ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

岩石アボカドを、果肉全体が黄緑色のまま柔らかくするには、どうしたらよいでしょうか

近年は大型スーパーだけでなく、地元のローカル市場でもアボカドを見かけるようになりました。あの独特のねっとりした食感が好きです。

市場で売られているのは、形状が洋ナシ形というよりは球に近くて、とても固いです。まるで岩石のよう。品種が異なるのでしょう。

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で、買ってきた固いアボカドを、どうやって美味しく柔らかく熟成させられるかを、悩んでいます。数日放置していても、固いまま。さらにずっと放置して触感で柔らかくなった頃に切って割ってみると、もう中身は傷んでいる。

 

ネットでぐぐってみると、ビニール袋にマンゴーもしくはバナナと一緒に入れると、化学反応で一晩で柔らかくなる、とあります。

 

そこで、マンゴーと一緒に一晩、ビニール袋に入れてみました。結果は固い岩石のまま。

マンゴーは諦め、つづいてバナナと一緒にして二日間放置。それでも岩石のまま。マジ手強い。

さらに続けて、単体で一週間放置。その間は毎朝、外皮を指で押して、固さをチェック。

 

ようやく適度な柔らかさになったと思われたので、切ってみました。結果は、惨敗。

外皮に近い部分は、もう傷んで黒くなっています。空洞もできています。種に近い部分は、黄色く固いままで味なし。チーズ状に変性してネットリ美味しくなっている部分が、ほとんどありません。

 

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その他、冷蔵庫での保管や、電子レンジでの短時間加熱も試してみましたが、駄目でした。

 

地元の皆さんは、岩石アボカドをどうやって食べているのでしょう。未熟の固い青パパイヤなら野菜として、ソムタムサラダとして食用にしますが、アボカドは生食のはず。

果肉全体を黄緑色のままで、おいしく柔らかく熟成させるには、どうしたらよいものか思案しています。