ローカル屋台での飲食物は、基本的に私はあまり口にしません。衛生面での懸念があるからです。利用する場合、安全面でのチェックポイントをひとつ設けています。それは何かと言うと、
「お店の人がいつでも自由に、水で手を与えるか」
です。衛生の基本は、手洗いです。どんなに見た目おんぼろのビルや家屋であっても、建物の一階で営業している食堂は、基本的に安全だと考えています。上下水道の設備があり、お店の人がいつでも水で手を洗えるからです。ふんだんに使える水があれば、汚れたお皿もしっかり洗えます。
ローカル市場にある屋台も、基本的に安全と考えます。水道設備があるからです。市場内に八百屋さんがあれば、水道がある目印になります。八百屋さんは商品の野菜を並べる際、しなびてしまわないように水洗いをした上で陳列します。
また飲食エリアには、手洗い台が設置されていたりもします。
コンビニや商店の軒先で営業している屋台は、まぁまぁ安全だと捉えています。大抵、屋外に水道の蛇口が1つくらいあって、それが使えるからです。
他方、何もない道端で営業している屋台は、避けます。近隣の建物から、長い電源コードで電気は引っ張ってきており照明はついていますが、自由に使える水はありません。せいぜいがバケツか洗面器に水を汲み置きしているくらいです。それで生ものを調理するのはちょっと…と思ってしまいます。
屋台料理は、バラエティー豊富でローカル気分が楽しめ、お手頃です。衛生面を考慮した上で、美味しく楽しく食べたいものです。