レッツノートが、NumLockモードに入りっぱなしの不具合発生のため、使えなくなったので、Lenovo製デスクトップ一体型PCへ入れ替えたと、前回投稿しました。
その際に、まっ先に問題となったのは、Lenovo機のWiFi受信性能の低さです。
これまで自宅では、D-Link社のモデル名DWR-921というルーターを使用してきました。背面にSIMカードスロットがあり、そこに携帯電話会社truemoveのナノSIMカードを挿して、WiFi電波を飛ばしています。
使用側の機器は、計8台。iOSが4台、Androidが2台、Windows機が2台です。どの機材も、自宅内のどこでもWiFiが拾えます。ただし、Lenovo機を除いては。
Lenovo機は、これまでルーターの近くに置いていたので問題なかったのですが、レッツノートを設置して使っているスタンディングデスクまでだと、WiFiが拾えません。これは大問題。
使用機材8台中、Lenovo1台だけが拾えないので、Lenovo機の問題化と思ったら、さにあらず。
問題解決のため、ルーターDWR-921とLenovo機の双方を、Lenovo機の購入店Wattanaワタナに持ち込みました。場所は、サウスパタヤのITセンターTukcomビル3階です。
お店の人は、確かにLenovo機がWiFiをちゃんと拾えないのを確認しました。
ただ、お店のDELLのデスクトップPCで確認したところ、なんとそちらでもWiFiが拾えません。
おやおや。そうなると、ルーターDWR-921のWiFi送信性能が低いこちになる!?
実は、ルーターDWR-921の購入店は、ワタナのお隣のBananaIT。そこでルーターをBananaITへ持ち込みしました。
するとやっぱり、BananaIT店内にあるHP製デスクトップPCでも、WiFIが拾えません。うーむ。
店内で実験したところ、ルーターとパソコン間が見通し距離2mだと拾えるが、6mだと拾えない。
うわっ、WiFi送信性能低過ぎ。
店員さんの見解では、私の機器単体の故障ではなく、DWR-921自体の性能がその程度なのでしょうとのこと。どうやら、よりWiFi発信性能の高いルーターへ、買い替える必要がありそうです。
あいにくBananaITでは、DWR-921以外のSIMカードスロット付きルーターの品揃えは無いとのこと。とりあえず状況把握はできたので、ひとまず退店。
さてどうしようかと思っていたら、BananaITのさらにお隣に、パソコンショップJIBがありました。
ダメ元でJIBの店員さんに、SIMカードスロット付きルーターがあるか尋ねたら、YES有りますとのこと。
箱書きのスペック表を確認すると、WiFi送信は2.4GHz帯だけでなく、5GHz帯にも対応しています。
おおっ、もしかしてこれで解決できるかも!? DWR-921を含む従来のルーターは、2.4GHz帯送信にのみ対応しています。一般的ではありますが、その反面、家庭内や近所にある様々な電子機器からの妨害干渉を受けやすく、速度が遅くなりがちになります。新しい規格の5GHz帯は干渉を受けにくく、WiFi接続環境の改善が期待できます。
さっそく買い求め、自宅に持ち帰り,、セットアップしました。
モデル名: TP-LINK社製 AC-750
価格: 4,750バーツ(15,000円)
やったー、解決しました。スタンディングデスクに置いたLenovo機で、ちゃんとWiFiを拾えます。5㎓帯の効果あり。
Speedtest.netでの接続即とは10Mbps程度。これまでDWR-921を使ってた時と、変わりません。まぁ、truemove携帯の基地局から遠いジョムティエンなので、この程度の速度になります。
おかげでこの投稿は、いつものスタンディングデスク・モニター・キーボード・マウスを使って、書いています。Lenovo機はCPUが非力で動作が少々もっさりですが、こうしてワード文書を書いている分には、さほど支障はありません。当面は、このスタイルでPCライフを送ろうと思います。