今朝は、久しぶりの穏やかな青空でした。海水浴日和です。
昨日までの四日間は、ずっと雨でした。
一日中じとじとした雨で、かつ短時間にドカンと降るスコールもありました
そう言えば四年ほど前にも、一月中旬にまとまった雨が降ったことがあります。
その時は、七日間連続で雨でした。
一月は乾季真っ只中のイメージですが、こういうも天候あるんですねー。
写真は昨日夕方、スコールが止んた直後に、ジョムティエンからパタヤに向かう
ソンテウ(乗合トラック)に乗っていて、後続のタクシーを撮ったものです。
ワーンว่าง(空車)の赤い表示が出ています。
これは実は、ワタクシ的には画期的な写真です。
今やジョムティエンでは、
「雨に降られたら、通りがかりのタクシーを停めてて乗ろう」
というのが、夢物語では無くなってきました!
3年ほど前までは、ジョムティエンには「セダンの冷房付きタクシー」などと
いう代物は存在しませんでした。
パタヤ市中心部のショッピングモール前に、数台停まっている程度でした。
それが今では台数が徐々に増え、ジョムティエンのビーチロードでも
時おり見かけるようになってきました。
料金は、距離に関係なく一律300バーツ。交渉しても、それほど値切れません。
運賃メーターは装備されてますが、使われていません。
庶民の足ソンテウの30倍もの料金なので、地元の人は誰も使いません。
それでも、ソンテウの荷台に乗り降りするのがしんどい高齢の外国人客、
暑さでぐったりしている子ども連れの外国人観光客には、重宝でしょう。
あともちろん、急な雨降りの際にも。
安全性・快適性はともかく、格安で使い勝手の良いソンテウという乗り物があるので、
今後セダンタクシーの台数が急激に増えて、移動の主役になることは無いでしょう。
バンコク市内のように、メーターを倒して走るようになるのは、遠い遠い先のことと思われます。
ともあれ、セダンタクシーが登場してきたことで、選択肢が増えたのは喜ばしいです。