ジョムテェインとパタヤを結ぶ幹線道路Thappraya Roadタプラヤロードを通る際、東側に建築中のビル群が見えます。アルカディアコンドです。
Arcadia Beach Resort Condominium
8階建てのビルが複数立ち並び、まるでニュータウンのようです。
大規模な建設現場です。
すでに現地案内所がオープンしています。
タプラヤロードと、パタヤ3rdロードの支線Soi Land Officeソイランドオフィスの間の、このエリアは、最近急速に開発が進んでいます。将来のポテンシャルのありそうな、面白い土地柄です。
もともとはパタヤの低所得者層の住居がちらほらとある土地でした。そこに中産階級の一般住宅が建ち始め、さらに現在、アルカディアの大規模高級リゾート&マンションが加わりつつあります。
1枚の写真の中に、それら3つが一緒に収まります。
アルカディアについては、要チェックポイントが2つあるかと思われます。
1 .スコール降雨時の水没対策。
タプラヤロードは、 ジョムティエンとパタヤ間にある丘の稜線に沿って、造られました。
タプラヤロードから500メートル離れているアルカディアは、丘の斜面が終わり平坦地となった場所に位置します。近隣の古くからの商店には、 入口に高さ20センチくらいのブロック塀をあえて設置してある店もあります。
スコール時には、大量の雨水の流入があるものと予想されます。もちろん、イスラエル系デベロッパーのHeights Holdings ハイツホールディングス社は設計上、その対策を十分に立てているでしょう。この物件を建物完成前のプレビルドで買う場合、重要確認項目と思われます。
2 .一般道路までのアクセス。
アルカディアは、最も近い幹線道路タプラヤロードまで、500メートルあります。
その次に近い一般道路沿ソイランドオフィスまでは、800メートルあります。
どちらの道路に出るにしても、そこに行くまでの道は、細く曲がりくねった住宅街の路地です。アスファルトではなく、コンクリートの簡易舗装です。
車の相互通行は、速度をグッと落として徐行して、やっとすれ違える程度です。建物までのまともなアクセス道路が見当たりません。
乗用車は持たずオートバイのみで生活する方には、全く問題ないでしょう。一方で車は、カローラクラスでも、運転に気を使うと思われます。運転テクニックに自信のある方には、良いでしょう。
アルカディアは、パタヤ市街地の喧騒から一歩離れて暮らしたい、けどジョムティエンほど遠くには行きたくない、海の眺めにはこだわらない、という方に適した物件でしょう。