ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

親指シフト導入

しばらくブログ更新を見合わせていました。

理由は、パソコンキーボードの入力方法を、ローマ字入力から

 

「親指シフト入力」

 

に変更し、その運指を練習していたからです。
こちらのサイトを参照して、練習しました。

  ものくろぼっくす 親指シフトまとめ  
  https://mono96.jp/page-17847

 

親指シフトは、かな直接入力法の一種で、頭で考えた内容を
「指が喋るように文章が打てる」んだそうです。

 

英字の「asdfg」各キーが、「うしてけせ」となります。

「asdfg」各キーと、親指でスペースキーを同時押しすると、「をあなゅも」となります。

 

上記サイトの全ての練習文を2回、さらに山本譲二の「みちのくひとり旅」歌詞を2回、
繰り返し入力してみて、「あっ、これはイケそう」との感触が持てました。

 

以前私はタイ語の文字を覚えるのに、語学学校に通いつつ
三か月200時間かかりました。

それに比べると、親指シフトの習得労力は1/5くらいかな-、という気がします。

 

この文章は、すべて親指シフトで入力しています。
まだまだ打ち間違えが多いのですが、徐々に慣れていきたいと思います。

 

f:id:jomtien:20170130194105j:plain

ビナミルク ヨーグルト

スーパーマーケットTescoに行ったら、ベトナムのヨーグルトがありました。

 

ビナミルク減糖ヨーグルト  VINA MILK  Less Sugar Yogurt

f:id:jomtien:20170121162437j:plain

 

ビナミルクはベトナム証券取引所の人気銘柄で、以前買ったことがあります。

スーパーの商品棚でVINAMILKの文字を見つけた際は、驚きました。

ベチナムの地場食品メーカーの製品を、これまであまり見かけなかったので。

 

お味は、酸味控えめで甘みは蜂蜜風で、なかなか良いです。

お値段は、地元大手品よりもちょっぴり高め。

 

ヨーフルトの価格比較:

Foremost, Dutch Mill  15バーツ  大手2社

Vinamilk  17バーツ

明治ブルガリア  22バーツ

 

外国ブランドとして、これから市場に定着していって欲しいものです。

 

芸術的落書

長期間建築中断しているリゾートマンションがあります。

海岸道路から見えないよう、青いトタン板が塀の代わりに建てられています。

無粋なのですが、近ごろ気の利いたスプレー落書きがされていました。

 

これはもうアートと言って良いでしょう。なかなかの出来です。

f:id:jomtien:20170120011143j:plain

 

こちらはキモカワな感じが良いです。

f:id:jomtien:20170120011236j:plain

 

場所はこの辺り。

Googleストリートビューでは、まだこれらの絵は存在していません。

 

ビーチバレー大会開幕

第7回ビーチバレーのパタヤオープン 7th Beach Volleyball Pattaya Open 2017

が、本日開幕です。

 

日程: タイ仏歴2560年(西暦2017年) 1月19日から22日

会場: ロシアンナイトマーケット向かいのビーチバレーコート

f:id:jomtien:20170119232726j:plain

 

夕方4時ごろ通りかかったら、ちょうど準備が進められていました。

簡易観客席が設置されて、大音量のBGMが流されていました。

 特に今日は快晴で、もう少し日が落ちで、眩しくなくなったら試合開始です。

f:id:jomtien:20170119233008j:plain

f:id:jomtien:20170119233134j:plain

ちなみにビーチバレーボールは、タイ語で

「ウィーチヴォレーボンンチャイハーッ」と発音されます。

VがWの音に、LがNの音に変わります。チャイが縁、ハーッが浜を意味します。

 

ビーチバレー会場は、海岸のこの辺

 

パタヤでポロ競技

中学高校は、スイスもしくは英国の私立全寮制学校で、当時はポロを嗜んでいた。

日本に戻ってからはプレーする機会が無く、寂しい思いをしている。

或いは、乗馬が好きで、馬を10頭以上飼っている。

 

そんな方にお勧めなのが、タイポロクラブ The Thai Polo & Equestrian Club です。

ジョムティエンビーチの東21km、車で30分ちょっとの所にあります。

  http://www.thai-polo-club.com/

 

ポロ競技は、サッカー場や野球場よりずっと広い競技場を必要とします。

また、各競技者ごとに数頭の馬を替えながらがらプレーします。

なので、一試合に20頭とかの馬が必要になります。

 

開催ハードルの高さにより、アジアでプレーできるのは、

旧英連邦の国々の一部のみになります。

ただタイは英連邦の国ではありませんが、ポロクラブが存在します。

日本から一番近いポロ競技場が、ここパタヤということになります。

 

f:id:jomtien:20170117015713j:plain

タイの超富裕層の方々は、馬を100頭所有いるとか、

血筋を含めて欧州上流階級と直接つながっている、というレベルになります。

 

そんな方々の為のポロクラブが、パタヤに存在している訳です。

 

単なる行楽地であるだけでなく、

パタヤは真のセレブリティの為のリゾートでもあります。

 

 

タイ交響楽団 定期演奏会鑑賞@プリンスマヒドンホールへ行ってきました

ジョムティエン在住で、フルオーケストラ鑑賞を愉しみたいいうことになると、首都バンコクにまで出向くことになります。

 

タイ交響楽団 TPO Thailand Philharmonic Orchestra が、バンコク西部サラヤ地区のマヒトン大学キャンパス内にあるPrince Mahidol Hallで、毎週末に定期演奏会を行っています。

f:id:jomtien:20170117003451j:plain

 

今年初めてのTPOの演奏会を、聴きに行ってきました。テーマは、オーストリアとハンガリーのつながり。リスト、ブラームス、バルトークの曲目でした。

f:id:jomtien:20170117004008j:plain

 

ゲスト演奏家は、日本人ピアニストの中川恵理さんでした。時には繊細に、時には荘厳に。ひと時日常を忘れさせてくれる、贅沢な時間でした。

www.thailandphil.com

 

f:id:jomtien:20170117004107j:plain

f:id:jomtien:20170117004158j:plain

 

ジョムティエンから会場までの距離は約180km。車で3時間の距離です。

金曜は19時開演、土曜は16時開演。特に混雑はしないので、チケットは開演30分前くらいまでに会場カウンターで直接購入すれば、大丈夫です。400バーツ。

f:id:jomtien:20170117004323j:plain

 

会場へ公共交通機関で行く場合は、高架鉄道BTSシーロム線の終点BangWa駅とキャンパス間のSalaya Linkという連絡バスが利用できます。片道30バーツ。

ตารางการเดินรถ Salaya Link (Salaya Link Timetable )

 

帰りは、演奏会の終了時刻に合わせてその15分後に、会場前から駅行きのバスが出ます。

f:id:jomtien:20170117004616j:plain

ジョムティエンからはさすがにちょっと遠いので、自分でハンドルを握る場合や、連絡バス利用の場合は、演奏会の前後にバンコク市内で一泊するのが良いかもしれません。

 

 お愉しみは音楽だけではありません。キャンパス内でのランチがあります。

演奏会前には、会場近くのMusic Cafeで昼食を摂るのがお勧めです。濠に囲まれたジャングルの中にある、瀟洒なカフェです。

f:id:jomtien:20170117004808j:plain

芸術家然とした見た目の教授と学生が熱く語っていたりして、お洒落かつアカデミックな雰囲気です。

 

カフェに行くには、橋を渡ります。

f:id:jomtien:20170117005120j:plain

 

橋の手前には、竹林のサイクリングコースがあります。

f:id:jomtien:20170117005003j:plain

 

濠では、水車が回っています。

f:id:jomtien:20170117005352j:plain

 

カフェの奥には、見事な錦鯉がいる池もあります。

f:id:jomtien:20170117005526j:plain

 

f:id:jomtien:20170117005552j:plain

 

時にはジョムティエンから足を延ばして、こうした上質の芸術に触れるのも、良いものです。

 

v 

クルーザー牽引

ジョムティエン南部の通りSoi Boonkanjana (通称ワットブーン) は、

夕方になると流れが悪くなることがあります。

 

原因は「クルーザーの牽引」。

f:id:jomtien:20170115193559j:plain

f:id:jomtien:20170115193705j:plain

近くの係留所からスクンヴィット通りを最短で結ぶこの通りが使われます。

牽引には、トラックや乗用車、時には125ccバイク(!)が使われます。

 

4年ほど前までこの通りは、細い未舗装のガタガタ道で、通る車もまばらでした。

しかしこの沿線に高層リゾートマンション数棟が計画され、

道路拡幅工事が進められ、大型車両の対面通行が可能になりました。

 

 

通行量が増え、今やクルーザーまでが通るようになった次第です。

海辺の町らしさを感じさせてくれます。

 

写真は、ローカル市場Khun Mae Lao Market前での様子です。

 

冷蔵ケース導入

タイの地方の町ジョムティエンにも、近代化の波は確実に押し寄せてきています。

 

ジョムティエンにあるローカル市場ロンポーRompo Marketは、

毎日6:30~18:00オープンで、生鮮品を売っています。

f:id:jomtien:20170110223947j:plain

 

 

昨年、一軒の肉屋さんが冷蔵ケースを導入しました。

すると程なくして、あと2軒ある肉屋さんも、次々と導入しました。

f:id:jomtien:20170110224032j:plain

 

透明アクリル板のケースで、底板はアルミ製で、電気で冷却されています。

アクリル板の下の方が曇っており、低温になっているのが分かります。

f:id:jomtien:20170110224117j:plain

 

ここには大きな近代化を感じました。

 

以前は、豚の塊肉がずらりとタイルの上にただ並べられていました。

氷も何も、冷やすものはありません。

市場は柱と天井だけの建物なので、肉は外気にそのまま触れます。。

 

熱帯で、摂氏30度以上の気温の中に、毎日11時間晒されている肉は、

さすがに衛生面の懸念から、買うことができません。

 

どうしてもハエが寄ってきます。

店の人は、短い竿の先にコンビニ袋をくくりつけ、

それをガサッガサッと四六時中振って、追っ払っていました。

 

或いは、小型扇風機のモーターを上から吊り下げ、

羽根の代わりにハタキを2本括り付け、ごく低速で回していました。

電気ハエ追っ払い器ですね。

 

冷蔵ケースの導入で、衛生面の懸念が解消されました。

ただここの市場の肉屋さんが置いているのは豚肉のみ。

鶏肉を置いてくれたら、買ってもよいかなぁと思っています。

 

ジョムティエンのもうひとつのローカル市場クンメーラオでは、

まだ冷蔵ケースの波は到達しておりません。

f:id:jomtien:20170113000412j:plain

 

竿&コンビニ袋が見られます。肉のお値段はロンポーより2割ほどお安め。

f:id:jomtien:20170113000503j:plain

 

 

 

現在のところ、鶏肉の品揃え・新鮮さ・安さ・清潔さの四拍子が揃っているのは、

サウスパタヤの外国人向けスーパーFriendshipになります。

 

ジム生涯会員募集

パタヤ市内外でスポーツジムをチェーン展開するTony’s Gymが、

Lifetime membership 生涯会員」の募集をアナウンスしました。

 

f:id:jomtien:20170113012828j:plain

 

期日: 1月20日  申込み受付は、この日のみ限定。

料金: 19,000bバーツ (6万円) 要パスポート持参。

期間: 生涯有効

店舗: ジョムティエン店も含め、Tony'sGym全店舗を利用可。

       http://www.tonydisco.com/Locations.html

 

不定期で半年に一回、一日だけ募集しています。

申込は各店で受け付ける模様ですが、

パタヤ3rd Roadの本店で申し込むのが、無難そうです。

 

 

もしこの先、10年間120か月使い倒したとしたら、一か月当たり僅か500円。

一年のうちパタヤには半年以下しか居ない、というロングステイヤーにとってもも

考慮の対象になるでしょう。

 

以前の投稿で、ジョムティエンのジム事情について書きました。

  https://goo.gl/Ty6ND1

 

Tony’s Gymは大規模なチェーン展開をしていますが、

管理という概念が薄いように見受けられます。見た限り、

どの店舗もトレーニングマシン類も、朽ちるに任せています。

 

それでも月500円なら、そういうものだと割り切るのは、悪くありません。

 

 

ジョムティエン地区で最もきちんとしているジムは、Bear Gymになります。

  http://www.bear-gym.com/gym/

 

ここが生涯会員を募集してくれたなら、

多少距離が遠くても、金額が高くても、申し込むんですけどねー。

 

 

メイソウ ビエンチャン店

一昨日、パタヤにメイソウが開店したと、投稿しました。

 

jomtien.hatenablog.com

 

中国発の「ユニクロとダイソーと無印良品をまとめて足してパクった」お店」。

パクリもここまで定着してしまうと、もう動かしようが無くなったように思えます。

 

f:id:jomtien:20170110142254j:plain

 

先月、ラオスの首都ビエンチャンに行った際、

メイソウのビエンチャン店を覗く機会がありました。

 

場所は、ラオス唯一のショッピングモール「タラートサオ」1階入り口。

10年前にモール自体は開業したらしいのですが、

モール運営のノウハウが足りないせいか、今は全体がボロボロの廃墟状態。

 

その中で、メイソウのお店だけが光り輝き、地元っ子で賑わっていました。

おそらくは、この店が「ラオスで一番お洒落なお店」なのかもしれません。

 

発展途上で、日本やタイでいうところの病院・路線バス・スーパーといいった

ものさえ、まだ無い状態の国です。

ラオスの人にとって、メイソウが与える文化的インパクトは、いかばかりでしょう。

 

パタヤには、すでにユニクロもダイソーも無印良品も、進出済みです。

なので、パタヤっ子はメイソウを見ても

「ふーん、ユニクロに似てるね。ユニクロの系列店なんだろうね」

くらいの感想になるでしょう

 

一方、将来ラオスに本物のユニクロ・ダイソー・無印良品が開店したら、

ラオスっ子はきっと

「どれもメイソウのパクりっぽいよねー」

と思うのかもしれません。(苦笑)

 

 

ただパクりに関しては、日本は中国の批判は、単純に出来ない気がします。

これまで日本は米国に対して、さんざんパクリをしてきているので。

今は、時代と立場が変わっただけに見えます。

 

・不二家のペコちゃんは、米国食品メーカーBirds Eye社のキャラそのパクリ。

・エクセルシオールカフェは、ドトールがスターバックスをパクった店。

 

他にも例はいくらでも有るでしょう。

何だかんだと非難もされず、市場に定着してしまっています。

 

メイソウも同様に、定着していくのでしょうね。

 

ビエンチャン店やパタヤ店の繁盛ぶりを見ていると、

昔のソニープラザのような雰囲気を感じます。

小物を通じで、お客様に「夢」を売ることに成功しています。

 

 

プチ雨季が明けました

今朝は、久しぶりの穏やかな青空でした。海水浴日和です。

 

昨日までの四日間は、ずっと雨でした。

一日中じとじとした雨で、かつ短時間にドカンと降るスコールもありました

 

そう言えば四年ほど前にも、一月中旬にまとまった雨が降ったことがあります。

その時は、七日間連続で雨でした。

一月は乾季真っ只中のイメージですが、こういうも天候あるんですねー。

 

f:id:jomtien:20170112234622j:plain

写真は昨日夕方、スコールが止んた直後に、ジョムティエンからパタヤに向かう

ソンテウ(乗合トラック)に乗っていて、後続のタクシーを撮ったものです。

ワーンว่าง(空車)の赤い表示が出ています。

 

これは実は、ワタクシ的には画期的な写真です。

 

今やジョムティエンでは、

「雨に降られたら、通りがかりのタクシーを停めてて乗ろう」

というのが、夢物語では無くなってきました!

 

3年ほど前までは、ジョムティエンには「セダンの冷房付きタクシー」などと

いう代物は存在しませんでした。

パタヤ市中心部のショッピングモール前に、数台停まっている程度でした。

 

それが今では台数が徐々に増え、ジョムティエンのビーチロードでも

時おり見かけるようになってきました。

 

料金は、距離に関係なく一律300バーツ。交渉しても、それほど値切れません。

運賃メーターは装備されてますが、使われていません。

庶民の足ソンテウの30倍もの料金なので、地元の人は誰も使いません。

 

それでも、ソンテウの荷台に乗り降りするのがしんどい高齢の外国人客、

暑さでぐったりしている子ども連れの外国人観光客には、重宝でしょう。

あともちろん、急な雨降りの際にも。

 

安全性・快適性はともかく、格安で使い勝手の良いソンテウという乗り物があるので、

今後セダンタクシーの台数が急激に増えて、移動の主役になることは無いでしょう。

バンコク市内のように、メーターを倒して走るようになるのは、遠い遠い先のことと思われます。

 

ともあれ、セダンタクシーが登場してきたことで、選択肢が増えたのは喜ばしいです。

 

メイソウ名創優品オープン

久しぶりにサウスパタヤのウォーキングストリートを歩いてみました。

何とマクドナルドの向かいに、ユニクロのお店を発見!?

 

f:id:jomtien:20170110135240j:plain

中に入ってみると、衣類を売っておらず、並んでいるのは雑貨類だけ。

 

よくよく見たら、「メイソウ」のお店でした。

 

f:id:jomtien:20170110140135j:plain

 

ハイ、あの中国発の

「ユニクロとダイソーと無印良品をまとめて足してパクった」

店です。

地元タイ人や中国人観光客のお客さんたちで、結構賑わっていました。

明るい店内で、おしゃれな小物をいろいろ売っています。

 

これは歓迎すべき変化ですね。

 

ウォーキングストリートと言えば、アジア最大級の歓楽街。

規模では東京新宿歌舞伎町に譲るものの、お行儀の悪さと派手さでは

他の追随を許しません。(笑)

 

世界中からの観光客で賑わる通りであり、時間帯のパターンがあります。

 

日没~8:30PM 風俗店開店前の時間帯に通りを占拠するのは、中国人団体客。

8:30PM~0:00AM 風俗店で遊ぶ西洋人男性たち

0:00AM~2:00AM 閉店間際のお手頃価格で遊ぶアラブ人インド人男性たち。

 

中国人団体客様は、多くが子どもを含む老若男女の混合グループです。

健全な皆さまと言えます。

風俗店が準備中の安全な(?)時間帯に、通りをそぞろ歩きします。

 

風俗店からすれば、彼らは入店せずに前を通り過ぎるだけの「金を落とさない客」。

しかし見方を変えれば、この通りは

「あれだけ大量の中国人通行人に対して、商機を見逃している」

とも言えます。

メイソウは、そこを押さえている形になります。

 

健全な店と妖しい店の双方が共存し発展して、

この通りに更なる多様性と魅力が拡がればと思います。

 

場所は、ここの1階になります。

 

携帯電話キャリア変更

ここ3週間あまりの修行をようやく乗り越えられたので、ご報告です。

 

携帯電話のキャリアを、AISからTruemove に変更しました。

MNP Mobile Number Portableで、番号はそのままです。

f:id:jomtien:20170109225937j:plain

携帯電話会社の窓口にパスポート持参で行けば、すぐにできると思ったら、大間違いでした。

窓口へ4回足を運び、コールエセンターに5回電話して、ようやく何とかこぎつけました。

実に厳しいチャレンジでした。

f:id:jomtien:20170109230850j:plain

 

以下に、正しい手順・MNPの条件・キャリア比較・参考URLについて、記します。

長文になります。

  

【正しい手順】

正しいと思われる手順です。あくまで私個人の所見です。

 

1.パスポート持参で、AIS窓口に行く。

「Truemove へ乗り換えたいので、通信プランおよび番号自体の解約をしたい」

 と申し込む。

 

  1. Truemove窓口へ行き、AISから乗り換えたいと申し込む。

 この時に、

 ・プリペイド前払いか、ポストペイド後払いか

 ・何GB月額幾らのプランにするか

 を明確に窓口に伝える。

 料金お手軽なのは、プリペイド1.5GB月220バーツのプラン。

 約三日後から使える、同番号のTruemoveのSIMカードと契約書類を渡される。

 

3.渡された書類の備考空白欄に、手書きでよいので、

 Truemoveで登録したとおりの自分の

 「敬称、氏名、パスポート番号」を書いてもらう。

  例: Mr.TARO YAMADA   TG1234567

 

4.AIS窓口に引き返し、Truemoveの書類を見せ、自分の登録時情報が

  AISのデータベース上と一致しているか、確認および入力修正してもらう。

 スマホはAISのままで、手続きが完了留守までの数日間、使える。

 

5.AISコ-ルセンターから本人確認の電話が入るので、必ず出る。

  その際に、なぜAISを辞めるのか理由を聞かれるので、答える。

 

6.三日後にTruemoveから「番号移動の手続き中です。」とSMSが入る。

 

7さらに二日後にTruemoveから、「明日からTruemoveが使えます」と、SMSが入る。

 翌日、AISで電話発信してみる。「Emergency call only」となればオッケー。

 SIMカードをTruemoveのに差し替え、Truemoveとして使用開始。以上。

 

 

【MNPの条件】 電話番号そのままで携帯会社を移る条件は、2つ。

  1. AISとTruemove双方で、敬称・氏名・パスポート番号情報が完全一致すること。
  2. AISから本人確認の電話がかかってくるので、出ること。

この2つの認証が必要です。

 

しかし、窓口の人の言うこにただ従っているだけでは

「認証失敗 →AIS解約手続き強制キャンセル →放置 →再度申し込み」

の無限ループに入ってしまいます。埒があきません。

 

 

【注意点】

落とし穴がいくつも有ります。

  1. パスポートは原本を持参すること。コピーの持参では手続き不可。

   運転免許証も不可。

   労働ビザもしくはロングステイビザの提示が必要。

 

  1. Truemoveのお店は、センタラルパタヤのモールBic-C Extra 2階のショップがお勧め。

  ここなら、すぐ隣のブースがAISの特約店Telewizなので、手続きに便利。

   サウスパタヤTukcom隣のTruemoveだと、なぜか「MNPには労働ビザが必要。

  リタイアメントビザでは受付不可」と言われて今う。

 

3.AISとTruemove間の、登録本人情報の完全一致がクセ物。

   氏と名の間違い: Taro Yamada とYamada Taro

  大文字と小文字: Yamada とYAMADA  

  敬称の言語: 英語のMr.とタイ語のnaai

 

  一致していないと、三日後に「Rejected」の旨のSMSがTruemoveから入る。

  そししたら、最初からやり直し。

 

4.AISの窓口手続き時には、

 「後ほどAISコールセンターから確認の電話が入ります」との案内は無い。

 

5.AISコールセンターからの電話に出ないと、認証失敗ということで、

 解約手続きが自動的に強制キャンセルされ、AIS継続となる。

 キャンセルになった旨のSMSは入らない。もちろん、最初からやり直しとなる。

 

6.私の場合は、そもそもAISコールセンターからの電話がかかってこなかった。

 にもかかわらず後日、「AISコールセンターから電話はしたが、出なかったので、

解約をキャンセルした」ことにされていた。           

 

7.AISコールセンターから電話が入らなかったら、解約申し込み当日のうちに、

 こちらからAISコールセンター1175へ、解約処理が正しく進んでいるか、電話を入れる。

 それで電話認証がなされたことになる。

 

8.官公庁の休日である土日祝日が入ると、三日間の待機期間はさらに伸びる。

 本人情報の処理の流れは、AIS→タイ情報通信省→Truemoveとなっており、

 お役所が閉まっていると手続きが進まない。

 

9.私の場合は、Truemove窓口で最初に

「プリペイド1.5GB加入220バーツ」と申し込んでいたにも関わらず、

 出来上がたt書類は「ポストペイド8GB月700バーツ」にされていた。

 仕方なく、プリペイドにするのに、さらに二日かかった。

 

10. Truemoveの電波が最初に受信できず、 No signalと表示されることがある。

 その場合は、スマホのメニュ設定で、

  キャリア > ネットワーク選択 > 自動をオフにする > DTACを選択

  > No signalと表示される > 自動をオンにする > Truemove-Hが自動選択される。

 

11.待機期間中に、不可解なメッセージが入ったり、何の音沙汰も無い場合は、

  すぐにショップには足を運ばない。

  まずはAISコールセンター1175、Truemoveコールセンター1131

 へ電話問い合わせする。

 経緯を把握し知識をつけた上でショップに行くと、無駄がない。

 

これらに十分気を付けて、MNPに臨みましょう。

 

 

【AISとTruemoveのキャリア比較】

どちらの会社が優れている、というのではなく、一長一短がありそうです。

これまでAISユーザーだったので、今度はTuemoveを試してみる感じです。

 

私がAISからTruemoveに乗り換えた理由は4つ。

1.最寄りのセブンレブンでトップアップ(プリペイドのチャージ)が、

 昨年よりできなくなった。

 ちょっと遠くのファミマまで行かないといけない。

 Truemoveならセブンイレブンで可能。

 

2.月1GB/200バーツのAIS通信プランは、街中の無料AIS WiFiスポットが使えない。

  Truemoveなら、月1.5GB/220バーツで、無料WiFiスポットが使える。

 

  1. 毎月末に200バーツ自動引き落としのプランに入っていた。

 しかし昨年9月末は、なぜか自動引き落としされず、

 10月に入ると、毎日強制的に50バーツずつ引き落としされ始めた。

 AISショップに行くと、原因不明のシステムエラーとのことだった。

 

4.パタヤのAIS直営店は、常時混んでいて長時間待たされ、店員さんの愛想が無い。

 

 

ただ、私の友人で、TruemoveからAISに乗り換えた人もいます。理由は

  • 電波が弱い。
  • 月400バーツのプランに入っていた。通信量上限に達したのに

  警告SMSが来ず、翌月いきなり1000バーツ超の請求が来た。怖い。

 

  Truemoveの方が電波が弱いというのは、私も心当たりがあります。

  Truemoveの4GホケットWiFi端末を持っているのですが、

  たまに接続が途切れることがあります。

 

 

ともあれ、しばらくTruemoveユーザーとして、様子を見てみたいと思います。

 

尚、コールセンターについては、どちらのキャリアも、対応は親切です

AISは、平日昼間ならば・ミャンマー・中・日・マレーの各語に対応しています。

日本語オペレーターは優秀です。

たまに「てにをは」の助詞がおかしい時がありますが、

そこは聞き返せば、まったく問題ありません。

 

Truemoveはタイ語のみですが、

「英語オペレーターをお願いします」と言えば、替わってもらえます。

 

今回の一連の手続きは、ほぼすべて英語で行いました。

私のタイ語レベルだと、複雑な手続きを行うのはまだ難しいので。

 

 

【参考URL】

店に3回足を運んだ後、これは流石におかしいと思い、ネットでググりました。

MNPの困難さについて、いくつかのページがヒットしました。

 

私が最も参考にしたのが、こちらです。

「MNPで通信キャリアを変えようとするとカオスを味わえるライラドの考察」

   https://goo.gl/d2RgMA

 

itmammothさんという方の2014年の記事です。

この記事と全く同じ過程にはまりました。

2年経っても、状況は改善していないようです。(笑)

 

 

タイに引っ越して4年半、IT関係のトラブルに関しては、

それなりの修練を積み、忍耐力をつけてきたつもりでした。

 

自宅のインターネット接続が不調で、これまで20回以上、

ケーブル会社の修理の人に、自宅まで来てもらったことがあります。

 

埒があかなくて、自分で銅線を00メートル買ってきて、

最寄りのケーブル会社の信号分配盤から自宅まで、自力で配線したこともあります。

 

それでもなお、今回の携帯MNPは大きなチャレンジでした。

「ひとつアクションを起こす度に、三日間待たされる。」

ここが胆力を最も消耗するポイントでした。

 

 

12月中旬から始め、ようやくTruemoveで快適にスマホを使えるようになりました。

これでまた、スキルをひとつ向上できたことになります。(苦笑)

 

Truemoveシップが入居するモール Bic-C Extra Pattayaは、コチラ。

だんご汁と男子麺

サウスパタヤの外国人向けスーパーFriendshipに行ったら、

インスタントラーメン売り場で、妙に目立つ品を二つ、見つけました。

もう、思わず買ってしまいました。

f:id:jomtien:20170108194630j:plain

 

ひとつは、熊本県は高森興産の「阿蘇のだんご汁」。

くまモンのイラスト入りで、商品棚でとても目立ちます。

 

きしめんのような平たい麺に、みそ味スープ。

作り方はインスタントラーメンと同じ。根菜をたくさん入れて、食べたいものです。

 

 

もうひ乙は、韓国Paldoというメーカーのラーメン「男子麺」。

一部のマニアから熱烈に支持されそうな、ある意味秀逸なネーミングです。(笑)

 

ファミマのスイーツ「俺の」シリーズみたいなものでしょうか。

確かに男子麺も、大容量でガツンと辛く「男子っぽい」ですね。

 

パッケージは、英仏中の三か国語表示で、輸出向け仕様。

中国でも、目を引くことでしょう。

 

ジョムティエン在住外国人御用達のスーパーFriendship の場所は、コチラ。

F 

 

SUBWAY開店

つ、ついにジョムティエンに、全国チェーンのファストフード店が、初めてオープンしました!

 

「SUBWAY」です。

 

はい、あの潜水艦型サンドイッチの店です。ヘルシー感覚で、結構好きです。

 

場所: Thappray Road沿い。ハヌマーン像から海側へ100メートルちょっと。

セブンイレブンと歯科クリニックの間の、小じんまりした店です。

営業時間 8AM~2AM

f:id:jomtien:20170107105702j:plain

 

f:id:jomtien:20170107105802j:plain

ジョムティエンでは夜10時を過ぎると、ちゃんとした食事を摂れるレストランがほとんど無く、これは貴重です。

しかも冷房ありなのが、嬉しい。もちろんテラス席もあります。

 

いやー、それにしても、、10年前にはまともな舗装道路さえロクに無かったこの町で、世界的チェーンのお店が出来るとは、まさに隔世の感があります。しみじみ。

誠に喜びに堪えません。

 

グーグルマップにもう登録されていて、ビックリ。

 

 

 

既存競合店としては、ドイツ式ハンバーガー屋台があります。

いつもドイツ人のおっちゃんたちで賑わっています。

 

Curry Wurst カレー味の白ソーセージホットドック80B (250円)が絶品。

場所は、Jometien 2nd Road沿い。ハヌマーン像から約50メートル。

営業時間: 2PM~4AM  こちらも深夜営業

f:id:jomtien:20170107110258j:plain

 

地図ではチャンヤクリニックの3軒向こう。

 

 

味の良さと価格の安さでは、SUBWAYを凌駕します。。

清潔さ、涼しさ、ヘルシーさを求めるならSUBWY。

選択肢が増えて、嬉しいです。