ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

キンドル 英語洋書をギリ2倍速で耳読

アマゾンキンドル fire端末の読み上げ機能と、シャープ製ネックスピーカーの組み合わせで、本をひたすら耳読しています。

 

先週、リチャードワイズマン(著)・矢羽野薫(訳)の「運のいい人の法則」という本を、読もうとしました。運のいい人の法則を、科学的にまとめた本です。

 

Amazonで検索すると、2011年刊の本で、残念ながら紙の文庫本しか存在しません。

英語の原書は、Kindle版電子本が存在するので、仕方なくそちらで読むことにしました。

 

The Luck Factor:  The Scientific Study of the Lucky Mind (English Edition)   by Richard Wiseman

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普段、時間節約のため日本語の本は、fire端末の3倍速機能で音声読み上げしています。

さすがに、母国語ではない英語だと、3倍速では速過ぎて内容が聞き取れません。1.5倍速だと、リラックスしつつ内容を普通に聞き取れて、ちょうどいい感じです。日本語の3倍速と、おおよそ同じ感覚になります。

 

 第1章は、1.5倍速で耳読しました。

第2章は試しに、2倍速で聴いてみました。目を閉じて、集中して聞き耳を立てている状態では、ちゃんと聞き取れます。しかし、朝食の支度で手を動かしながらとか、トースターや電子レンジの稼働音が鳴っている状況下だと、なんとなく理解度が落ちます。

 

第3章は、再び1.5倍速に戻しました。聞き取れるものの、いややっぱり2倍速にも未練が残るなぁ、という気持ちがしてきました。

 

この本を読み進めていくと、所々で棒グラフのイラストと、その説明文が入ります。目でイラストを見ずに耳で聞いているだけだと、その箇所はなんのことやら状態で、モヤモヤして集中力が途切れてしまいます。

 

そこでは耳読は一旦中止し、fire端末画面上で、1ページ0.5秒のぺースでどんどんめくっていき、本を最初から最後まで、ざっと目で眺めてみました。

これは10年前に習った、フォトリーディング速読法の手法です。本の各ページを写真のようにイメージとして捉え、次々とざっと眺めることで、本の内容を深層意識に取り込みます。

 

フォトリーディングした後で耳読を再開すると、棒グラフ箇所でのモヤモヤ感を気にせずに、先へと聴き進められるようになりました。仔細へのこだわり感がなくなりました。

 

より抵抗なくリラックスして耳読できるようになったので、これなら再度、2倍速にチャレンジしても良いかと、思えるようになりました。

そこで第5章以降は、2倍速にしてみました。おぉ、聞き取れてない感がぐっと減りました。ギリギリ大丈夫です。

 

全226ページのこの本を、朝食時間を使って、3日間で読了できました。

洋書の耳読は初挑戦でしたが、思ったより抵抗感なく読み進められました。

速度さえ落とせば、洋書も日本語の本と同様に耳読できると判り、収穫でした。

今後は日本語の本も英語の本も、まずはフォトリーディングして抵抗感を少なくしてから、耳読に取り掛かりたいと思います。

 

 

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