我が家に、猫が2匹がやってきました。
ガーフィールド Garfield 2歳半♂ (大)
立派な体格で、見た目に4コマ漫画キャラのガーフィールドそのまんま。通称、大きい方。
リトルビット Little bit 2歳♂ (小)
標準体型ですが、ガーフィールドに比べっると、相対的に小さい。かなりの人見知り。
どちらも茶色の毛並みの男の子です。カワイイ。小さい頃、前の飼い主さんに、路上で拾われました。
近々、前飼い主さんは引っ越しすることになり、新しい飼い主を探していました。
友人がその情報を聞きつけ、縁あってウチに来てくれることになりました。
ウチに来て10日あまり経ちますが、まだまだ慣らしの段階です。
Day1~Day6: 失踪状態。
2匹とも物陰に隠れ、姿を見せない。まったくエサを食べない。
1日おきくらいに、物陰に隠れているのを発見する。発見しても逃げていかないし、触らせてもくれる。
ただし、頭や背中を撫でても、まったくの無反応。ピクリとも動かず、視線を合わせず、まるで置物のよう。撫でている私が存在していないかのような、完全なガン無視。
まだ私を、誘拐犯だと思っているのかも。
最初はテレビの背後やベッドの下など、分かりやすい場所に潜んでいたが、どんどん学習を重ね、より見つかりにくい所へ入り込んでいく。引き出しを開けるのを覚え、戸棚の奥にまで入り込み、発見不可能となっていく。
トイレは、3日目と4日目に1回ずつ、使った形跡あり。
Day7: かすかな慣れの兆候
大: 発見し撫でていると、あくびをした。
小: 発見し撫でていると、ごくかすかに喉をゴロゴロ鳴らした。
Day8: 定位置が定まってきた
大: 手すりに引っ掛けてあった絨毯が気に入り、その陰に常時隠れている。
小: バスルーム洗面台下の戸棚が気に入り、その中に常時隠れている。
Day9: 状況前進。私を怖がらなくなってきた。
大: 抱き上げてベッドの上に置くと、そのまま5分くらい、ベッドの上で大人しくしていた。数時間後、大量のエサを食べた!
小: バスルーム床に座った私の周りを、ぐるぐると回りながら5分間ほど、体を擦りつけてきた!
Day10: 状況停滞
大: ベッドの上へ連れてくると、速攻で逃げていった。
小: 呼びかけると、戸棚の中から、自分から出てきた。ただし、ベッドの上へ連れてくると、速攻で逃げていった。まだ、バスルームの外に出るのは無理。
Day11: 一歩前進
大: 夜中にに寝室の床を歩き回り、数回鳴き、ベットの上に飛び乗ってきた。
小: バスルームの外2メートルの範囲まで、出られるようになった。
Day12: ちょっぴりコミュニケーション
私の目の前で、2匹がしばしじゃれあって、互いの体を舐めあった。
借りてきた猫のようにおとなしい、という比喩表現がありますが、本物の猫ちゃんたち2匹は、想像以上です。筋金入りです(笑)。
基本的に、それぞれの定位置に、一日中じっと潜んでいます。まだまだ部屋中を昼間自由に歩き回るのは、無理な段階。外出から帰ってきたら、猫たちがドアのところまで迎えに来てくれるようになるまで、気長に見守りたいと思います。