年末からウチで預かっている猫のスージーちゃん。約1ヵ月が経ち、すっかり我が家の環境に慣れてくれたようです。
以前、ウチで飼っていたこのコの母猫オレンジとは、母娘とはいえ、それぞれにやはり個性があります。母猫のオレンジは、いつもべったりとくっついてきて、すぐに膝の上に乗っかってきて喉をゴロゴロ鳴らしていました。英語でいうラップキャットLap catでした。
一方、娘のスージーはクールです。基本、撫でられるのがあまり好きではなく、撫でると離れていきます。膝の上にも、さほど乗ってきません。
でも、なついていないという訳では無いのです。観察してみると、どうやら好みのツボが母猫とは違うだけのようです。私がいるときにはそばに来て、しっぽや足をギリギリ私の体に触れるか触れないかくらいの距離にとり、座り込みます。撫でる代わりに、指先で体を掻くようにくすぐってあげると、うっとりとした表情を浮かべます。もっともっとと、せがんできます。
母猫には昔、釣竿型の猫じゃらしを買ってあげたのですが、あまりお気に召さなかったようで反応が薄く、スルーされていました。お蔵入りになっていたその釣竿を取り出して、スージーにちらつかせると、大興奮です。飛びつきまくりです。
糸の先端に食いつくと、なかなか離しません。
目が真剣。
何分も遊んであげても、全く飽きることを知りません。どんだけ好きなんだか。この1ヵ月で、釣竿の値段は十分にモトが取れたと思います(笑)。
猫のいる暮らしは、やっぱりいいですねー。