昨日の投稿で、シラチャーのパヤタイ病院へ、定期健康診断に行ってきたと書きました。
健診の結果が、さっそく郵送で自宅に送られてきました。
全18ページの立派なファイルです。
血液の検査項目は23、尿の検査項目は11でした。
これに胸部レントゲン、心電図、視力検査がついたベーシックプランが1,800 バーツ(5,800円)なので、コスパは良いといえます。日本の国民健康保険の検診に比べ、内容は遜色ないと言えるでしょう。朝食と通訳さんも付くし(笑)。
大雑把な部分もあります。血圧の数字は、単位が「1」とか「5」刻みではなく、「10」刻みです。120の次は130、140となります。これで「ハイ高血圧です」とか言われでも、素直には頷けません(苦笑)。
血液検査表の最初には、ABOとRhの型の欄がありますが、空欄です。まぁ、分かりきっている項目とはいえ、検査が省略になっているのには、ちょっと驚きました。
さすがパヤタイ病院は商売上手です。18ページの多くは、空白の検査項目がずらりと並んでいます。これを埋めたかったら、追加料金でオプションを選んでくださいね、と言うことです。
今年はオプションでテストステロンとHIV検査を追加してみました。代わりに来年は、尿酸値と腹部超音波エコーを追加しようと思います。すべて病院にお任せではなく、主体的に自分で検査項目を選ぶ必要があります。
昨年度と今年度の数字を並べた一覧は、最後に1枚ついていただけでした。それも血液の検査項目のうちの、9つが並べられているだけでした。身長体重血圧といった基礎的な数字は、一切載っていません。昨年測って今年測らなかった尿酸値についても、項目欄はあるのに、昨年度の数字は掲載されていませんでした。
検診結果書類の体裁は冗長すぎるので、改善してもらえるとうれしいです。過去の数字も含めきちんと詰めれば、3枚程度程度に収まると思います。そのほうが、見やすくわかりやすくなるでしょう。
ロングステイ生活での健康管理は重要です。今後も、親切・充実・格安のパヤタイ病院での健診を、続けていきたいと思います。