ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

バンサレー ビーチクラブのギリシャ料理ビュッフェ

バンサレービーチクラブ The Bangsarae Beach Club のギリシャ料理ビュッフェに行ってきました。

この1年間で足を運んだすべてのレストランの中の、ザ・ベストでした。これまでタイで行ったすべてのビュッフェの中で、文句なしのNo.1でした。最高!

f:id:jomtien:20170714205454j:plain

 

バンサレーは、ジョムテェンから南へ20キロ、車で30分のところにある静かなビーチです。

f:id:jomtien:20170714205540j:plain

 

ベトナム戦争当時、米軍将校用のクラブハウスとして造られた建物をリフォームし、現在はレストランとして、バンサレービーチクラブの名前で営業中です。

thebangsaraybeachclub.com

 

【訪問の経緯】

今年に入ってからこのレスランでは、オーストラリア人のオーナーが不定期でビュッフェディナーを開催してきました。スペイン・メキシコ・イタリアに続いて、今週は第4回目となるギリシャ料理ビュッフェです。

バンサレー在住の友人Mが、先月ここのイタリア料理ビュッフェに行き大変良かったと言っており、さらに今週、ギリシャ料理ビュッフェがあると教えてくれました。

それで、友人5人で誘いあって出かけました。料理お一人様300バーツとの事。                                                         ジョムテェンにはギリシャ料理店がなく、私も興味津々で加わった次第です。

 

【構成】

ごく小ぢんまりとしたビュッフェです。私たちを含め、お客は5テーブル20数名のみ。

f:id:jomtien:20170714205943j:plain

 

波打ち際の芝生の上のテーブルで、いただきます。

f:id:jomtien:20170714205758j:plain

 

お料理は、各テーブルからクラブハウスへ取りに行きます。

f:id:jomtien:20170714205838j:plain

 

クラブハウスの隣にはプールもあります。

f:id:jomtien:20170714210143j:plain

 

品数は10ほど。そのどれもが絶品でした。

一緒に行ったイタリア人の友人は、その本格的な味に唸っていました。

アメリカ人の友人はノックアウトされていました。私もです。

ダイエット中と言っていた友人は、最初にムサカをひと口食べ、彼の意志力はいとも簡単に崩壊してしまいました。 (笑)

 

【各料理のご紹介】

カラマリ (イカフライ):

前菜でこれを食べ、あまりの美味しさにいきなりの感激でした。普段魚嫌いの友人は「これは旨い! 」とバクバク食っているのを見て、驚かされました。

 

フムスとタジキ(ディップソース):

ピタパンに塗って食べるのですが、気を付けないとこればかり食べてしまい、主采に辿りつけなくなります。

 

白身魚のグリル:

尾頭付きで供されているのが、日本人的には嬉しい。

シーフードビュッフェでは往々にして、(この焼き魚に醤油をかけて食べたら旨いだろうなぁ)などと思ったりしますが、ここではそんな心配は無用です。ローズマリーを初めとする各種ハーブがしっかりと効いていて、何のソースも付ける必要がないのです。私ひとりで、大きな 1匹の半身をいただいてしまいました。

 

スブラキ (大きな豚角切り肉と野菜の串焼き):

香ばしく食べ応えがあります。浜辺のキャンプファイヤーで食べている気分になれます。

 

ムサカ (薄切り茄子とチーズの重ね焼):

このビュッフェの花形でした。キッシュともすラザニアとも異なる、独特の濃厚な味わいでした。小さな2切れを食べただけで、いきなりお腹いっぱい。幸せ。

 

グリークサラダやジャガイモもあったのですが、そちらまで到達できませんでした。 (苦笑)

 

バクラバ (パイ生地に数種類のナッツを挟み蜂蜜につけたお菓子):

こぢんまりしたビュッフェなので、デザートはこの一品のみ。

もう満腹だし、激甘だし、一個だけ食べてみました。しかし、そこで止まらなかった。甘いのにしつこくなくて、ついついまた手が伸びてしまいます。結局さらにもう3個いただきました。

 

食事が終わった後、満腹で動けなくなり、さらに30分以上楽しくウダウダとしておりました。

 

【お勘定】

私はお酒を飲まないので、飲み物の注文はソーダ水1本のみでした。

ビュッフェ300バーツ+ソーダ水50バーツ= 計350バーツ也。

コストパフォーマンス最高です。

 

ウェートレスさんはきびきびとしていて愛想が良く、とても感じが良かったです。

チップを100バーツ奮発しました。大満足です。

f:id:jomtien:20170714210249j:plain

 

【考察】

ジョムテェンの南に位置するナジョムティエン Na Jomtien地区には、波打ち際で食事をいただけるオンザビーチのレストランが数軒あります。ただ最近は、バンコクからの行楽客増加により、値段の上昇と味レベルの低下が散見され、 「お気に入り」と言えるほどのお店がない状態でした。今回、さらに南のバンサレーまで足を運び、ようやく名店に出会えた次第でした。

このビュッフェは、カップルよりも4人以上のグループでワイワイと行くのがオススメです。小さなお子様連れにも好適です。近隣のラヨーン地区在住の皆様に、是非お勧めです。

 

不定期ビュッフェは、ネット上では広告しておらず、常連客のメールマガジン配信での案内となっているようです。レストランへはメールで問い合わせると、教えてもらえるようです。

機会があったら、また是非行きたいです。ジョムティエンから車で39分かけてでも、十分に行く価値があります。

 

【店舗情報】

店名:The Bangsaray Beach Club

住所: 17/1 Moo 5, Bang Saray Sattahip, Chonburi, Thailand 20250

電話番号:063 3064656

ビュッフェ開始時刻:  18時30分 メールで要予約

メールアドレス:  mail@thebangsaraybeachclub.com

ホームページ: https://thebangsaraybeachclub.com/