今回の日本1時規制では、バンコクドンムアン空港 - 東京成田空港往復で、Thai Lion Airタイライオンエアを利用しました。かなり使えます。
1. 往復ともにチェックインがスムーズだった
LCC格安航空会社では、地上職員の数を最小限で行っているので、チェックインが長蛇の列で1時間以上かかることが珍しくありません。しかし今回は、往復共に待ち時間がとても短く、スムーズでした。
復路の成田でのチェックインでは、長い行列ができてはいたのですが、どんどん捌けていき、さほど待たずに済みました。
2. 乗客全員に、。マフィン一個とミニジュース一個の簡単なスナックが配られた。
成田行きは深夜のフライトだったのですが、明け方にスナックが配られました。これは良かったです。搭乗から4時間ぐらい経ったタイミングで喉が潤され、血糖値を上げられ、とても良いリフレッシュメントでした。5時ちょっとの深夜フライトで、これで十分に機内食代わりになりました。
LCCでは、飲食物は一切無料では提供しないところが多いのですが、このわずかなサービスで、フライトの印象がとてもよくなります。
3. 機体が新しく全体的に清潔
LCCの中には、機体が古くてボロボロだったり、機体が新しくても床のカーペットなど消耗品が摩耗したりがシミだらけで、劣化していたりすることがあります。しかし、このフライトでは、全てが新しく清潔で、快適でした、。
4. 全席液晶モニター付き
ミニジャック式イヤホンを持参すれは、機内上映映画や音楽を楽しめます。
私は、常に現在位置を表示しておきたい派です。
ドンムアン空港発着ということで、ジョムティエンからは少々遠いのですが、バンコク市内在住の方であれば、空港までタクシーに気軽に行き来ができるので、問題ないでしょう。
なお、LCCとしては標準的なのでしょうが、座席ピッチは狭めです。身長180センチ台の私だと、膝が完全に前につかれえしまいます。足を開いて斜めにして、膝を逃がす必要があります。行きは窓側、帰りは通路側だったので何とかなったのですが、もし3人掛けの中央の席だったら、復路7時間のフライトはかなりの苦行だったことでしょう。
ということで、身長160センチ未満でバンコク市内在住の方であれば、東京へのフライトはライオンエアー一択でよろしいようと思います。他のLCCや大手キャリアと比べ、コスパが優れている感じました。