ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

内鍋を装着し忘れ、ホットクックの本体加熱部に誤って直接水を注ぎこんでしまった場合の対処法

大失態をしでかしてしまいました。

ホットクックで大豆を蒸そうと思って、100ccの水を注ぎ入れたのですが、
うっかり赤い内鍋を装着し忘れて、本体のの加熱部にそのまま水を注いていまいました!!

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すぐに気がついて本体全体をさかさまにしたのですが、すでに時遅し。少しの水しか出てきませんでした。
まだ本体内に水が残っていると思われます。どうしよう。。。
新品でまだ4日しか経っていないのに、もう使えなくなっちゃった。(涙目)

 

 

検討の結果、以下の手順により5日間かけて自然乾燥させることで、何とかようやく無事に復活しました。安堵で胸をなでおろしました。

 

復活の手順 全7ステップ。

 

1.速やかに電源コンセントを抜き、本体を上下逆さまにひっくり返し、水を捨てる。

 

2.水受けと上側内蓋を取り外す。

 

3.本体を上下ひっくり返す。底面の電源差込み口のネジ2本を、プラスドライバーで外す。電源の小さな黒パネルを取り外す。この際に、数滴の水が流れ出てくる。これで、底部の通気経路を確保する。

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4.本体を横倒しにし、2日間放置して乾燥させる。

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5.本体を普通にテーブル上に置き、さらに3日間放置し乾燥させる。

 

6.電源の小さな黒パネルを、元通りに取り付ける。

 

7.電源コードをつなぎ、動作させてみる。水濡れの家電製品には、発煙・感電の危険があります。万が一、異音や異臭がしたら、直ちに電源コードを抜くこと。

 

以上です。

 

本来であれば、水濡れさせてしまった家電製品は、メーカーへ修理に出すべきです。ただ、タイの地方の町ジョムティエン暮らしにつき、正規メーカー修理は望めないので、やむなく上記の手順を行いました。
積極的に推奨するものではありませんが、参考情報として載せておきます。

 

 

今後の未然防止対策3つ。

 

1.食材や水を投入する際は、内鍋を本体から取り外して、常に内鍋単体の状態で投入する。クッキングスケールを使わない蒸し調理の場合でも、かならず内鍋単体で行う。本体へ直接、食材や水を投入する動作をしない。

 

2.ホットクック本体は鍋ではなく、ガスコンロやIHコンロの延長として捉える。内鍋という鍋をホットクックというコンロにかけるイメージ。コンロであれば、そもそもそこに直接水をぶっかけるという発想にはならない。

 

3.調理後に内鍋を洗ったら、皿洗い用水切りカゴに放置せず、すぐにフキンで拭いて本体へ戻す。長時間、本体を内鍋なしの状態で保管しない。

 

これら未然防止策を徹底し、二度と同じ過ちを繰り返さない様、注意いたします。

 

 

砕け散った自己肯定感に茫然自失となり、失意の数日間を過ごしてまいりましたが、それでも何とかくじけずに、前へ進むことができました。復活したホットクックで、先ほど夕食のチキンホワイトシチューを作り終え、ようやく一息ついたところです。これからも粛々と、驕ることなく、南国の片隅でホットクックライフを続けていく所存です。