マンドリンという言葉を聞いたら、何を思い浮かべますか?
イタリア民謡とかで使われる弦楽器を、私は思い浮かべます。
ところが今週はじめて、マンドリンには別の意味があると知りました。それは、
野菜スライサー
です。ビックリ。英和辞書を引くと、
Mandolin: 弦楽器のマンドリン
Mandoline: 野菜スライサー。フランス語のマンドリーヌ由来。
となっています。発音はどちらも同じで、語尾に e が付くと野菜スライサーになります。
ちなみにフランス語辞書で確認すると、楽器も野菜スライサーも同じ綴り字の女性名詞で、 mandoline となっています。
いやー、知らんかった。そうなんですね。
尚、グーグル画像検索すると、結果は
キーワード“マンドリン” → すべて楽器がビット
キーワード“マンドリーヌ” → すべて野菜スライサー
となります。グーグル日本語では曖昧さ回避のため、マンドリーヌとしていると思われます。
“マンドリンスライサー”で検索すれば、すべて野菜スライサーがヒットするので、マンドリン=野菜スライサーとして、良いようです。野菜を千切りする際には、マンドリンを使いましょう。
えーと、じゃあ、電動野菜スライサーは、電動マンドリン!?
エレキギターのようにアンプをつないで大音量を出せる楽器は、電気マンドリン?
ややこしいので、これ以上は考えないことにします。(笑)