ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

12.9インチiPad Proの大画面は、やっぱり正義

12.9インチiPad Proを購入し、数日間使ってみて、これまで持っていた9.7インチiPad Air2との比較感想を、まとめてみます。カタログスペックや、ネット上に大量にアップされている使用感レポートには書かれていない、使い勝手の向上が感じられました。大画面により表示できる情報量が増え、その分、操作性が上がっています。

 

1.カレンダーが使えるようになった。

9.7インチiPad付属のカレンダーは、以前は 一ヵ月一覧の表示モードで、愛用していました。1日から31日までがひとつの画面上に表示され、かつ一日に5個までの用件名が表示できました。1日に4件以上アポが入ることは、私にはまず有りません。なので、一カ月表示モードは丁度よく、使いやすかったです。

 

ところが、iOS11にバージョンアップになって以降、一カ月モードでの用件表示が全くできなくなりました。小画面のiPhoneと同様に、何か用件が入っている日には、だたドットマークが1個入るだけになってしまいました。

例えば、5月ゴールデンウイークを見ると、「みどりの日」「こどもの日」といった表示が、単にドット「・」となってしまいます。

 

中身を知るには、いちいち詳細を見に行かなくてはならず、とても不便。付属のカレンダーは、使わなくなってしまいました。

Googleカレンダーアプリはちゃんと表示できるので、仕方なくそちらを使っていました。しかしアプリの立ち上がりやレスポンスが遅くて、不便でした。

 

12.9インチiPad Proでは、付属カレンダーの一カ月モードで、ちゃんと用件名が5件まで表示できます。なので、使用復活しました。大画面のおかげです。

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2.キーボード表示が4段から5段になり、数字キーが常時表示されるようになった。数字入力の度に、いちいち英/数字モード切替えを、しなくてよくなった。文章入力の作業性が、著しく向上した。

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 3.記号入力の際にも、英/数字モード切替えをしなくてよくなった。数字キーを上方にスライドするだけで、記号が入力できる。「#」入力なら、「3」キーを上方にスライドするだけ。

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 4・メールアプリで、フォルダー一覧・件名一覧・メール内容が、ひとつの画面で表示できるようになった。9.7インチだど、たとえば受信フォルダーと迷惑メールフォルダーを切り替えるのには、いちいち画面左上の矢印をタップし、フォルダ^一覧を表示させないといけなかった。

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人間には慣れというか、適応力があります。

最初に12.9インチiPad Proで、Instagramやタンブールの画像を閲覧すると、高性能ディスプレーによる画像の美しさに、驚かされました。でも美人と同じですね。3日で慣れました(笑)。高性能CPUによるサクサク動作も、すぐ当たり前になってしまいました。

 

普及品の第6世代9.7インチiPadに対し、お値段2.5倍の12.9インチiPad Proですが、買ってよかったです。使用開始し3日経って9.7インチiPadを手にしてみると、「うわぁー、今までよくこんな小っちゃいの使ってたなー」と感じてしまいました。やっぱり、大画面は正義です。見やすくて、目が疲れにくい。

 

一方で、唯一慣れないのは、重量です。外出時に、持ち歩く気はしません。まぁ、外出時にはiPhoneを使うので、それで良しとします。

部屋のソファーに仰向けに寝転がり、両手で本体を支えてネット閲覧する分には、問題ありません。ただ、両手の親指で文字入力するのは、チト辛い。キーボード中央部の「b」あたりは、指が届きにくい。唯一の改善希望点は、仮想キーボードの左右分割になります。なるべく音声入力で行うようにして、折り合いをつけています。

 

総合的に、12.9インチiPad Proには大変満足しています。私の生活の質を支える、外付け脳です。