昨年7月に始まった、ジョムティエンのドンタンビーチ遊歩道の北側半分の工事が、完了しました。
これにより、ジョムティエンのビーチロードから海沿いに、北側プラタムナク地区の Pratumnak Soi5 へ、車両での通り抜けが可能になりました。
遊歩道の南側半分は対面通行が可能な舗装道路ですが、北半分の最後500mは道幅は狭く、タイル張りの歩行者用遊歩道となっています。ベビーバギーを押すロシア人ファミリーバカンス客が多いので、足元が良くなったのはとても喜ばしいです。
遊歩道の北の終点は、以前は5段の階段になっており、その先がPratumnak Soi5 の起点となっていました。それが、階段ではなく緩やかなスロープとなりました。これで、ベビーバギーを抱えて階段を上り下りする必要がなくなりました。
ちなみに今年1月時点では、こんな感じで階段を無くす工事が進められていました。
新たに整備された遊歩道は、車が通行できる道幅です。車両通行が可能で、実際にプラタムナク方面から、数台の車が走ってくるのを見かけました。このアクセス経路により、海の家の物資運送が容易になります。
Pratumnak Soi5 の起点は、大規模工事により、円形のちょっとした広場に生まれ変わりました。車椅子で砂浜に出られるよう、スロープまで整備されています。
道路縁石の工事がまだ僅か少し残っているようで、Pratumnak Soi5 の起点箇所には、まだコンクリートのブロック柵が置かれています。近いうちに撤去されることでしょう。
Googleマップでの位置はココ
Pratumnak Soi5 と周辺の道路は、きちんとアスファルト舗装がされており、車の交通量が少なく、サイクリングロードとして人気があります。今回の工事完了により、プラタムナク地区からジョムティエンビーチロードへ、サイクリングコースが拡張することになります。当地区のレジャー発展に寄与してくれることでしょう。
長さ2キロのドンタンビーチは、午前10時から午後5時までは、車両進入禁止の運用です。
日中以外は車両通行は可能なものの、道路整備後も一部はアスファルト舗装ではないので、実際に生活道路として通過する車の数は、多くはないでしょう。
ただ、オートバイであれば、難なく通れま。夕方のラッシュアワー時に、ジョムティエンとパタヤを結ぶ幹線道路タプラヤロード Thappraya Road が混雑する状況下では、オートバイが数多くここを裏道として、利用するかもしれません。
なお、さらに北へ続くプラタムナクビーチにも、延々と遊歩道が整備されました。さらには広い駐車場まで設けられてす。身障者用パーキングスペースまであります。
駐車場のさらに先にも広場が作られています。広場の先には磯場があるのですが、そこはそのまま。磯場で普段働いている漁師さんは、今も変わらず健在です。
以前は、磯場はこんな感じでした。
ドンタンビーチもプラタムナクビーチも、すっかり様変わりしました。より安全安心の場となりました。
これで、昨日投稿したプラタムナク地区に新規オープンしたマッスルファクトリーパタヤ店へも、行きやすくなりました。これが個人的には、一番大きなメリットでしょうか。
関連投稿:
昨年7月の工事開始時の状況
昨年11月時点の途中進捗
磯場の漁師さん