ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

メーラオ市場に魚の浮き袋スープ屋さん登場

ローカル市場の ตลาดคุณแม่ละออ メーラオ市場で、新しいお惣菜屋さんが一軒出店していました。何やら茶色っぽいスープらしきものを売っています。きのこが入っていて、とろみがついています。見ていると何人ものお客さんが買い求めていて、繁盛しているようです。

 

お店の場所は、市場に向かって左手の通路の一番奥。区画番号214B。

看板には、黄色地に赤文字で กระเพาะปลา ガポブラーと書いてあります。ปลา ブラーは魚なので、何らかの魚のスープと思われます。ただ、เพาะ ポの意味が分かりません。

 

一般的に、ローカル市場で売られているお惣菜の8割方は、辛すぎるか味付けが私には変すぎて、食べられません。特に魚介系は厳しいです。

ただ、このスープの場合は、見た目に赤唐辛子は入っていなさそうだし、漂う匂いもスパイシーな感じではありません。ここはひとつリスクを取って、買い求めてみることにしました(笑)。

 一袋40バーツ(140円)。量はたっぷり2人分あります。

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自宅に持ち帰って、ビニール袋からどんぶりに開けます。

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美味しい。歯触り柔らかでコクがあり、見た目よりはあっさりしています。辛くない。ゼラチン質が豊富そう。私の好みです。

 

辞書を引くと、กระเพาะ ガポは腹部もしくは胃の意味。ガポブラーは魚の胃スープになります。英語では fish maw soup フィッシュモースープ。内臓系ですね。より正確には、魚の浮き袋スープのようです。なるほど、コラーゲンたっぷりな訳です。

 

昨年来、かなり自炊派に転向している私ですが、それでも自宅では絶対に作らない/作れない料理について、こうして地味にタイラントグルメを開拓するのは、楽しいです。

 

 

 

関連投稿:  メーラオ市場で、私が以前から通っているお惣菜屋さんはコチラ

http://jomtien.hatenablog.com/entry/2017/08/27/000503