられやすい様に、ホットクックの付属レシピ集は作成されているのでしょう。仕方ないことだとは思います。ただやっぱり、それではどうしても、心から満足するレベルでは美味しく出来ません。なので私は、付属レシピ集はほぼまったく見ずに、4名の師匠のブログを参照しています。

 

あと、タイ在住ユーザーとして、大きな問題があります。それは、

 

「これら師匠のブログの通りに作っても、たいていは失敗して不味い」

 

です。日本と同じ食材や調味料が手に入らないので、致し方のないところてはあります。お金さえ出せば日本のモノがなんでも手に入る首都バンコクから遠く離れたジョムディェン暮らしでば、条件はさらに厳しいです。

 

まずは師匠の真似をして、失敗し、原因を自分の頭で考え、対策を盛り込んで再チャレンジ。その繰り返しが必要です。PDCAサイクルで廻しあり、難度の高い攻略ゲームとも言えます。。事実上、日本市場にしか導入されていないホットクックについて、南国で直接教えてくれる人は、誰もいません。日本の師匠の言葉はありがたく頂戴するものの,鵜呑みにはせず、自分の頭で考えることが肝要です。

 

その努力は、少しずつですが報われています。だって、在タイ邦人7万人のなかで、自宅でカレーやポタージュを作るのに、私ほどラクしている人は、まず居ないでしょうから(笑)。

4名の師匠のブログは、私にとってバイブルであり、楽しくも難しいゲームの攻略ガイド本になります。

 

ハレの日向けレストラン ナンヌアル2で、良い気分転換

最近は自炊が多く、時おり外食する際も、たいていはスクンビット通り沿いのタイ料理店チョッディーの一択になっています。いつ行っても美味しくて居心地よく、ついここばかりに足が向いてしまいます。

Chok-Dee, Pattaya - Restaurant Reviews, Phone Number & Photos - TripAdvisor

 

ただ、あまりにもここばっかりになっているので反省し、たまには別の所へ行ってみることにしました。

 

店名: ナンヌアル・アンド・ザ・セイラー Nangnual and the Sailor

場所: スクンビット通り パタヤ水上マーケットをはさんで反対側

営業時間: 午前11時から午後10時

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パタヤウォーキングストリートに本店があり、こちらは郊外のスクンビット通り沿いにある2号店になります。チョッディーからは3㎞ほど南です。

敷地入口のタイ語看板表記は、レストランナンヌアルシーフード2店となっています。

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お店建物の前は、大きな池になっていて洒落ています。特別感があります。

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建物は半オープンエアで、スクンビット通りに向いていますが距離があるので、車の騒音は気になりません。解放感がありお洒落で、平日夕方5時の入店だったにもかかわらず、結構な数のお客さんがいました。繁盛しています。

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セットメニューAを頼んてみました。白身魚のあんかけ、イカの炒めもの、エビのスープの3品です。それに追加でパッタイを一皿頼みました。

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どれもけっこうイケます。クォリティーでチョッディーと比べてはいけませんが、ちゃんと平均以上の水準です。シーフードてんこ盛りで、食べ応えあります。

 

飲み物はソーダ水を頼み、お会計は2名で700バーツ(2,400円)。デートコースに使えるレベルのレストランとしては、コスパ良好です。メニューを見る限り、アラカルトは割高に思えますが、セットメニューは納得のお得感です。これならタイ人の友人を誘っての、リピートありです。

 

 

このレストランでは英語表記は一切なく、外国人観光客の姿は皆無です。基本的に、バンコクからやって来る行楽客の皆さま向けの、お店です。日本で言えば、東京から伊豆半島伊東あたりの国道135号線沿いにあるシーフードレストランへ行く感覚です。

車で2時間半の小旅行で利用する、いわば「ハレの日」の食事処になります。それに相応しい外観・内装・料理・サービス・お値段となったています。

 

一方、地元居民としては、ジョムディェンの食事処に求めるのは、普段の「ケの日」の料理になります。豪華な外観も、内装も、海鮮食材も、凝った演出サービスも、海の眺めも、求めません。豚肉や鶏肉や野菜のベーシックな料理が確実に美味しくて、清潔で居心地よく、お財布にやさしく、毎週通うに値するかの観点で、お店を選びます。

逆に、たまに足を運ぶ首都バンコクでは、ついお財布がゆるみがちになり、ハレの日のお食事を求めてしまいます(笑)。

 

ビーチリゾートのジョムティエンには、ハレの日向けのレストランがいくつもあります。せっかくあるものを利用しないのは、もったいない。ケの日用の店にばかり足を運ばないで、たまにはハレの日向けレストランで、気分をアゲるのも、良いものです。

 

 

新お目見えのドーデー市場が、ソフトオープン

新しいローカルマーケットのドーデー市場 ตลาด โต๋เต๋ が、予定通り12月8日にオープンしたようなので、行ってきました。現在はソフトオープンの状況で、50軒ほどのテント屋台が営業していました。

 

敷地がとにかく広い。長さ150m x奥行40mくらいでしょうか。

地面はコンクリート敷きで、きれいでフラットです。構造物は無くテント形式の市場で、テパシット通りの週末ナイトマーケットと同じ形態です。

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正面入口から左側には、広い食事スペースとミニステージがあります。

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およそ50軒ほどの食べ物屋さんが営業していました。まだお客さんの姿は少なく、試験運用の趣きです。

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正面入口か右側は、まだほとんど空きスペースのままで、5軒ほどの衣料品店があるだけです。

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正面入口からまっすぐ奥には、駐車場があります。車はここに停められます。 

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もしすべての店舗スペースが埋まれば、400軒とかの巨大マーケットになりそうです。

 

ドーデー市場ができたSoi Boonkanjanaソイブンカンジャナ(通称ソイワットブーン)界隈は、この3年ほどで急激に開発が進んでいます。雨後の筍のように、大小の飲食店が次々と開店しています。今後、ジョムティェン地区で最も変貌を遂げる可能性があり、この市場はその代表となる立場でしょう。

 

ただ一方、界隈で計画されている何棟もの高層マンションは、まだどれも竣工に至っていません。整地の途中で頓挫し、放置されている物件もあります。現時点では周辺環境はまだ雑木林しかなく生活不便で、海岸からは1㎞と遠く、ビーチリゾートマンションとしての実需がどれほどあるかは、未知数です。通年居住人口がすぐに増えるとは、考えにくい。

 

ドーデー市場そのものにしても、ざっと歩いて見て回った感じでは、どのお店もありきたりで、これといった特徴が感じられません。これまてジョムティエン地区のあちらこちらで出来ては消えた、小規模な青空市場と同じに見えます。

 

ここからわずか1㎞ちょっと離れたビーチロード沿いには、ロシア人向けナイトマーケットが連日営業しています。ただ2015年のルーブル急落以降、こちらは客足が減り、現在はかなり櫛の歯が抜けた状態になっています。

 

ドーデー市場は地元タイ人をターゲットにしているようですが、はたして軌道に乗るのか、今後の推移を見守りたいです。建物すなわち構造物が無いので、もし採算が合わなくでも、将来の他用途への転用は簡易でしょう。ただせっかく出来たのですから、やはり市場として賑わってほしいものです。

 

 

 

関連投稿:

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リトルイタリーのコスパ最高な秘密のコーヒー店

プラタムナク PratumnakSoi6 の先にあるミニスーパー Tesco Express テスコの店入り口脇には、昨年からコーヒースタンドが営業しています。場所的には、ジョムディェンのドンタンビーチを、北に通り抜けてすぐになります。

 

ここの前を通りかかると、お客さんで賑わっているのを、しばしば見かけます。コーヒーを飲みながら寛いでいるのは、皆イタリア人のオッちゃんたちです。

 

店名:   Seacret Fresh Coffee  秘密のコーヒー

営業時間:  午前8時~午後7時

 

お店の看板の左上をよく見ると、なんと日本語で「秘密のコーヒー」と書かれています。 って、秘密って何よ!?(笑) どー見てもここに、日本人客が大勢来るとは思えない立地なんだけどなー。

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別にここは日系のカフェではありません。ボンジョルノ、トゥッティといった言葉が飛びかう、リトルイタリー状態です。 どうやら、近隣に住むイタリア人の皆さんの社交場になっているようです。雰囲気が緩くて明るい。

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なんでそんなに流行っているんだろうと思い、スーパーでの買い物ついでに、試しにカプチーノを一杯頼んでみました。メニュー表記は英語で、ミルク少なめコーヒーを Flat White と表記しているので、オーナーさんはオーストラリア人なのかな。コーヒーメニューはどれも一律40バーツ(135円)。安いい。

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席がひとつ空いていたので、座りました。テーブルも椅子もパラソルも、簡素だけど清潔かつ快適。

もっとも、イタリアを語をまったく話せない私は、完全アウェイ状態。まぁ、常日頃ロシア語に取り囲まれている暮らしなので、分からない欧州言語という括りでは、私にとっては同じことです(笑)。オープンエアのスタンドで寛いだ雰囲気なので、排他的な雰囲気はなくて、居心地は良好です。

 

店員さんが、テーブルに運んできてくれたのは何と、氷の入った水のグラスでした。これにはビックリ。タイの飲食店で、頼んでなくても水が出てくるのは、極めて珍しいです。感動。店員さんは、笑顔でフレンドドリーな応対て、好印象です。

次に運ばれてきたカプチーノは、ミルクフォーム表面に簡単な紋様が描かれていました。これにも感動。

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お味は、ちゃんと普通においしいです。カフェアマゾンやマックカフェと同等。

 

このスタンドの良い点は、前の道路が静かで快適な点です。しょぼいコンクリート簡易舗装ではなく、当地では珍しい、ちゃんとしたアスファルト舗装になっています。海は見えないのですがすぐ間際で、Soi6の終点近く。車の通行量が少なくて、排気ガスが気にならず、静かです。

 

 

それにしても、わずか一杯40バーツでこれだけのサービスが受けられ、かつイタリアまみれの雰囲気に浸れ、コスパ最高です。これならバールとして、イタリア人のオッちゃんたちが気軽に毎日通えます。こんなお店が、私の自宅の徒歩圏内にも、一軒欲しいものです。

 

 

茄子と厚揚げの煮物ができました

醤油味の料理をもう一品、茄子と厚揚げの煮物を作りました。

 

材料: 茄子2本半月切り、1/4サイズに切った魚豆腐ひと袋、刻みニンニク大さじ1、オリーブオイル回しかけ。

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手動Simmer煮物モード混ぜあり2-1で3分間。さらに重量の4%の醤油を加えて、しゃもじで全体をざっくりと混ぜ、追加2分。

出来あがって30分経ったら、いただきます。

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ホットクックはう密閉構造なので蒸気が逃げず、炒め煮はベチャベチャになりがちです。今回は茄子が適度に水分を吸収してくれて、いい感じに仕上がりました。おいしー。

魚豆腐から良いダシが出るので、調味料類はあまりあれこれ必要ありません。

 

 

関連投稿:

厚揚げの代用品となる魚豆腐ブラーダォフーについては、コチラ

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醤油味の鶏大根の作り方は、コチラ

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だしスティックと 酒Ssto Siam追加 で、醤油味の鶏肉じゃがが完成

以前、塩味の鶏肉じゃがを作ったのですが、今度は醤油味で試してみました。

 

材料: 鶏手羽元500g、ジャガイモ1個、ニンジン1本、玉ねぎ1個。重量の2%の酒Sato Siam、2%の水。ヤマキ顆粒だしスティック1/2本3g。

 

手動 Boil 茹でモード20分。その後、重量の4%の醤油を入れ、5分追加。出来上がって1時間経ったら、いただきます。

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ちゃんと味がしみてて、おいしいです。

最初から入れると熱で風味が飛んでしまうので、醤油は後入れです。

普及品の醤油の使用でも、顆粒だしとみりん代わりの酒を追加して、美味しくいただけました。

 

 

関連投稿:

塩鶏肉じゃがの作り方は、コチラ

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酒Sato Siamについては、コチラ

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下蒸しと顆粒ダシとタイ式みりんで、ようやく鶏大根が完成

ネットで仕入れたレシピに手を加え、ホットクックで鶏大根を作りました。

 

作り方:

1,  皮を剥き輪切りにした大根を蒸しカゴに入れ、100㏄の水と小さじ1杯の米で、手動で 10分 60分間蒸し、冷水にくぐらせる。 

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2,  大根、鶏肉、エリンギ、、重量の4%の醤油、4%のタイのお酒Sato Siam 、ヤマキの顆粒だしスティック1/2本3gを内鍋に入れ、自動煮物モード2‐1。 以上。

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約4か月間使ってきて、ようやくホットクック調理のコツが見えてきました。3ステップです。

 

1.  まずは日本のヘビーユーザーの方々のネット投稿情報を見て、そのレシピ通りに作ってみる。たいていは失敗する。日本と同じ食材や調味料が当地では出に入らないので、無理からぬところではある。

 

2.  ガス火と鍋を使う一般的な調理法をググって、差を比較し、失敗の原因にアタリをつける。

 

3.  対策になりそうな案を盛り込んで、再度作ってみる。これを数回繰り返す。

 

こんな感じです。

 

 

最初に作った鶏大根は、味が単調でまろやかさが無く、エグみだらけで、まずかったーー。

 

想定原因:2つ

・使っている大根が、アクが強くて煮物に不向きな夏大根。甘くてアクの少ない冬大根は手に入らないので、これを使うしかない。

・使っている醤油が、一般のキッ〇ーマン普及品。長期熟成の井上醤油は手に入らないので、これを使うしかない。

 

対策3つ:

・エグみ→ 大根のアク抜きとして、下茹でする。今回は茹でではなく、蒸しモードを使ってみた。蒸した直後で一口食べてみたら、エグみは感じなくなった。

 

・味の単調さ→ 顆粒だし追加。センタンのスーパーで買えた。

 

・まろやかさの無さ→  みりん追加。とは言っても、手に入るわけがない! 

ネットで「タイ料理 料理酒」でググってみると、在タイ邦人の皆さんの間では、サトサイアムSato Siamというお酒が、みりん代わりに使われてい模様。

モチ米を原料にした醸造酒で、アルコール6%。620ml 入り36バーツ(120円)で、セブンイレブンのビール売り場で簡単に買えた。

味は、米よりはブドウに近い印象。白ワインに気の抜けたスプライトを混ぜたら、きっとこんな感じになるだろう的な味。(笑)

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対策を試しつつ3回作り直して、ようやく鶏大根が完成しました。

「日本のやり方をそのまま外国に持ち込んでも、通用しない」を、身をもって体験しております。(笑)

 

 

タイには星の数ほどの日本料理店があります。ただ、日本人の私の目から見て、その9割は正直パチモンに映ります。

でも自分で鶏大根ひと皿作るのに四苦八苦してみて、その認識が変わりました。たとえパチモンの味だったにしても、そのレベルまで持っていくのに、料理人の方は苦心惨憺している可能性大です。タイの外食で食べるすべての和食は、これからは心から感謝して、いただきたいと存じます。

 

 

2018年12月24日追記: 大根の蒸し時間は、10分→60分へ長くすると、より美味。

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鶏肉の塩麹炒めおいしー

いただきき物で、塩麹をゲットしました。嬉しい。

 

品名:  マルコメ  プラス糀 塩糀

容量:  200g

塩分含有量:  10%

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日本で近年人気のある調味料らしく、気になっていたのですが、実物を手にしたのはこれが初めでです。

舐めてみると、柔らかくマイルドで、塩味と甘みがある酒粕でしょうか。ただそのまま舐めても美味しい。

 

ビニール袋に、テスコで買ってきた鶏ぶつ切り肉パックと、重量の0.8%相当の塩分量の塩麹を入れて、もみもみ。

肉が400gだったので、塩麹の量は 400g x 0.8% / 10% = 32g

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30分経ったら、オーブントースターで20分間チン。 水分が結構しみ出てきたので、途中10分で一旦取り出して、汁を捨て、さらに10分焼き、出来上がり。汁はもったいないのでご飯にかけて、即席チキンライスに。

温野菜を添えて、ガッツリいただきました。

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上出来です。単に塩で焼くのとは違う、和風の味わい。より複雑で甘みがあり、おいしい。酒粕臭さは、特に感じられません。

 

ホットクックを使えば、器具の煮沸消毒が簡単にできて、乾燥米麹と塩と水で、大量の塩麹を作れるらしいので、やってみたい気がします。

ロンポー市場が、来年4月に閉鎖されるかも!?

普段、野菜や果物の調達には、おもに地元のRompo Market ロンポー市場 ตลาดร่มโพธิ์ を重宝しています。

 

風の噂の段階ですが、、、、、

 

来年2019年4月に、このロンポー市場が閉鎖されるかもしれません。

 

市場の土地のオーナーさんが、市場を閉鎖し、代わりに別の建物を建てる意向があるらしいです。早ければ4月のタイ正月前になるかもしれません。オーナーさんは本業で病院を経営しており、もしかしたら新たに病院が建設されるかもしれません。

ただここのすぐ隣には、約20軒が集まって毎晩騒々しいバービャ街があります。入院設備を伴う病院は、そぐわないかもしれません。もしたしたら、バービャ街まで一緒に無くなる!?

 

市場の立ち退き話は3年くらい前から出始めていたらしいのですが、最近になって具体化しつつあるようです。市場でタイ南部料理のお惣菜屋台を長年出しているお姉さんにそれとなく聞いてみました。確かにそういう噂はあるけど、店子への具体的な立ち退き要求などは、何もないとのこと。

 

毎日ここでは朝市が立ち、夜は屋台村として賑わっています。地元タイ人住民・外国人居民・リゾート滞在者から、共に重宝されています。ぜひ存続してほしいものです。

 

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12月16日(日)まで、タイ刑務所が舞台の映画「暁に祈れ」が、日本各地で絶賛上映中  

10月6日に投稿した 「タイ刑務所が舞台の映画A Prayer before dawn暁に祈れ を観てみたい」 が、ここ数日、なぜかブログ内の人気記事ランキング上位に、浮上してきています。

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なんでかなと思ってググってみたら、なんとこの映画、今月12月8日(土)から、日本で全国ロードショーになっているではありませんか。知りませんでした。ビックリ。

 

A Prayer Before Dawn  暁に祈れ」でGoogleキーワード検索をかけると、商用サイト以外の個人サイトでは、私の先日のブログ投稿が上位にヒットします。なるほど、ここ数日のアクセス数増加の原理由が分かりました。スッキリ。

 

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 ヒューマントラストシネマ東京有楽町、シネ・リーブル大阪梅田など、各地で現在上映中になっています。

上映終了は、もう今週末12月16日(日)までの模様。

 

うわーっ、年内には日本へ帰省する予定はないので、私は観れません。残念。

日本在住のタイランドフリークの皆さま、ぜひ映画館へ足を運んでご覧ください。

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静かなテラス席がある本格仏べーカリー O Delices がオープン

本格フランス式ベーカリーがオープンしていたので、行ってきました。

 

店名:  O Delices  オ デリス 

住所:  Jomtien Complex ジョムティエンコンプレックス内

営業時間:  07:30 – 19 :00

席数:  テラス席テーブル5、エアコンあり室内テーブル4

オープン:  2018年8月

ホームページ:  https://goo.gl/5U6xcD

 

 バゲットやクロワッサンといったパン類に加え、マカロンやエクレアといったスイーツ類も充実しています。ガチに純フランス式のお店です。いゃー、凄い時代になりました。今やジョムティエンにいながらにして、マカロンが買えるようになろうとは!

 

訪れたのは週末のお昼時。屋外のテラス席は、すべて埋まっていました。繁盛しています。店内は黒と赤を基調としたシックなデザインで、しっかり冷房が利いていて、そちらも快適。

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店内の片隅の席には男性が一人、ノートパソコンに向かっていました。フランス人のお客が来ると、フランス語でなにやら案内説明をしていたので、オーナーさんと思われます。

 

 

パリジァンのバゲット1本47バーツ(160円)と、チキンチーズサンドイッチ1個150バーツ(510円)を、私は持ち帰りにしました。

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パリジヤンは、噛み応え・舌触り・焼き加減・塩加減・香り・後味ともに申し分ありません。ジョムティエンの他店でこのクオリティに匹敵するのは、 Bak Fabrikだけでしょう。自宅ではちょうどホットクックでチキンのトマト煮込みを作ってあったので、それに添えて美味しくいただきました。

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サンドイッチはボリウムたっぷりで、ナイフで半分に切って、この大きさ。細かく刻んだニンジンがマリネ状になってはさまれており、こちらも本格派。ヴィネグレットのシンプルな味付けが好印象。

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ただ、チキンもチーズも極薄で、ほとんどサンドイッチは野菜の味しかせず、ちと惜しい。お店には料理用の専用厨房は無いので、調理には多くを期待せず、お店では基本的にパン・スイーツ&コーヒーを楽しむのが正解のようです。

 

 

オープンしてからすでに4か月とのことですが、このお店はまったくのノーマークでした。(笑)

お店のあるジョムティエンコンプレックス界隈で目ぼしい飲食店というと、

英料理の Yupin’s  https://goo.gl/maps/53yhnJ6u44v

カジュアル食堂の Anz  https://goo.gl/maps/XjW5AwpiyQq 

くらいです。

 

以前は仏料理のL’Arc、タパスのEast Suite、ドイツBBQのDolce Vitaなどがあったのですが、営業終了しまい、仏料理のNatanはらしさが消え、ワタクシ的にはこのエリアは、グルメ空白地帯の認識でした。それで、ずっと足が遠のていました。

 

それが先週末に、ジョムティエン在住のフランス人の知人が、たまたまSNS上で オ デリスのことを、「Ça vaut le détour わざわざ立ち寄る価値がある」と投稿しているのを、目にしました。気になってコメントすると速攻で、「この店では、材料はすべてフランスかシンガポールからの輸入で、本物の味。お勧めだよ」と返事が来ました。

それで、来店する気になった次第でした。実際に来てみると、確かに納得です。   

 

 

特筆すべきなのは、このお店オ デリス  には、静かで快適なテラス席が設けられている点です。私の知る限り、ジョムティエンの独立系店舗で、高水準の軽飲食を静かな屋外席で提供しているのは、ここだけです。

 

既存の類似店の現状:

 

La Baguette     https://goo.gl/maps/1pqXXk1QCBt

タイ人の若者がデートコースで、インスタ映え写真を撮りにいく所。お洒落だけど総花的で、割高感を感じる。幹線道路沿いで、テラス席は無し。

 

Le Continental      https://goo.gl/maps/sa7CsJAb35m

昔からある名店。近隣のシニア常連客をがっちりつかんでいる。味コスパともに申し分なし。

ホテルやレストランへのパンの卸しがメインで、個人への小売りはサブ。併設レストランは古めかしく、バンコクや日本から来た友だちを連れていく感じではない。テラス席はあるが、幹線道路沿いでうるさい。

 

Bak Fabrik       https://goo.gl/maps/BcjZjQ8vgNS2

ドイツ人常連客がベンツで乗りつけるお店。お値段は高いが、十分それに見合った質の高いドイツパンと軽食を、提供している。店の周囲は原っぱで、何もない。テラス席はあるが、幹線道路沿いでうるさい。

 

 

オ デリス の立地の目の付け所には、感心します。

お店のあるジョムティエンコンプレックスは、知る人ぞ知るタイ最大のゲイタウンです。東京新宿2丁目とは異なり、すべての風俗店はオープンテラス形式で、中が丸見えで、文字通り開放感があります。日没から深夜にかけては、妖しく光るネオンと音楽と男性たちによる、喧噪地帯と化します。

 

打って変わって昼間は、静まりかえり閑散としています。そこに、このパン屋さんはオープンしました。店の前の道路はほとんど車が通らず、歩行者天国状態。テラス席といっても屋根はあり、雨や強い日差しの心配はありません。テラス大好き欧州人客の皆さんに、うってつけです。

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ジョムティエン地区全体に言えることですが、ネット全盛の今の時代、風俗産業そのものが衰退の方向にあります。ジョムティエンコンプレックスも例外ではありません。このパン屋さんのような新しいタイプのお店ができることにより、ジョムティエンコンプレックスが新しい形の発展を遂げてくれればと思います。

 

 

いずれにしても、フランスの食が大好きな私としては、うれしい限りの出店です。オ デリスの価格設定はお高めですが、Bak Fabrik ほどではありません。毎週とはいかなくても、月イチくらいで利用したいです。今後とも地元に溶け込んで、末永く繁盛してほしいものです。

 

 

エアポートリンク空港電車でも、お坊様はちゃんと優先乗車

エアポートリンク電車でも、お坊様はちゃんと優先乗車

 

バンコクスワンナプーム空港の地下階から発着するエアポートリンク電車は、折り返し運転のため、到着電車はすべての乗客を降ろした後、約1分間ドアを閉めて、車内の点検清掃をします。次の乗客は、その間ずっとホームに列を作り、待ったままです。点検清掃が終わり次第、ドアが開いて乗り込むことになります。

 

空港からパヤタイ駅へ行くため、先週末ににの電車を利用しました。

空港駅のプラットフォームで、列について電車を待っていると、列の先頭は袈裟姿のお坊様でした。その傍らには、ュニフォーム姿の保安員がいました。

 

電車がホームに到着し、すべての乗客が下りた時点で、保安員が手招きしてお坊様を車内へ案内しました。

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その後ろにいた外国人旅行者が、続いて乗車しようとすると、保安員に制止されました。そしてドアが閉まり、車内点検清掃となりました。

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どうやら保安員は、お坊様が乗車するので、それに立ち合いに来ていたようです。

 

バンコク市内を走るBTS高架電車は、障碍者だけでなく、お坊様専用優先席が設置されていることで、有名です。エアポートリンクには、とくに設置はされていませんが、こうしてお坊様への優先乗車の配慮が、ちゃんとあるようです。タイならではの叙事を感じさせてくれます。

 

 

バンコク日帰り外出なら、帰りの空港バス切符の事前購入がお勧め

先週末土曜は、日帰りでバンコクへ行ってきました。プロンポン地区で毎月行っている、ラフターヨガの無料クラス開催のためです。

 

2012年からずっと続けているのですが、今回初めて往復ともに、ジョムティエン⇔スワンナプーム空港の高速バスを、利用しました。朝10時発のバスでジョムティエンを出て、11時40分に空港に着きました。

 

この日は特に、17時のヨガクラス終了後に予定はなく、普段であれば、帰りはプロンポンからBTSでわずか2駅先のエカマイまで行き、そこのバスターミナルからパタヤ北ターミナル行きの高速バスに乗ります。

 

ふと思いついて今回は、バスが空港出発レベルに着いたら、下車して直ちに8番ドアから空港建物に入って、4番エレベーターに乗り1階で降り、ジョムティエン行き高速バス切符売り場へと向かいました。

空港発のバスは事前購入ができないと思っていて、今まで試したことが無かったのですが、ダメもとで同日夜20時発のジョムティエン行き切符を売ってくれないか、聞いてみました。

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すると、あっさりOKで、売ってくれました。120バーツ(410円)。びっくり。売ってもらえるんですね。これまて6年間、ずっと知りませんでしたーーー。

 

同日であれば、遅い時刻のバスの切符は販売しているんだそうです。翌日分はNG。

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この日の帰途は、こんな感じになりました。

 

17:30  ヨガスタジオを徒歩で出発。BTSで一駅隣のアソークへ。ちょっと買い物。

18:40  地下鉄で一駅隣のペッチャブリ駅へ。さらにエアポートリンク列車へ乗換え。

19:30  空港到着。フードコート Magic Foofcourt で時間調整の休憩。

20:00  バスに乗車し、出発。

21:55  ジョムティエンぃバスターミナル到着。モトサイタクシー乗車。

22:00  自宅到着。

 

ジョムティェン行きバス窓口のすぐ隣にあるフードコートでは、一番奥の右の突き当りに、コーヒー屋さんがあります。そこでカプチーノ(45バーツ)あたりを買って、バスの出発時刻を待つと良いでしょう。

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バンコクエカマイ発→パタヤ北バスターミナル行きのバスは、パタヤ方面行きの最も一般的な方法ではあります。ただ、不安要素が三つあります。

 

1.  BTS電車でエカマイの窓口に着いても、混んでいて、乗車できるバスが1時間以上先の場合がある。

 

2.  パタヤまで150キロの行程中、高速道路は前半しか使わず、後半は一般道利用。なので、2時間半から3時間もかかる。

 

3.  パタヤ北ターミナルからジョムティェンまで、ソンテウ乗り継ぎ利用で1時間はかかる。また、パタャノースロードは、ソンテウ自体があまり走っておらず、つかまえるのが難しい。

 

運悪く3つの不安要素が重なってしまうと、所要時間が5時間超にもなってしまいます。

帰路の空港バス切符を事前に確保できていれば、上記3つの懸念はすべて払しょくされます。切符の時刻までに、必ず空港にたどり着かなければならないという、ひとつの懸念だけで済みます。精神的にずっと楽。

 

 

空港からジョムティェン行きの、直通最終バスは20時発。

この2年くらいで、エアポートリンク列車も地下鉄も運行頻度が増えて、プラットホームでの待ち時間が減り、利便性が向上しました。

なのでこの帰路パターンであれば、19時前までバンコク市内に居られます。

 

また、帰りの切符を持っていることにより、せっかくわざわざバンコクに来たのだからと、だらだらと過ごして帰宅が遅くなるのを、防ぐ効果も期待できそうです。(笑)

 

 

2018年最後となるラフターヨガのクラスを、開催しました

今年最後となるラフターヨガのクラスを、昨日開催しました。毎月第2土曜の16時から、バンコク市内プロンポン地区にあるヨガスタジオで行っているものです。 

Free Laughter Yoga workshop

 

当クラスの特徴は、参加者の多様性にあります。昨日は、ハワイ、ユダヤ、ヒンディー、オーストラリア、日本、そててタイ式で、年末年始のお祝いをしました。

まずは1-2-3 & 4、ホホ-ハハハの掛け声と笑いで、オーストラリア人リーダーのダスティーが、皆の脳を活性化させていきました。

 

さらに、「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー」のフレーズを、各参加者の母国語にして、皆で唱えてみました。どれもよく知らない外国語のフレーズだけど、大丈夫。タスティーがそれぞれのフレーズを、音節ごとに細かく区切って、リズムにのせていきます。なので5歳児がリズムで言葉を学ぶように、誰もが簡単に唱えることができました。

 

今年最後となるに、ふさわしいクラスとなりました!

 

iversity is the characteristics of our Laughter Yoga workshop in Bangkok.
We celebrated Season’s Greetings in Hawaiian, Jewish, Hindi, Australian, Japanese and Thai style at Prem Yog and Ayurveda Center Bangkok yesterday.

 

Susan Dustin activated our brain with“1-2-3 and 4” “Hoho-hahaha” rhythm and laughter.
Then we shared the phrase “Merry Christmas & Happy New Year” in all participants’ languages.
Vocalizing complicated foreign languages didn’t matter. Because Dusty broke each phrase down into syllables and added rhythm so that everyone was able to learn easily like 5 year-old children.

 

What a wonderful way to wrap up this year’s last workshop!

 

 

当日の写真と動画は、こちらからご覧いただけます。

goo.gl

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新たにドーデー市場が近日オープン

ソイブンカンジャナSoi Boonkanjana 沿い界隈は、この3年ほどで急速に開発が進んでいます。

既存の生鮮市場メーラオKhun Mae Lao Market 手前の広い空き地に、最近なにやらテントらしきものが立ち始めました。

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赤い立て看板があったので近づいてみると、新しいローカル市場開設のお知らせでした。

 

名称:  ตลาด โต๋เต๋  ダラートドーデー   ドーデーは歩く歩く「目的なく歩く」の意。

オープン: 2018年12月8日

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って、明日のオープンやん! 今まで気がつかんかったわー。

どうやらメーラオ市場が移転するわけではなさそう。地面全体がコンクリート打ちっぱなしで、各テントに水道が引かれている感じではなさそうなので、生鮮以外を扱う市場になると思われます。

 

ぱっと見た感じで、場所全体の工事がまだ仕上がっていません。さすがに明日8日のオープンは厳しいのではと思われます。それでも近日中には開設されることでしょう。

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