ビーチ遊歩道の最北端は、5段のコンクリート階段となっています。そこを上ると、プラタムナクPratumnakのSoi5に出られます。
歩行者は通れますが、オートバイやは通行不可。自転車はなんとか抱えて、昇り降りします。
今週、この階段が撤去され、代わりに土砂が被せられました。
階段が無くなって驚いていると、ちょうど工事のミニブルドーザーがやってきました。なんか小っちゃくて、可愛い。
けっこうな勾配ですが、勢いよく登っていきます。
と思ったら、上で止まって、ショベルを降ろして後退。土砂をならしていきます。
この工事で、バリアフリーの緩やかな坂道になるのかな。歓迎です。
ここの階段では、ベビーバギーを抱えて通るロシア人ファミリーを、何度か見かけたことがあります。見ていて、危なっかしい。スロープになると、安心です。車いすが通れるくらいの勾配だと、ベターです。
スロープになると、オートバイの通行が可能になります。二輪車の通行は午前10時以前と午後5時以降に限られてはいるのですが、夕方から夜にかけての抜け道として、役割を果たしそうです。
ジョムティエンとパタヤを結ぶ幹線道路タプラヤロードThapprayaRoadは、夕方には混雑で、慢性的な渋滞が発生しています。ここのスロープを通れは、渋滞をすべて回避してプラタムナク地区の中を通り、サウスパタヤまで抜けられます。
とても目立たない場所にあるので、多数の二輪車が押し寄せることにはならない気はします。
将来的にはここには、大型車両が通行可能な一般道路が敷設されることでしょう。スロープはそれまでの暫定策として、利便性と安全性に貢献してくれることになりそうです。