ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

タイではスマートスピーカー Gooogle Homeを誰も知らないか

2017年は、日本ではスマートスピーカーSmart Speaker元年となったようです。

スマートスピーカーとは、対話型の音声操作に対応したAIアシスタントを利用可能なスピーカーで、AIスピーカーとも呼ばれます。

www.watch.impress.co.jp

その日のスケジュールや天気予報の確認、ニュースの読み上げ、お気に入り音楽の再生、電卓計算、 目覚ましやキッチンタイマーアラームなどなど、知りたいことを音声で尋ねると答えてくれる代物です。

 

とても興味があります。昨年3月以降、文書作成は音声入力で、ウェブの閲覧やメールチェックは音声読み上げ機能で行っています。今では、受動的に情報を得る場合には、キーボードやスマホを指で触って、結果を画面で見て認識するというのが、もはやちょっと苦痛に感じることがあります。私は少々目が悪いこともあり、指で入力するより音声入力のほうが圧倒的に早くて楽なので、できるだけそちらで済ませてしまいたい。

 

2017年に日本では、グーグルのグーグルホームGoogle Home、アマゾンのアマゾンエコー Amazpn Echo、LINEのLINEクローバが発売されたようです。いずれもタイでは、まだ正式発売にはなっていない模様です。でも、いちど現物を見てみたい。

 

ちょうどバンコクへ行く機会があったので、タイ最大のITセンタービル Panthip Plazaパンティッププラザに足を運んでみました。東京でいう秋葉原みたいなところです。ここなら、香港からシンガポールあたりから、いち早く輸入品が来ていて、少なくともどんなものか、展示品を見られるのではないかと思ったからです。アマゾンエコーは、アマゾン自体がタイに未進出なので期待薄ですが、Googleホームならまず見られるのでは、と考えました。

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パンティッププラザに足を運ぶのは、実に4年ぶりです。驚きました。昔の賑わいとは様変わりで過疎化が進んでいて、3割くらいが空き店舗になっています。櫛の歯抜け状態が著しいです。このプラザ全体がパソコンに特化しすぎていて、どうやら時代の流れに取り残されてしまったようです。

 

気を取り直し大型店舗を中心に、スピーカーを置いていそうな店6店舗ほどで、店員さんに尋ねてみました。結果は空振り。

 

誰一人として、スマートスピーカーとかGoogleホームという言葉を知りませんでした。

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この状況、2年ほど前にも経験したことがあります。アマゾンのKindleペーパーホワイト端末を買おうと思いたち、いくつもの店を回ったのですが、どこの店員さんも全くアマゾンとかKindleという言葉自体を知りませんでした。その際は、バンコクのセントラルワールド内にあるB2Sという量販店が、タイで唯一の販売店であることをネットで知り、無事にそこで購入できました。今回は時間の都合上、B2Sに立ち寄ることまでは出来ませんでした。

 

自宅に戻り、タイのインターネットショッピングサイトLazadaで、Googleホームの価格を検索してみたところ、10,000バーツ(35,000円)でした。日本の約3倍の価格のようです。ちょっとボッタクリすぎ。

 

うーむ、これは次回、日本へ帰省した際に買うのが、正解のようです。IT修行の旅に終わりはありません(笑)。

とりあえずは心の中で、欲しい物リストに追加です。