ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ヘルシオウォーターオーブン調理第一弾は、豚肉パプリカきのこ茄子のまかせて焼き

日本からタイランドの自宅へ、シャープ製ヘルシオウォーターオーブン AX-XW400 を持ち込みました。火力や熱風ではなく、過熱水蒸気で加熱するタイプの調理家電です。

 まず第一弾として、「豚肉パプリカきのこ茄子のまかせて焼き]を作ってみました。

 

材料: 豚コマ300g、 パプリカ一個、しいたけ数枚、ナス一個

 

作り方: 各材料を一口大に切る。茄子/きのこ/パプリカ/豚肉の順で、グラタン皿に下から重ねていきます。

具材重量の0.5%の塩を振り、さらにレモンガーリックトリニダードスパイスをふりかけます。

角皿に載せ、オーブンの上段に入れ、まかせて焼きモードでチン。約20分間。以上。

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豚肉の焼け具合が絶品です。ちゃんと火が通っていて、それでいて固く焼き縮みせず、しっかりとした噛み応えとさっくりした歯切れ感があります。

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参考元レシピ:

https://www.youtube.com/watch?v=2ZduIQtFhqU

 

当初、オリジナルレシピに従い塩のみで調味してみたところ、美味しいけれど、パプリカきのこ茄子は、どこかちょっと味が物足りない感じ。熱の通り具合や塩加減はちょうど良いのですが、なんとなく素材の旨味が引き出しきれておらず、全体として味のまとまりがあまり感じられません。

 

ホットクックの電気鍋もそうなのですが、日本で鉄版とされるレシピがうまくいかないのは、よくあることです。おそらくは食材の性質が当地では異なるので、そこは致し方ないところでしょう。

 

ホットクックで味の物足りなさを感じる場合には、刻みニンニク、チキン固形コンソメ、バター、昆布だし顆粒スティック、酒あたりを入れて、カバーしてます。しかしヘルシオオーブンの場合には攪拌機能がないので、これらは使いにくい。さて、どうしよう。

 

普段フライパンでの肉調理には、ウチではレモンガーリックトリニダードというスパイスを、よく使っています。

 

品名:  Trinidad Lemon-Garlic Marinade

メーカー:    Penzeys Spices 本社ミルウォーキー

価格: 3.2オンス入り 8.95ドル(91g入り970円)

https://bit.ly/2OQ1NbE

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カリブ海トリニダード島由来のスパイスです。粗塩、レモン皮、にんにく、クロープ、生姜のミックスパウダー。鶏肉、魚、豚肉の下味付けに使います。

 

豚肉パプリカきのこ茄子の調理2回目で、このレモンガーリックトリニダードを試しにふりかけて、焼いてみました。

結果はバッチリ。味の物足りなさが解消され、全体が美味しく仕上がりました。ヤッター。

 

とはいえ問題があります。それはこのスパイスが入手困難な点です。北米でしか手に入りません。Amazon.com 通販を除くと、実店舗ではミルウォーキーやシカゴを中心とする米中西部でしか、手に入りません。

 

お値段も結構お高め。100gにも満たない小瓶で1000円くらいします。バカスカ使うのは、ちょっと躊躇します。

 

ヘルシオまかせて焼きの味が物足りない場合に、とりあえずコレを振りかけておけ、といったお手頃な調味料やスパイスを、これから探求していきたいと思います。

 

 

 

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