中華系タイ人の友人に誘われてちょっと遠出をし、パタヤの北のナクルアにあるタイ料理レストランへ、遠征してきました。私にとっては、久々に新しいスポットの発掘となりました。
店名: Kao Suay Restarurant ครัวข้าวสวย カオスワイ Seamd rice の意味です。
住所: スクンビットSoi21。 スクンビットからソイに入って300m右手。
電話: 038-223527
営業時間: 正午から23時
お店のFacebookページ:
ジョムティエンからは、約13㎞。パタヤのスクンビット通りの混雑を、通り抜けていった甲斐がありました。
この辺りは古くからの中華系住民が多い地域。レストランも、中華系ファミリーにより運営されています。訪れるお客で中国語を話している人もいましたが、明らかに観光客ではなく、地元の人です。ここは席数の多い大規模食堂ですが、観光化されてはいません。
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夕方のかなり早い時間に行ったので、ほぼ貸し切り状態でした。冷房席はありますが、外の席のほうが気持ちよくて、お勧めです。
注文したのは4品。
きゅうりと豚ミートボールのスープ
イカの卵黄炒め
シーバスと青菜の炒め
アスパラガスとエビの炒め
どれも絶品でした。普段贔屓にしているジョムティエンの Chok Deeチョッディーに、匹敵するレベルです。中華系だからか、どれも辛くなくて食べやすく、じつに美味。
これで料金670バーツ(2,300円)はお値打ち。コスパ良好です。
味のほかに特筆すべきは、くつろいだ空気感です。周囲は緑豊かな芝生で、車の往来が少なく、周囲に高層建築物が無く、のどかにニワトリが鳴いています。スクンビット通りからは少し離れており、雑音とは無縁。ここでは、ゆったりとした時間が流れています。パタヤの市街地やジョムティエンでは見られない、広々とした光景です。
あと、もうひとつ特筆すべきは、トイレのピカピカ清潔さ。
レストランの接客に対する心構えは、トイレに現れます。ここはシンプルシックな大理石風パネル貼りで、高級ホテルのようです。とても清潔で、好印象を与えます。カジュアルな食堂レストランでありながら、キッチリしています。素晴らしい。
総合的に見て、カオスワイはハイレベルなお店です。ナクルアやノースパタヤに住んでいたら、毎週通いたくなりそうです。渋滞が無ければ、ジョムティエンからでも20分で行けます。また折を見て、足を運びたいと思います。もっと小規模でいいから、こんな感じのお店が、ジョムティエンにも欲しいところです。