4月21日の日曜はイースター復活祭の日でしたが、私は成都にいて、イースターたったことにさえ気がつきませんでした。
でも大丈夫。ちゃんとリカバリーできました。
ギリシャ正教では時期が異なり、4月28日(日)が復活祭でした。
ちょうどパタヤ市内のギリシャ料理レストラン El Greco エルグレコが、復活祭特別メニューを用意しているよと、友人が誘ってくれたので、4人連れで行ってきました。
ちなみに仏教徒の私と、ユダヤ教徒、カトリック、プロテスタントの4名で、ギリシャ正教徒は誰もいませんでした(笑)。
店名: エルグレコ El Greco
住所: 327/331 Soi Bongkosh 5 Alley, Pattaya Tai Soi16
電話: 038 422 035
ジョムティエンからは、距離6キロほどのところになります。サウスパタヤロードとセントラルパタヤロードの中間ぐらいに位置し、Soi Kopai をずっと北上していったところになります。
お店のホームページには、多数の料理が写真つきで掲載されており、ギリシャ料理を分かりやすく一覧できます。
全部で12テーブルほどあるのですが、さすがに今の時期は夜になっても暑いので、3テーブルのみある冷房席に着きました。ギリシャ人のオーナーやタイ人の店員さん達が、替わるがわる頻繁にテーブルへ様子を見に来てくれます。
通常メニューもあるのですが、もちろん Happy Greek Easter と書かれたイースター特別メニューをチョイスしました。
お値段400バーツ(1;400円)となっていますが、分量が多いので2人分になります、との添え書きがあります。それで2人で1人前を頼みました。連れの友人は1人前を頼み、最初から半分は持ち帰りにしてください、とお願いしていました。実際、大人2人で満腹になるくらいの食べ応えでした。
量の多さだけでなく、お味も良かったです。明快な味付けでした。
・ギリシャ式ミックス野菜サラダは、漬けたオリーブとバルサミコの酸味が鮮烈。ピタパンによく合う。
・チーズパイは、重量比塩分が1.0パーセント超えではと思われるくらいの、しっかりした塩味。
・オーストラリア産ラム肉は、長時間煮込まれてホロホロで、脂の旨みぎっしりで、超濃厚。見た目の量はそれほどではないように思えても、お腹にずっしりと来る。
・付け合せのポテトは、ちっちゃな餃子のような形で、これまたイケる。
・デザートは一見シンプルなバウンドケーキのようで、実は蜂蜜と砂糖と何かの果物の甘みとナツメグが凝縮されていて、超超激甘。
飲み物はソーダ水を頼み、1人前を2人でシェアしたので、お勘定は440バーツ1(1500円}。1人あたり220バーツ(750円)でした。イースターならではの、お店の大盤振る舞いで、常識ハズレのコストパフォーマンス。チップは多めに置いていきました。
ジョムティエンのレストランは北部欧州のお店が多いのに対し、このレストランを含め、ありとあらゆる肌の色の人々が集まるパタヤ市街地は、レストランの多様性も半端ではないなと、改めて感じました。さすがです。
最後は全員に一袋ずつ、お土産をもらいました。イースター用に赤く色を塗ったゆで卵と、パンのセットです。パンと言っても、食感はパンとビスケットの中間で、甘いです。ちょっとした心遣いが、嬉しい。
私は欧米在住経験がなく、イースターエッグの本物を見るのは初めてだと珍しがったら、連れの友人が自分の分もくれました。感謝。
お店の前の道路は交通量が多いのですが、車は何とか付近の路肩に駐車することになります。