センタン地下のスーパーで、ポレンタ粉が売られていたので、買ってきてホットクックで調理してみました。
ポレンタPolentaは、北イタリア料理の付け合わせの定番です。トウモロコシの粉に水と塩を加え、火にかけ時間をかけてかき混ぜて、練ったものです。
材料2人前:
ポレンタ粉100g。
4倍量のお湯。今回は400㏄。
総重量の0.5%の塩。今回は2.5g
今回は、ディベラDivella社のインスタント製品 500g入り 85バーツ(280円)を使いました。
お湯は時間節約のため、あらかじめ電気ケトルで沸かして加えました。ホットクック自体は、水をお湯にする加熱機能は弱いので。
メニュー1-1の手動スープ混ぜありモードで2分にセットし、スタート。おしまい。
これでちょうど適度な固さになりました。
加熱しながらかき混ぜるホットクックの特徴が、最も生かされる料理のひとつでしょう。ガス火だと、焦げつきに気を付けながら、つきっきりでかき混ぜないといけないのが、ほったらかしで出来て、超ラクチンです。
でき上がりを単体で、溶けるタイプのスライスチーズを1枚のっけて、いただきました。デンマーク産のハバルティHavartiチーズです。アツアツウマウマでした。
なんか、炊きたて白ご飯にごま塩ふりかけて食べるのに、似た感覚(笑)。
マッシュポテトとは異なり、冷めると固くなる性質があります。残ったら、冷蔵庫へ。
翌朝、はんぺん状に固まったポレンタをスライスし、オリーブオイルを振りかけて、オーブントースターで焼きました。こちらは、スナック感覚。
粗挽きトウモロコシ粉が入手可能な方は、そちらを使い、30分間しっかり長時間攪拌すると、より本格的なポレンタになるでしょう。
ポレンタのメリット10点:
1.お手軽簡単。皮をむいたり切ったりする下ごしらえが不要。
2.見た目がフワフワオムレツ風なので、お子様に喜ばれそう。
3.定番トマトソースの付け合わせは、コレで決まり。
4.マッシュポテトと同様で、あらゆる肉料理の付け合わせに。
5.アメリカンな食卓ならマッシュポテト、イタリアンならポレンタ。
6.マッシュポテト作りは極めたので、何か他のものに挑戦したい方へ。
7.バターや牛乳を入れないので、ヴィーガンの方へ。
8.あっ、乳製品を加えても、もちろん美味しいですよ。
9.食べやすく胸焼けしにくいので、介護食に。
10.米・小麦以外に、ご自身の穀物食のバリエーションを増やしたい方へ。
もしシャープさんがホットクックのイタリア向けモデルを発売するとしたら、レシピ集の第1ページには、豚肉のトマト煮込みと、それの付け合わせ用としてのポレンタを、載せるのが良いと思います。😋
ポレンタ粉を買ったセンタンこと Central Festival Shopping Mall Pattaya