昨年11月にオープンしたショッピングモールのターミナル21パタヤ店へは、これまで6回足を運びました。
いつ行っても、中2階にある台湾式カステラのお店「有間本舗 台湾古早味蛋糕」の前には、人だかりと行列ができています。巨大蒸しカステラのお店です。このモールのなかで、もっとも繁盛しているお店でしょう。何だろう、この人気は。ずっと気になっていました。
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それが今週月曜の昼間に行ったところ、さほど人だかりが出来ていません。これはチャンス! カウンターに行くと、あっさりと待ち時間ゼロで、ひと箱買えました。
プレーン味100バーツ(340円)。大きさは、20㎝×15㎝くらい。
お味はというと、昔懐かしいハニーカステラといった趣です。欧州式ベイクドケーキではなく、麦芽水あめ使用の日本式かすてらの系統です。とても柔らかしっとりフワフワ。この食感と甘味は、好きですね。行列ができるのも、頷けます。
一昔前にブームとなった堂島ロールを、さらにレトロにカジュアルにした感じでしょうか。
現在パタヤ市内で買える、この手のお持ち帰り専門ケーキの最高峰は、センタン地下の英系 Marks & Spencer マークスアンドスペンサーの食品コーナーで売られている、イタリア式 Panetone パネトーネでしょう。繊細さと口どけの良さが、たまりません。
お値段1個750バーツ(2,500円)もするので、特別なハレの日のためのケーキです。
一方、有間本舗のカステラは、普段のケの日のおやつとして、最適です。気軽に楽しめるのが、良いです。