マラッカからバスで2時間、マレーシアの首都クアラルンプールに来ました。
KL Sentralクアラルンプール中央駅モノレール出口脇を出ると、ファミリーマートの大型店舗がありました。
店の入口自動ドアの隣には、20人以上が行列を作っています。コンビニの店頭で行列するなんて、いったい何だろう。気になる。
ただ、荷物をもっていて宿泊予定のホテルへ向かう途中だったので、そのまま通り過ぎました。
翌日再び前を通ると、今度はわずか3人程度の人が並んでいました。
好奇心から、列の最後についてみると、それはソフトクリーム販売窓口の行列でした。なーんだ。
でも昨日あれだけの行列になっていたんだから、大人気の味なんだろうな。これは食べてみねば。
コンビニでソフトといえば、日本ではミニストップが有名でした。
あれと同じ感じなのかなと想像しつつ、自分の番が来たので「ソフトクリーム1個ください」と頼もうとしたら、列の後ろの人が、「先に店内のレジで支払ってから、ここで受け取るんですよ」と教えてくれました。
なーんだ、そういうシステムだったんですね。
さっそく店内に入ってみると、高い吹き抜けの天井で、とても広い。そしてかなりの混雑で、レジ待ちの行列が長い。それでもレジは多数ありテキパキしており、わりとすんなりソフトクリームの代金を支払えました。
再度窓口に並び、無事ソフトクリームゲット。
コンピニなのに、店の前にはテラス席が10テーブルほどあります。店内で買った商品やソフトクリームを、皆さん食べています。イートインコーナーならぬイートアウトですね。もうほとんどレストラン感覚で、なかなかいい感じです。席について、買ったばかりのソフトをいただきます。
で、肝心のお味はというと、
ちょっとビミョーー
でした。
まずくはありません。先入観で、ミニストップ式牛乳味かと思っていたら、違いました。何かの芋みたいなフレーバーがまざっています。ワタクシ的には芋味は無いほうが良いと思うのですが、きっと当地ではこの味が受けるのでしょう。抹茶味も頼んだのですが、そちらは普通に美味しかったです。
テラス席は、イスラムのカラフルな布を頭にまとった女性やインド系の男性など、多民族の当地らしさが感じられ、地元民感覚が味わえて、良かったです。たぶんあの芋?フレーバーが、お客をリピートさせる癖のある味になっているのかもしれません。