ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

広東菜をヘルシオオーブンでソフト蒸ししてみたら、甘くてシャキシャキ

地元のローカル市場へ足を運んだところ、青菜が売られていたので買ってきました。ผักกวางตุ้ง パクグワンドゥング 広東菜という種類です 。

 

早速これで、シャープ製ヘルシオオーブンを使ってソフト蒸しに初挑戦してみました。と言っても、焼き網の上に並べてオーブンに入れるだけ。70°設定で20分間チン 。以上。

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 ソフト蒸しはヘルシオオーブン独自の加熱方式です。摂氏100℃ではなく、70°とかの一定の低めの温度で、水蒸気を食材に吹きつけます。

ソフト蒸し機能を知ったきっかけは、こちら。

ヘルシオを持ってる人は是非70度のソフト蒸しを試してみてください - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

 

出来上がりをオーブンから取り出して、一口試食してみました。思わずムムッと、声が出てしまいました。うまい。はっきり甘みが感じられます。熱はちゃんと通っているけどクタクタにはなっておらず、シャキシャキした歯ごたえがとても良い。エグみは皆無。あまりの美味しさに、びっくりしてしまいました。 初めてホットクック鍋でかぼちゃのポタージュを作った時以来の、衝撃です 。

 

一般にジョムティエンの当地で売られている青菜類は、日本のものよりもはるかにアクが強いです。夏野菜しか存在しない土地柄なので、仕方ないことなのでしょう。鍋で5分以上煮れば一応アクは抜けるのですが、そうすると風味もすっかり失われてしまいます。

厚手の中華鍋で、超強火で、たっぷりの油で調理すればおそらく大丈夫なのでしょうが、ウチの台所ではそうはいきません 。

 

私にとってこれまで、「タイの青菜 = 煮ても焼いても食えない」印象でした。でもどうやら、私の間違った思い込みだったようです。適切な加熱方法で調理すれば、こんなに簡単かつ美味しくいただけるんですね 。しみじみ。

 

ちょっとお醤油をかけて、食べてみました。これは完全に、和食のおひたしです。水に晒してないからおひたしと呼ぶかは微妙なところですが、ちゃんと人様にお出しできるレベルの和食の一品になっています。

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ウチでは普段の食生活は、かなりアメリカンです。食事用のお箸はありません。麺類を食べるときも、スプーンとフォークで済ませてしまいます。

 

このおひたしをフォークで食べてみて、タイランド生活7年半にして初めて、心から食事用のお箸が欲しいと思いました。 おひたしを食べるのには箸じゃないと、気分が出ません(笑)。なんか、感慨にふけってしまいました。 

 

広東菜はその名の通り、もともと中国南部から伝わったものです。そこでお代わりには、醤油の代わりにオイスターソースをかけてみました 。すると紛れもなく、味わいは広東料理の油采ヤウチョイになりました。

 次回作る際には、菜っぱの上に刻みニンニクを散らしてから、ソフト蒸ししてみたいと思います。そうすればおそらく完璧 。朝食のお粥の付け合わせになります 。

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ローカル市場では、広東菜の他にケールや菜の花など、数種類の青菜が売られています。それらでも今後、ソフト蒸しを試してみたいと思います。

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