ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ガンジス河 快晴

今回の旅は、運が良いです。

7月末のインド北部といえば、モンスーンの真っ最中。さぞかし雨に祟られるのかと思っていたら、そうでもありません。確かにほぼ毎日雨が降るのですが割と短時間であり、スコールが降ってもたまたまレストランで食事中だったり、お店で買い物中だったりします。雨で外出をためらうとか、足元がぬかるんで危ないといった目には遭っていません。

 

今日のガンジス河は快晴です。実に気持ち良い。

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川べりに降りてみました。

流速はかなり強いです。全身沐浴するのは危険すぎます。右手の指先3センチだけ、沐浴しました。(笑)

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炎の祈り

今週から、インド北部の町リシケシュに来ています。

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インド北部のここまで来ると、大河ガンジス川も細い吊り橋を架けられる程度の川幅になります。

吊り吊り橋のたもとには、トラヤムバケシュワール寺院 Traymnbakeshwar temple があり、毎晩7時になると、ヒンズー教の賑やかな読経が始まります。

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参列者は私たちを含め、こじんまりと10名ほど。お祈りの作法がよく分からないので、たまたま隣り合わせたインド人家族連れのお父さんの所作を、真似させてもらいました。お坊様から小さな種粒のようなものを何度も渡され、それを合掌した手のひらの中に持ったまま、お祈りします。聖水を振り掛けられ、手首にミサンガを巻いてもらい、額の中央に紅を付けてもらいました。

 

最後は、川べりで大きな燭台に火を灯します。この頃には、参列者は100名ほどに増えていました。燭台全体が炎に包まれたら、それを掲げて川に祈りを捧げます。一帯が荘厳な空気に包まれ、はるばるヨガの聖地にまで来たことを、実感させてくれました。

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朝ヨガ

今週から、インド北部の町リシケシュに来ています。

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宿泊ホテルにはヨガルームがあり、毎朝7時から1時垢、ヨガの無料レッスンがあります。これに参加するのが日課になっています。

 

宿泊客の皆さんのレベルは様々なので、インストラクターはごく軽い動きのポーズでクラスを進めていきます。その分、より穏やかで深い呼吸を続けることに集中できます。

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ヨガには軽い動きのポーズはあっても、「簡単なポーズ」というのは有りません。ただ直立不動で立っているのも、床に横たわって寝そべっているのも、立派なヨガのポーズです。一つ一つのポーズに対し、全身すべての関節と筋肉を、それぞれどこを伸ばしどこを緩めるかに注意を払います。深い胸式呼吸を続けることも、意識します。見た目は静粛にポーズをとっていても、頭の中は実に忙しい。

 

意識的に注意を払っている現在のレベルから、無意識にそれぞれのポーズを取れる境地に近づいていきたいものです。かといって、「頑張って」精進するつもりはありません。続けてさえいれば、いつかそのうち自然体でできる日が来るでしょう。「出来る」「出来ない」というこだわりを断捨離していきたいものです。

 

 

 

 

リシケシュ便り

これから数日間、ジョムティエンビーチ便りから趣向を変えて、「リシケシュ便り」をお届けしたいと思います。

 

先週末より、インド入りしております。

バンコクからニューデリーへ飛び、さらに車で北へ250キロ移動し、リシケシュRishikesh に来ております。ガンジス河のほとりに位置し、「ヨガの聖地」と呼ばれている町です。

 http://seventhheaveninnrishikesh.com/hotel/magic_of_rishikesh.php

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宿泊ホテルは、緑がいっぱい。

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ワイルドな環境です。外出しようと部屋のドアを開けるといきなり、野良猿にコンニチハされました。テラステーブルの上に置き忘れていたコーヒー用の砂糖をゲットされてしまいました。(笑)

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私はここへ、自分の新しいビジョン(視野)を求めて、やってきました。

もっともその答えは、既に私の中にあります。あるはずです。それをこの町が、気づかせてくれるように思います。

 

 

Grabタイアップ

ジョムティエンバスターミナルでバンコクスワンナプーム空港行きのバスチケットを買ったら、タクシー乗車アプリのGrab の75バーツ割引クーポンがくっついてきました。

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クーポンの裏には、アプリのダウンロードと使い方が載っています。

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タイではUberよりもGrabの方がメジャーです。
https://www.grab.com/th/en/

 

高速バス運行会社が、地元タクシー業界の競合相手であるGrabと協力しているとは、驚きでした。

 

このクーポン、旅行者にとっても居住者にとっても、嬉しいです。

空港からジョムティエンに到着したばかりの旅行者は、このクーポンを使うことで、セダンタクシーに乗りやすくなります。ジョムティエンでは、セダンタクシーは登場してまだ3年ほどしか経っておらず、メーター製ではなく交渉制です。概ね距離に関係なく一律300バーツです。クーポンで75バーツ割り引かれたら、嬉しい。

 

ジョムティエン居住者にとって、空港バスはバンコク市内へ行く際の、普段の足です。ジョムティエンから空港に到着後、市内行きエアポートリンク電車に乗り継ぎます。市内の駅を下車後、最終目的地までGrabタクシーでお得に移動できます。バンコク市内のタクシーは初乗り35バーツからのメーター制で安いので、75バーツクーポンは相当使いでがありそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香港クレジットカード口座

 4月に香港へ旅行しました。

現地では、1,800香港ドル(26,000円)  ほどを、現地の香港の銀行で発行してもらったクレジットカードで支払いました。日本円やタイバーツ建てのクレジットカード払いだと、為替手数料が発生してもったいないと考えたからです。自分名義の香港発行のクレジットカードを使うのは、これが初めてでした。

 

今月、香港の銀行から郵送で書面が送られてきました。

「クレジットカードの支払い遅延が発生しています。速やかにお支払いください」の催促通知でした。

驚いて、香港の銀行のインターネットバンキング画面を開いて確認してみると、確かに 4月のカード使用分が未払いとなっていました。

 

それだけでなく、遅延追徴金180香港ドル(2,600円)が、徴収されていました。なんてこった!

 

香港の銀行のコールセンターに電話で問い合わせてみました。

私「4月に使ったクレジットカード利用金額が、普通口座から引き落とされていなくて遅延扱いになっているのですが、どうなっているんでしょうか?」

オペレーター「はい?」

私「いや、ですから、クレジットカード利用代金が普通口座から引き落とされていないんですが。。。」

オペレーター「クレジットカードの利用料金引落しには、クレジットカード口座にあらかじめお金を入れておく必要があります。普通口座からクレジットカード口座へ振替をしてください。ニコッ。」

私「クレジットカード口座というのがあるんですか!? 知らなかった。。。」

 

驚きました。

日本やタイの銀行で作ったカードでは、普通口座から直接そのまま引き落としされます。しかし、私の香港の銀行は、仕組み異なるんですね。無知と言うのは恐ろしい(汗)。

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香港の銀行の口座では、一般口座として普通口座・小切手口座・外貨講座・投資口座があるのは知っていて、これまで使ってきました。小切手を使ったなら、引き落としは普通口座Saving account ではなく小切手口座Current account から必要とされます。あらかじめ、普通口座から小切手口座へ、自分の口座内で振替をしておく必要があります。

クレジットカード支払いも同様なのですが、一般口座扱いではなく、独立した別の「クレジットカード口座」なるものが作られており、そこへ普通口座から振替ておく必要があるんですね。なるほどー、でした。早速、ネット画面操作で振替を行いました。画面上から赤字のマイナス表示が消えて、ホッとしました。

コールセンターのお姉さんが当初「はい?」のリアクションだったのは、むしろ当然の反応だったんですね。

 

タイ在住の日本人で、日本・タイ以外の国の銀行を使っている方は、それなりにいらっしゃるかと思います。どうぞご注意ください。

 

金融リテラシーについて、あちこちに頭をぶつけながら、少しずつ学んでおります。

 

 

 

 

 

 

多目的傘

近所のスポーツジムで、時折常連のAさんと顔を合わせます。

筋肉質のごつい体型で強面ですが、「オハヨーゴザイマス」などと日本語で愛想よく挨拶をしてくれたりします。

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Aさんはいつも傘を持ち歩いています。タオルや水と一緒に、ジムの中でいつも傘も持ち歩いているので、ちょっと目を引きます。1年中日差しの強い土地柄なので、日傘として持ち歩いているのかと思っていました。

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しかし、昨日見かけたときのお天気は曇り。日差しは全くありません。かといって、雨が降りそうな気配でもない。「こんにちは。いつも傘を持ち歩いてますね。」と声をかけたところ、

 

「犬対策だよ

 

と教えてくれました。あ。なるほど、納得です。

 

当地では野良犬が大変多いです。散歩やジョギングの際に犬が寄ってきて怖い思いをした、と言う話は時折聞きます。

 

Aさんの場合は、数年前にパタヤの街中で歩いていた時に、 1匹の犬がすれ違いざまにいきなり左の太ももに噛み付いてきたんだそうです。幸狂犬病にはかからなかったものの、流血の事態となり、大変な目に遭われたそうです。それ以降、歩いて外出の際は護身用として、必ず傘を持ち歩いている店だとでした。

 

野良犬のほとんどは、おとなしいです。

当地のセブンイレブンの前には、よく「セブン犬」と言われる野良犬たちがいます。自動ドアの前に陣取っており、客が出入りする際にドアが開くと、店内の冷たい空気が流れてきて気持ち良いので、そこで寝そべっています。たまーに、そんなお犬様をまたいで、店内に入ることもあります。(笑) 

 

まぁ、そんなおとなしい犬ばかりでは無いでしょうから、気をつけるに越した事は無いですね。

 

ゆっくり走りましょう

ジョムテェン2ndロードは、片側3車線の幹線道路です。

私のお気に入りベーカリーレストランBack Fabrik近辺は、見通しが良く、ドライバーの皆さんはかなりスピードを出して走ります。ちょうどお店の前で中央分離帯の切れ目があり、そこでUターンできるようになっています。

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安全のため、車線には「ลดロット・ความクワーム・เร็วレウ」と3つに分けて、 20メートルごとに順にペイントされています。速度落とせ、の意味です。

 

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ロット=落、クワーム=度、レウ=速、に相当します。もしこれを日本語直訳で表記したとしたら、

 

 

になります。なんだか却って分かりにくそう。(笑)

普通に漢字表記だったら「減速」もしくは「徐行」と2文字並べた表示すれば済み、スッキリです。

 

漢字なら2文字で済みますが、タイ文字表記だと ลดความเร็ว ロットクワームレウは9文字にもなり、車線の幅に収まりきらないので、縦に3つに分割して表記することになるんですね。納得。

 

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スマホでIDアクセス

昨日、郵便局から日本宛てにマンゴーシートを送ってみたと、投稿しました。

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発送は、紛失を避けたいので書留扱いにしました。

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その際に運転免許証もしくはパスポートのコピーの提示を求められました。

家から財布のみを持って出てきたので、身分証明書を何も持ってきていません。うっかりミスです。一旦、取りに帰るのも面倒くさい。さて、どうしよう。

 

幸いスマホは持ってきていたので、なんとかなりました。

クラウド上にパスポート顔写真のページをキャプチャーしたの置いてあったのを思い出し、パスワードで解除の上、スマホに表示させて窓口の人に見せました。それで手続きしてもらいました。ヤレヤレでした。

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マンゴーシート@MaxValue

ワタクシ的タイランド土産の新定番をご紹介します。

 

商品名: マンゴーシート Mango Sheet

価格:  79バーツ (260円)

内容量:  250 g

購入店: マックスバリュー バンコクオンヌット店 Max Value @Bangkok On Nut

      高架電車BYS オンヌット駅北口 徒歩1分

製造者: ウォラポン果物食品加工社 Worapond Fruit and Food Processing Co.,Ltd.

 

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お土産として一般的なドライマンゴーに、とって代わる存在です。

かさばらない&パッケージが潰れる心配がないという点で、大変優れています。日本へ一時帰省する際に、スーツケースの中に気軽にたくさん詰め込めます。

 

他にも、長所がいくつもあります。

・薄いけれどもA4サイズに近い大きさなので、見栄えがする。

・薄切りマンゴーが55枚も入っていて、大人数の職場やご家庭にも渡せる。

・サラミ肉のようなパッケージなので、高級感がある。仕事上の贈答用に使える。

・1パック100バーツ未満なので、お求めやすく気軽に買える。

・安全安心のマックスバリューブランド。外国の食べ物に心理的ハードルが高い人にも渡せる。

・A4サイズ封筒にすっぽり入るので、封筒に入れて気軽に日本へ送付できる。

・一般的な干しマンゴーよりも、柔らかくて噛みやすく、高齢者にも喜ばれる。

  • なんといっても、美味しい。クエン酸配合で、甘みと酸味のバランスが絶妙で良い。

 

お店では、一番下の棚に陳列されていました。

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数ヶ月前にタイへ遊びに来てくれた友人Yさんが、当時マックスバリューオンヌット店で買い求めたこの商品を日本に持ち帰ったところ、ご家族に大好評だったとの事でした。それでこの商品を知った次第です。

 

ただ、マックスバリューといっても、どこのお店でもこの商品を置いている訳ではなさそうです。バンコクエカマイ店やパタヤ店では、見当たりませんでした。もしオンヌット店以外でこの商品の見かけた方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。 (笑)

 

パタヤ北バスターミナル発バンコクエカマイ行き高速バスは、最終のエカマイバスターミナル到着の一つ前で、オンヌット駅前に停まります。そこで下車して買いに行くと、便利でしょう。

 

試しに、日本の友人へ3パックを封筒に入れて、郵便局から送ってみました。750 gになるので、結構ずっしりとしています。

切手代が商品代の倍かかりました。 (苦笑)

郵送よりも、頑張ってハンドキャリーする方がお勧めです。

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チョコレートの箱だと、 スーツケースに10箱も入れると、スーツケースが結構一杯になってしまいますが、マンゴーシートなら10パック入れても、薄いので全然平気です。

次回の一時帰国に備えて、コツコツと大人買いしていきたいと思います。(笑)

 

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イーストパームビーチ

ジョムテェインビーチでは、開発に伴う変化が起きています。

先月からは、ビーチが週休2日になりました。

jomtien.hatenablog.com

 

ふと気づいたのですが、ビーチの一部区間では、ヤシの木が波打ち際にまで植林されています。物理的に、有料デッキチェアを並べられないようにしているようにも見えます。

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そういえば、現在大規模工事中の北部のドンタンビーチ地区でも、同様に波打ち際までヤシの木が植えられている所があります。

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これだけヤシの木が並んでいるのであれば、 パームpalmビーチと呼んでもよさそうです。

 

パタヤ市観光局は、パタヤを「東洋のリヴィエラ」と自称しています。しかし、むしろいっそのこと、フロリダ州のWest Palm Beach に対抗して、東洋の「イーストパームビーチ East Palm Beach 」と名乗ってはどうでしょうか。目標は常に高く! 

 

常夏の気候と湿度の高さという点では、当地はリヴィエラよりもWest Palm Beachに近い気がします。北米のセレブはWest Pal Beach を目指し、これからのアジアのセレブはジョムティエンEast Palm Beach を目指す!(笑) 

 

 

オートバイ サイドカー活用

自動車ではSUV Sport Utility Vehicle と呼ばれる多目的車がありますが、当地のオートバイであれば、荷物用サイドカー付きのコレが、多目的車として優秀であります。

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荷物だけでなく、人の移動にも重宝します。

 

近所のスポーツジムでは、車椅子のメンバーがこれをハイヤーとして利用しています。荷台の大きさがちょうど車椅子のサイズなので、そのまま乗り込めます。ジムの受付係は心得ていて、そのメンバーが到着すると、外に出迎えます。オートバイの運転手と2人で、荷台から車椅子をそっと下ろします。

 

メンバーはジム内に入ると、座って使えるトレーニングマシーンで筋トレを行います。1時間ほどしてトレーニングが終わる頃に、またオートバイの運転手が迎えに行きます。そして入店時と同様に、運転手と受付係で車椅子を荷台に載せます。

 

ジムでは、そのほかに片腕や片足がないメンバーも見かけます。障害のあるなしにかかわらず、誰もが当たり前のこととして、普通に筋トレに勤しんでいます。この多様性が、私がジョムテェイン生活を気に入っている理由の1つになっています。

 

 

荷物用サイドカー付きオートバイには、私も以前お世話になったことがあります。

カナダ人の友人が遊びに来てくれた際に、ウチから700メートルほど離れたレストランへ昼食に行こう、という話になりました。友人はその当時、左のつま先を怪我していて、ちょっと足が不自由な状態でした。たまたま自宅に車がなかったので、オートバイの2人乗りきで行こうと持ちかけました。ただ、それは厳しいとの事。

 

これには困りました。

オートバイがダメということであれば、 四輪車を手配せざるをえません。ウチはソンテウやセダンタクシーが走っている幹線道路からは離れており、気軽には捕まえられません。

 

さてどうしたものかと思っていたら、自宅近くの路上に荷物用サイドカー付きオートバイが停まっているのを見つけました。運転手さんは近所の人と立ち話をしています。

荷台の縁は、人がちょっと腰掛けられるようになっています。おっ、これは使えそうだ!と閃き、運転手さんに話しかけました。

 

「あのー、すみません。友人と〇〇レストラン行きたいんですが、友人は足が悪くて困っています。よかったら、このサイドカーで友人をレストランまで乗せて行ってもらえませんか? 」

 

運転手さんは快諾してくれ、友人もこれなら乗れると言い、早速荷台に乗り込みました。安全運転で無事レストランまで到着できました。

 

運転手さんにお礼のお金を渡そうとすると、 「いや、大したことじゃないから、要らないよ。」とおっしゃるのです。それでは申し訳ないので、 50バーツ札をお渡ししました。

 

タイの人は、本当に困っている人には、本当に親切です。

なので日々の暮らしで色々あっても、やっぱりここの暮らしが気に入っています。

 

バンサレー ビーチクラブのギリシャ料理ビュッフェ

バンサレービーチクラブ The Bangsarae Beach Club のギリシャ料理ビュッフェに行ってきました。

この1年間で足を運んだすべてのレストランの中の、ザ・ベストでした。これまでタイで行ったすべてのビュッフェの中で、文句なしのNo.1でした。最高!

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バンサレーは、ジョムテェンから南へ20キロ、車で30分のところにある静かなビーチです。

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ベトナム戦争当時、米軍将校用のクラブハウスとして造られた建物をリフォームし、現在はレストランとして、バンサレービーチクラブの名前で営業中です。

thebangsaraybeachclub.com

 

【訪問の経緯】

今年に入ってからこのレスランでは、オーストラリア人のオーナーが不定期でビュッフェディナーを開催してきました。スペイン・メキシコ・イタリアに続いて、今週は第4回目となるギリシャ料理ビュッフェです。

バンサレー在住の友人Mが、先月ここのイタリア料理ビュッフェに行き大変良かったと言っており、さらに今週、ギリシャ料理ビュッフェがあると教えてくれました。

それで、友人5人で誘いあって出かけました。料理お一人様300バーツとの事。                                                         ジョムテェンにはギリシャ料理店がなく、私も興味津々で加わった次第です。

 

【構成】

ごく小ぢんまりとしたビュッフェです。私たちを含め、お客は5テーブル20数名のみ。

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波打ち際の芝生の上のテーブルで、いただきます。

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お料理は、各テーブルからクラブハウスへ取りに行きます。

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クラブハウスの隣にはプールもあります。

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品数は10ほど。そのどれもが絶品でした。

一緒に行ったイタリア人の友人は、その本格的な味に唸っていました。

アメリカ人の友人はノックアウトされていました。私もです。

ダイエット中と言っていた友人は、最初にムサカをひと口食べ、彼の意志力はいとも簡単に崩壊してしまいました。 (笑)

 

【各料理のご紹介】

カラマリ (イカフライ):

前菜でこれを食べ、あまりの美味しさにいきなりの感激でした。普段魚嫌いの友人は「これは旨い! 」とバクバク食っているのを見て、驚かされました。

 

フムスとタジキ(ディップソース):

ピタパンに塗って食べるのですが、気を付けないとこればかり食べてしまい、主采に辿りつけなくなります。

 

白身魚のグリル:

尾頭付きで供されているのが、日本人的には嬉しい。

シーフードビュッフェでは往々にして、(この焼き魚に醤油をかけて食べたら旨いだろうなぁ)などと思ったりしますが、ここではそんな心配は無用です。ローズマリーを初めとする各種ハーブがしっかりと効いていて、何のソースも付ける必要がないのです。私ひとりで、大きな 1匹の半身をいただいてしまいました。

 

スブラキ (大きな豚角切り肉と野菜の串焼き):

香ばしく食べ応えがあります。浜辺のキャンプファイヤーで食べている気分になれます。

 

ムサカ (薄切り茄子とチーズの重ね焼):

このビュッフェの花形でした。キッシュともすラザニアとも異なる、独特の濃厚な味わいでした。小さな2切れを食べただけで、いきなりお腹いっぱい。幸せ。

 

グリークサラダやジャガイモもあったのですが、そちらまで到達できませんでした。 (苦笑)

 

バクラバ (パイ生地に数種類のナッツを挟み蜂蜜につけたお菓子):

こぢんまりしたビュッフェなので、デザートはこの一品のみ。

もう満腹だし、激甘だし、一個だけ食べてみました。しかし、そこで止まらなかった。甘いのにしつこくなくて、ついついまた手が伸びてしまいます。結局さらにもう3個いただきました。

 

食事が終わった後、満腹で動けなくなり、さらに30分以上楽しくウダウダとしておりました。

 

【お勘定】

私はお酒を飲まないので、飲み物の注文はソーダ水1本のみでした。

ビュッフェ300バーツ+ソーダ水50バーツ= 計350バーツ也。

コストパフォーマンス最高です。

 

ウェートレスさんはきびきびとしていて愛想が良く、とても感じが良かったです。

チップを100バーツ奮発しました。大満足です。

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【考察】

ジョムテェンの南に位置するナジョムティエン Na Jomtien地区には、波打ち際で食事をいただけるオンザビーチのレストランが数軒あります。ただ最近は、バンコクからの行楽客増加により、値段の上昇と味レベルの低下が散見され、 「お気に入り」と言えるほどのお店がない状態でした。今回、さらに南のバンサレーまで足を運び、ようやく名店に出会えた次第でした。

このビュッフェは、カップルよりも4人以上のグループでワイワイと行くのがオススメです。小さなお子様連れにも好適です。近隣のラヨーン地区在住の皆様に、是非お勧めです。

 

不定期ビュッフェは、ネット上では広告しておらず、常連客のメールマガジン配信での案内となっているようです。レストランへはメールで問い合わせると、教えてもらえるようです。

機会があったら、また是非行きたいです。ジョムティエンから車で39分かけてでも、十分に行く価値があります。

 

【店舗情報】

店名:The Bangsaray Beach Club

住所: 17/1 Moo 5, Bang Saray Sattahip, Chonburi, Thailand 20250

電話番号:063 3064656

ビュッフェ開始時刻:  18時30分 メールで要予約

メールアドレス:  mail@thebangsaraybeachclub.com

ホームページ: https://thebangsaraybeachclub.com/

 

 

 

プラグインWiFiお試し

 6月中旬に、携帯電話会社 truemoveのプラグインWi-Fi端末を入手して、使ってみました。

壁のコンセントに挿すだけで、Wi-Fiが使えるようになると言う優れものです。中身としては、4Gポケット wifiと同等になります。

4G Plug WiFi - TrueStore

 

これが、いざ使ってみると

「とんでもなく低品質のボッタクリ」商品でした。一カ月にも満たない僅かな期間で、ほとんどまともに使えなかったのに、3800バーツもむしり取られてしまいました。

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とにかく不安定でネットになかなかつながらず、つながったとしてもごく低スピード。動画なぞまったく観られません。その一方で1日3ギガバイト以上のデータを消費とみなされ、  3日ごとに300バーツずつバンバン課金されます。怖すぎ。

 

皆様、お気をつけください。

 

【経緯】

4月まで-: 自宅インターネットは、ケーブル会社のネットサービスを利用。実効速度は常時30Mbpsで安定しており、極めて快適。

 

5月:  団地管理会社の勝手な都合により、ネット供給設備が撤去される。

やむなく、truemoveのポケットwifi導入。実効接続速度は10Mbpsで少々もっさり。動作不安定で1日数回は接続が途切れてしまう。Skyoeには使えない。

プラグインWi-Fiという新商品があるのを知ったが、この時点では在庫無しで、入手を諦めていた。

この頃の状況まとめは、コチラ。

jomtien.hatenablog.com

 

 6月: スクンビット通り沿いのテスコロータス内にあるtruemoveショップで、偶然プラグインWi-Fi端末が売られているのを発見。その場で即、申込み契約をした。

 

【契約内容】

当初、プラグインWi-Fiの標準プランの説明を受ける。

・端末を2,000バーツで購入。

・月額料金890 バーツで容量無制限

 

その後、お得なキャンペーンプランがありますと強く勧められ、そちらで契約をした。

・端末は無料。

・月額使用料は、最初の10ヵ月は月額199バーツ、 その後は299バーツ。

・月の上限容量は8GB。それを超えたら10GB/299バーツを追加購入。

・1年縛りあり。もし解約の場合には、違約金発生。

 

キャンペーンプランは、良さげな印象でした。

それまで使っていたPocketWiFiは、月額950バーツで容量30 GBだったので。

容量を追加購入しても、大した事はないだろうと思えました。

 

 

しかし、いざ使い始めると、予想外の状況となりました。

 

【接続速度】

speedtest.netでの計測で、使用最初の1週間は、実効速度5 Mbps 。 PocketWiFiの半分のスピードで、 web閲覧はさらに動作もっさり。

 

2週目に入ると何故か速度が低下し、 1日に数時間しかネットに繋がらなくなる。繋がっても、せいぜい1 Mbpsから2 Mbps 。たまーに調子の良い時で5 Mbps 。使い物にならない。

PocketWiFiも動作が不安定だったが、接続が切れてから1分くらい待てばだいたい再接続されていた。しかし、プラグインWiFiはずっと途切れたまま。

 

【データ消費】

最初の8 GBは、 10日間で使い切った。いちにちあたり0.8 GB 。

5月のPocketWiFi使用のときには、おおよそ1日1 GBの消費だったので、ほぼ同等。

 

ところがところが。

 

次に10 GBを299バーツで購入すると、なんと三日間で使い切ってしまった!

一日3 GB以上の消費。まともにネットにつながらない状況なのに、これはあり得ない。

明らかに、実際のデータ使用量の10倍以上、過剰カウントされている。

 

最初の10日間を過ぎたら、その後の20日間は、3日ごとに299バーツ払わないといけないなんて、ボッタクリもいいところ。

 

【月額料金】

当初予想; 797バーツ。 基本料金8 GB 199バーツ+追加10 GB 299バーツ×2 。

実際: 3,189バーツ。基本料金8 GB 199バーツ+追加10 GB 299バーツ× 10 。

もうこれは、ほとんど詐欺のレベル。

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【店頭にて】

あまりにも変なので、truemoveのお店窓口へ相談に行った。

しかし店員さんは、「それだけ実際にデータを使ったんでしょ。 」と.にべもない。

使用機材は変わっていないのに、基本の8 GBと追加の10 GBで、データ消費がこんなに違うなんておかしいでしょう、と言っても、取り合ってくれない。

 

結局、店員さんは気の毒に思ってくれ、根本解決にはなっていないものの、無料で7 GBを付与してくれました。

 

ところがところが。

 

30分後に自宅に帰り、スマホアプリでデータ残量を確認したところ、5.2GBに減っていました!

差し引き1.8 GBは何処へいった! ?

 

もう怖くて、使えません。 もらった7 GBを使い切った時点で、使用を諦めました。

 

【解約へ】

翌週、 Truemoveのお店に再度出向き、プラグインWiFiを解約しました。

私がこの製品に不満を持っていることは店員さんは承知済みなので、解約手続きそのものは、淡々と進みました。

私からは、 「この商品は、どうみても商品仕様上のバグがあります。改善必要です」と話しました。

 

違約金3,400バーツを徴収されました。高い勉強代でした。

 

その後、以前と同じく、 PocketWiFi月額950バーツ30 GBのプランを契約しました。

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【所感】

4G PocketWiFiの登場は一昨年で、プラグインWiFiは今年の新製品。

にもかかわらず、プラグインWiFiの方が明らかに性能で劣っています。残念です。

 

Truemoveショップ店内で測定しても、実効速度は

・PocketWiFi    18 Mbps

・プラグインWiFi    5 Mbps

でした。1/3にも達しません。

 

発する電波も弱く、 PocketWiFiでは自宅隣室で問題なく使えても、プラグインWiFiだと途切れてしまいます。

 

端末の製造元はHuaweiで、商品設計上の問題は考えにくいでしょう。

truemoveの使用周波数帯域だとうまくいかないとかの、相性の問題があるのかもしれません。

将来のPocketWiFiの5G版の普及が、待たれます。

 

 

ジョムティエンへ引っ越して以来、自宅インターネット回線の整備は、果てることのない修行となっております。有線/無線のルーターだけでも、これまで10個くらいは、買い求めたでしょうか。

今回はかなり痛い目に遭いましたが、これまでも何回か、これと同等かそれ以上のハプニングには遭遇してきました。何とかこれからも、前に進んでいきたいと思います。

 

 

自転車カゴ荷物

タイ人の友人から、 「パタヤで日本人旅行者がひったくりの被害に遭ったらしいわよ。あなたも気をつけなさいね。 」と言われました。

どうやら、この報道の事を指しているようです。

thaiagenews.com

初めてのタイ旅行で、バンコクスワンナプーム空港からジョムティエン行きのバスに乗り、途中のパタヤ北の停車場で降り、タクシーを待っていたところ、いきなり通りがかり+のオートバイに乗った強盗に、首から高価な金のネックレスを引ったくられた、というものです。

被害に遭われた方には、本当にお気の毒です。痛ましい事件です。せっかくの楽しい旅行が、最初から台無しです。

 

 

数日後、ジョムティエンのビーチロード脇に自転車を停めて、立ち止まってスマホを見ていたいた所、ジョギング中の地元マダムが英語で話しかけてきました。

「アナタ外国の人でしょ。オートバイのひったくりに気をつけたほうがいいわよ。そのフロントかごに入れてるバック、危ないわよ。 」

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「カゴの蓋は、ちゃんと閉じておかないといけないですね。ご忠告ありがとうございます。」と私。さらにマダムは、先日の金のネックレスひったくり事件のことを、話してくれました。

 

 私自身はこれまで、ひったくり強盗の被害に遭ったり、遭いそうな危険な匂いを感じた事はありません。しかし、用心に越した事は無さそうです。