ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

塩麹を熱帯の自宅キッチンで作ってみたら、うまく出来たよ

ホットクックの公式レシピ集に従って、 乾燥米麹と塩で水で、塩麹を作ってみました。ちゃんと作れました。

 

まずは下準備。メラミンスポンジでホットクックの内鍋の汚れを落とします。キュッキュッキュッ。

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 後は、シャープ社公式ページレシピに従うだけ。

塩麹|ヘルシオ ホットクックレシピ|ヘルシオ ホットクック:シャープ

 

下準備その2として、煮沸消毒。内鍋に水200cc とかき混ぜ用のスプーンを入れ、手動蒸しモードで20分。終了したら、湯を捨てて蓋をして、内鍋を冷ます。

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 材料: 乾燥米麹200g、水300cc、 塩60g、クッキングシート30 cm x 30 cm

米麹は、乾燥米麹を日本から持ち込みました。マルコメ乾燥米こうじ100gx10袋入り。

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 クッキングシートを内鍋に敷き、米麹、水、塩を入れ、スプーンでかき混ぜる。

自動メニュー6-1 Salted Rice Malt 塩麹モードでスタート。6時間で出来上がり。

私になり代わって、ホットクックの混ぜ技ユニットが6時間ずっとつきっきりで、かき回し続けてくれます。

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 終了後、ホットクックの上蓋を開けて中を見たところ、クッキングシートがかき混ぜユニットの棒に巻き込まれて、塩麹と一緒に撹拌されてしまっています! 

あっちゃー、やっちまった。出来上がったペースト状の塩麹とクッキングシートが、ぐちゃぐちゃに渾然一体となっています。

クッキングシートはもっと丁寧に周辺部に細かな折り目をつけて、きちんと内鍋の壁に沿わせるべきでした。

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打ちひしがれた気分で、お玉で少しずつ出来上がった塩麹をすくっていきました。するとなんと、クッキングシートはまったく破れていません。最初の四角い形のままです。なんて強いんだ!

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 出来上がった塩麹は、ジャムの空き瓶へ詰めました。

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 舐めてみると、味はバッチリできてます。甘みと深みがあります。上出来。塩分10.7%の絶品調味料の完成です。味付けには、おおよそ味噌と同じかちょっと少なめで使うと、良さそう。 

だし取り用の鰹節とか昆布の入手が望むべくもない地に住んでいて、こうした純和風のうま味調味料が大量に確保できるのは、とても心強い。

 

最初からいきなり上手くできて、感動です。雑菌が入りやすい熱帯の自宅で、デリケートな塩麹作りができてしまうとは、まさに驚き。

 

フレッシュな塩麹は早めに使いきってしまった方が良いらしいので、ジョムティエンビーチ在住の日本人マダムお二人に、お裾分けしました。

お二人ともとても料理上手な方々です。私のように料理経験の乏しい人間が、いきなり手作り塩麹のお裾分けなんて大それた真似ができるとは、テクノロジーの進歩はすごいです。

 

今後日本へ一時帰省の際には毎回必ず、乾燥米麹を少なくとも1 kgはスーツケースの中に入れて、運びたいと思います

 

 

 

 

関連投稿: 塩はサムットサコーン県の自然海塩を使いました。

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