バンコク西部にあるマヒドン大学音楽カレッジのキャンパス内にあるプリンスマヒドンホールでは、毎週末にタイ交響楽団の定期演奏会が行われています。
それに加え4半期ごとに、特別招聘のコンサートが開催されています。
この3月には、タイ・イタリア修好150周年記念オペラの夕べがありました。 3時間半に及ぶ怒涛の歌唱と演奏でした。
ホールの中で最も音響効果が良いと思われる、中2階5列目の席からの鑑賞でしました。
タイ人歌手2名とイタリア人歌手3名が登場し、3時間半の熱演が繰り広げられました。観客の皆さんは通常、真面目でおとなしいのですが、この日はイタリア人の観客が多く、Bravoと掛け声が飛び交っていました。イタリア大使館協賛で、華やかなドレス姿の観客も見られ、Galaと銘打つにふさわしい雰囲気でした。
料金は1,000バーツ。毎週末にこのホールで行われるタイ交響楽団の定期演奏の、2倍の金額になりますが、超お値打ちです。
次回の特別イベントは、6月7日にロンドンフィルの公演が予定されています。そちらにも、足を運ぶ予定です。