今年初めより、ジョムティエン発スワンナプーム空港行き高速バスのターミナルに、自動券売機が設置されています。
1月末現在の時点で、まだ電源は入れられていませんが、いずれ近日稼働するものと思われます。
現金払い、VISA Touch の非接触読み取り、およびVISA・マスター・ JCBなどクレジットカードでの支払いが可能です。
ユニオンぺイなど、中華系の各種支払いにも対応しています。
端末機は、同程藝龍Tongcheng-Elong という会社の製品のようです。
注目は、クレジットカードが使える点です。タイランドに長期滞在する外国人にとって、クレジットカード付帯の海外旅行保険は重宝します。
プレスティア銀行(旧シティバンク)発行のカードとかだと、保険を有効にするには、当該カードによる旅行代金の支払いが要件となります。航空券に限らず、旅行中に利用する公共交通機関の一部をカード払いにするだけでも、有効となります。
日本を出国した後であっても、海外滞在中に、移動のための切符をカードで購入した時を起点に、2ヶ月間保険が有効となります。金額の下限はありません。
カードで支払える切符となると、通常は航空券や特急電車となり、かなり高額です。それがここのバスターミナルなら、空港行きのわずか130バーツ(470円)で、カード払いができます。
たとえば保険期間2ヶ月のカードを2枚準備すれば、合計4ヶ月間、カバーの恩恵を受けられるようになります。
1枚目日: 日本国内の自宅から、成田や関空までの電車切符を、カードで購入して保険を間有効にする。
2枚目: 2ヶ月が経過したら、ジョムティエンバスターミナルに来て、スワンナプーム空港行きの切符をカードで買って、さらに2ヶ月有効にする。
一年のうち、日本とタイランドを半々ずつ過ごす方でしたら、便利な使い方になるかと思います。