シンガポールから直通バスで5時間、世界遺産の街マラッカ Malacca に来ました。
3年ぶり2度目の訪問です。
マレーにポルトガル・オランダ・英国・中国・インドが交差する、歴史の重みと風情があります。
風致地区は、時間の流れが止まっているかのようです。美しい。
シンガポールから直通バスで5時間、世界遺産の街マラッカ Malacca に来ました。
3年ぶり2度目の訪問です。
マレーにポルトガル・オランダ・英国・中国・インドが交差する、歴史の重みと風情があります。
風致地区は、時間の流れが止まっているかのようです。美しい。
シンガポールに3泊滞在しました。当地初訪問の友人を連れていたので、定番の観光スポットを巡りました。日程にスラック余裕を持たせるため、イベントは1日に1個のみとしました。
Day1: チャイナタウン
Day2: リトルインディア
Day3: マリーナベイサンズ +ちょっとだけクラークキー
これ以外は、一切足を運びませんでした。パリや東京と同様に、シンガポールも3日やそこらで、全てを見て回れるわけがありません。
それに外国の街では、1時間外を歩きまわるだけでも、脳には処理しきれないほどの多くの刺激を受けます。
なので割り切って、1日に1か所だけをじっくり見るスタイルにしました。それでも、現地在住の友人との会食などを含め、なんだかんだと盛りだくさんな感じとなりました。
やることリストthings to do listよりも、やらないことリストthings not to do list を作る方が、行動の品質を高めるには大事だと考えます。
そこで、どれだけ名所をたくさん見て回ったかよりも、どこを回らなかったかの方がを、リストにしております。
ナイトサファリ: 15年前に1度行ったきりなので、行ってみたかった。ただ、昼間の行動が楽しすぎて、夜までエネルギーが残らなかった。
ラッフルズホテル: おのぼりさん的には外せないスポットだが、現在工事中らしいので、今回はあえて見送り。
繁華街散策: ブギス・ドビーゴート・オーチャード
住宅街散策: ホーランドヴィレッジ
セントーサ島: ユニバーサルスタジオへは行ったことがないので
以上です。
滞在すればするほど、もっと見てみたいところ・行ってみたいところが、どんどん増えていくんですよね(笑)。やっぱり、滞在は1週間くらいは欲しいところです。
今回はシンガポールに3泊したのですが、宿はチャイナタウン南端にあるホテルHotel1929 を利用しました。
名称: Hotel 1929
住所: 50 Keong Saik Rd
宿泊費: 日本円で15,000円/泊
https://goo.gl/maps/jLeCxfbunE62
満足度の高いホテルでした。
場所は地下鉄アウトラムパーク駅とチャイナタウン駅の昼間です。どちらも徒歩約5分。なんだかんだと、駅の周りが賑やかなチャイナタウン駅を利用することの方が多かったです。
瀟洒なプラナカンの街並みにあるホテルで、界隈は風情があります。
部屋はスーツケースがおけない位狭いです。ただ、東京以上に物価の高い街なので、そこは致し方のないところ。
ホテル自体はリフォームしたてで真新しく、機能的で使い勝手が本当によく工夫されています。
フロントにはカコーヒーメーカーがあってカプチーノがいつでも飲めて、500ミリリットルのペットボトルの水ももらいたい放題になっているのが、地味に嬉しい。
なお、部屋清掃係のお姉さん方は、みなさんタイ人の人たちでした。
シンガポール観光に欠かせないのが、壮麗で極彩色のヒンズー教寺院の見学です。
定番名所であるチャイナタウンのスリ・マリアマン寺院 Sri Mariamman Temple、リトルインディアのスリ・ヴィラマカリアマン寺院Sri Veeramakaliamman Temple へ行きました。 もちろん素晴らしかったです。
さらに、地味に意外と良かったのが、それらの近くにある小さなヒンズー寺院でした。
チャイナタウン南端の Sri Layan Sithi Vinayagar Temple
73 Keong Saik Rd, Singapore
https://goo.gl/maps/QhZfaxp5aJA2
朝8時に行きました。近隣の地元信徒の皆さんが、お堂の周りをぐるぐるぐると歩いて廻っており、私もその列の中に加わらせてもらいました。他に観光客の姿はなく、小さいながらも敬虔で厳かな空気が流れていました。
リトルインディア裏通の
5 Chander Rd, Singapore
https://goo.gl/maps/LvYuEZqAHMs
お昼休み閉館直前の11:45に入館しました。お坊様がいろいろ親切に解説してくださりフレンドリーで、最後にはザクロの実1個とバナナ2本をいただきました。ありがたや。
シンガポールへ旅行に行くと友人に言ったら、耳より情報を教えてくれました。
なんでも現地には、ミシュランガイド史上初めて、屋台で星を獲得したお店があるんだそうです。
お店の名前と住所教えてもらったら、なんと宿泊予定先のホテルから、徒歩5分の場所でした。
店名: Hawker Chan
住所: 78 Smith St, Singapore
最寄り駅: 地下鉄チャイナタウン駅徒歩2分
営業時間: 午前10時から午後8時
看板メニュー: Soy sauce chicken noodle 油鶏麺. 4.8シンガポールドル(400円)
https://goo.gl/maps/k8FyRBtfX8o
当初は屋台村の中の1店舗だったそうです。それがミシュランの星獲得後、超大人気店となり、移転して現在は独立店舗となっています。ファーストフードの店舗構造となって、効率的なオペレーションになっています。
月曜の朝10時15分に入店し、注文カウンターでの待ち時間10分、席につき注文の品が出てくるまでの待ち時間10分くらいで、割とすんなり料理にありつけました。
香港の鵞鳥飯、タイのカオナーベーッはいろいろ食べてきましたが、この店舗の逸品はまさに特上です。肉がふっくら甘辛ジューシーで、言うことなしです。飯より麺の方が合います。
連れの友人は中華料理全般が苦手なのですが、ここの油鶏麺は最初のひと口を食べて「これは、良い」と言い、黙々とノンストップでひと皿完食してしまいました。中華料理嫌いがこれで結構払拭されたようで、望外の収穫でした。
シンガポールに来ました。3年ぶりの訪問になります。
お約束のマリーナベイサンズ見物です。
クリーン&グリーンの景観もさることながら、綺麗に晴れ渡った青空が最高です。
シンガポールは年中多雨多湿のイメージですが、雨季ピークのタイ中部から来ると、お天気の良さに驚嘆です。イヤな感じの蒸し暑さはありません。
海辺のボードウォークを歩くのが、気持ちいいです。サングラスは必携。
屋内の景観も目を楽しませてくれます。
ホットクックが我が家に来てから、約2か月が経ったので、状況をまとめてみます。
まずこの期間で、大きく変わった点を挙げてると:
・出来合いのおかずを、ローカル市場やスーパーで買わなくなった。
・ガスコンロを使ったのは、一度だけ。調理をすべてホットクックで行うようになった。
・野菜をたくさん食べるようになった。
・調味料を、ごく限られた種類しか使わなくなった。
・豆を蒸して常備して食べ、その分お米を食べる量が減った。
・あまったおかずを、フリーザーで凍らせて保存しなくなった。
何といっても、時間の束縛が大幅に減りました。
出来合いのお惣菜を買おうと思ったら、朝市なら6:30~8:00に、夕市なら16:30~17:30の時間帯に、必ず足を運ぶ必要があります。自炊により、その束縛がなくなりました。
ホットクック調理は、基本的に材料を切るだけなので、さほど意志力がすり減りません。
朝スポーツジムに行き、その帰りに市場に立ち寄って野菜や肉を買い、11AMに帰宅。そのまま台所へ行き、食材を切ってホットクックへ投入し、調理スタート。シャワーを浴びて一息ついたら、ちょうどお昼のおかずが出来上がりです。ジム帰りの疲弊した体でも、ホットクックのカンタン調理なら、する気になります。
また、夕食を終え皿を洗い終わった際、まだ意志力が残っているので、豆を蒸したり、鶏ハムを作ったり、ゆで卵を作ったりと、常備菜を作る余裕があります。朝起きて、冷蔵庫の中に複数の常備菜があるのを見ると、心に余裕が持てます。
じゃあホットクックを使いこなせているかというと、まだまだ修行中です。
調理の前には、毎回ネットでホットクックユーザーさんたちの情報を調べまくっています。
鉄版と呼ばれるレシピに従って作っても、それでもなお、お代わりしたくなる美味しさで出来あがるのは、4回に1回くらいです。
参考書持ち込み可の筆記試験で、正答率25%みたいなものです。簡単ではありません。
複数回数つくってみて、毎回自分で心から美味しいと思えて、かつ周囲にも美味しいと思ってもらえる料理としては、かぼちゃのポタージュがあります。このスープをいただくと、シャープ社の技術者さんは天才だと思えてきます。
ただ、このスープ以外はすべて、おしなべてどこかイマイチです。
ベジタリアンの方であれば、ある程度の評価はいただけそうです。
一方で、塩分・脂肪・砂糖・調味料たっぷりのチェーン店の牛丼や定食を食べ慣れている大多数の方々にとっては、正直味が無くて、食べ応えがなく、物足りないでしょう。
ホットクックが難しい点を、挙げてみます。
・密閉調理という原理上、水分を飛ばしながら炒める・焼く調理はできません。すべて蒸し煮になります。
フライパンで作るシャキシャキ歯ごたえの野菜炒めや、パラパラの炒飯はできません。飴色になるまで炒めた玉ねぎでつくるオニオンスープや、焼き餃子はつくれません。オムレツも目玉焼きも作れません。
・ひき肉とトマトで作るボロネーゼミートソースの調理コースがあります。水分を飛ばす煮詰めがないので、出来上がりはソースというよりは、ベチャベチャ煮です。これをパスタ用ソースと呼ぶには、ちょっと無理がありそうです。
・しょう油を使う和食系は、かぼちゃのしょうゆ煮以外は、ほぼ全滅状態。現在は、和食系を作るのは、優先順位を下げています。
・ブレイズと呼ばれる野菜の蒸し煮が絶品だと、日本のユーザーさんの投稿ではよく目にしますが、私のところでは物足りなく味のない品しかできません。これは、手に入る食材の違いによるのかもしれませんが。
基本的にホットクックでは、どんな食材を使い、どんな調味にしても、同じような食感味わいの、蒸し煮となります。物足りなさを補うため、付属レシピ集では、多種類の調味料を加える内容となっています。
ただ、調味料を加えるにあたり、問題があります。
ホットクックで無水調理を行うと、食材に含まれる水分が、鍋に染み出てきます。インパクトは無いものの、各食材が本来持つ、滋味あふれるじんわりした旨味です。
この旨味をいったん覚えると、コショウ‘ケチャップ・ごま油・固形スープの素といった調味料を加えたら、素材の旨味がすべて調味料に上書きされ、単調な味に感じられてしまいます。
なので、安易に調味料を追加したく無くなります。
安易に調味料を加えず、かつ物足りなさをどう克服するかが、今後の課題となります。
癖のあるホットクックではありますが、じゃあ使うのを止めて、以前のようなガス台とフライパンでの調理に戻るかといえは、それは
100%あり得ません。
先週、ホットクック購入以降で、はじめて1回だけガス台を使いました。
トマト・茄子・玉ねぎ・ズッキーニ・ニンニクを切って、テキトートマトソースをホットクックで作りつつ、並行して、ガス台の鍋で湯を沸かして、スパゲッティーを10分間茹でました。
麺を菜箸で湯がきつつ、そういえば菜箸を使うのも、ホットクックが来てから初めてだな。昔はいつも菜箸で料理していたのが、なんか嘘みたいだなー、と妙な感慨にふけりました。
麺が茹で上がる頃には、この麺茹で調理法は、無理ゲーだと感じました。
湯を沸かして麺が茹で上がるまで、台所の空気がガス火で暖められ、暑くて汗だくになってしまいました。しんどい。
また、湯が沸くまで待つ、麺を入れた後に吹きこぼれを気にして火を弱める、そして時折菜箸でかき混ぜる。なんだかんだと、鍋につきっきりとなりました。意志力が消耗して、精神的にしんどい。
もう従来の直火を使う調理法には、戻れない体になってしまいました(笑)。
たぶんこれは、インスタントラーメンを作り続ける感覚みたいなものなのかもしれません。味がバッチリではなくとも、作り方があまりにも簡単なので、もう旧来の手法には戻れない。
今後の展開:
・蒸し煮単一機能のホットクックですべてを賄うのではなく、役割分担にする。
具体的には、温度管理と炙り機能に優れたヘルシオオーブンのような調理家電を導入し、蒸し煮&炙りで、食卓のバリエーションを増やす。
・ニンニク、バター、ワインを積極的に使う。
調味料の中には、素材の旨味をさほど邪魔しないものが幾つかありそうです。
ニンニク、バター、ワインあたりは、けっこう大丈夫そうです。選んだうえで、調味料を積極的に使い、物足りなさを克服していきたいものです。
・最新のテクノロジーを待つ。
2018年夏発売の1,6L国内モデルでは、上蓋を開けたまま加熱できる、煮詰め機能が追加になったようです。かき混ぜながらの煮詰めではありませんが、機能は一歩ずつ前進しています。
今後、技術的ブレークスルーにより、かき混ぜながら水分を飛ばす機能ができたなら、現在のフライパン調理を完全に置き換えられるようになるかもしれません。
以前の投稿でも書きましたが、ホットクックは20年前のデジカメのようなものだと思っています。まだまだブレだらけで、ピタッと使えることは少ないです。それでも今後、世の中の流れがこの方向で進むのは、間違いないでしょう。
購入から2か月が過ぎ、加熱かき混ぜが出来るだけで感動していた導入期から、日々の地道な運用の定着期へ進んでいると、自分的には認識しています。これからも、日々精進を重ねて参りたいと存じます。
特に私は、東南アジア在住の日本人ホットクックユーザーとして、いわばブルーオーシャンに居ると言えるでしょう。ジョムティエンの地でノウハウを積み上げることが、将来の自分の非地位材 Non-positional goods になると、捉えています。
タイの地方暮らしであっても、健康的で納得のいく食生活を、ホットクックで安価に簡単に実現できれば、いつの日か、多くのロングステイヤー同胞の皆さんのお役に立てるのではないかと、考えています。
知人から、パタヤ市内に凄い和食店がオープンしたらしいと、聞きました。
店名: HON 本 by Meruto Pattaya
住所: パタヤサードロード Soi Chalermphrakrait 6 208-9番地
ノースパタヤとセントラルパタヤのちょうど中間
種別: おまかせ和食
営業: 12:00 – 16:00、 18:00 – 22:00
お店のFacebookページ:
HON by Meruto Sushi - Pattaya - ホーム - Chonburi - メニュー、価格、レストランレビュー | Facebook
タイ人グルメレポーターによる詳細レビュー:
何といっても衝撃は、その価格帯です。客単価が5,000バーツ(16,000円)を超えます。メニューはおまかせコースのみで、3,900、4,900、6,900、9,900バーツから選びます。
9,900バーツともなれば、当地の法定最低賃金1か月分を超える額です。ひゃあーーー。普段、一皿40バーツのカオマンガイで食事を済ませている私にとっては、別世界です。
すべてに贅をつくした最高級の和食店で、おそらくパタヤ全体の飲食店でも、最高価額の店舗になるでしょう。
ネットの写真や動画を見る限り、本式の和食寿司そのものです。北海道や東北など各地から、贅沢な海鮮素材を取り寄せています。この仕入れルートを開拓するだけでも、大変だったことでしょう。
動画に登場する板前さんはタイ人のようです。これだけの高い技術を持っている職人さんの人材確保も、並大抵ではなかったでしょう。
何はともあれ、こうした超ハイエンドな和食の選択肢が登場したのは、喜ばしいことです。
フランス人が食べて心から美味しいと思える仏料理店が、日本ではきわめて稀なように、日本人が食べて美味しいと思える和食店は、タイでは稀です。地方の街であればなおさらです。HONは、その稀な存在になってくれるスペックがありそうです。
このお店を贔屓にする顧客層は、どんな人たちなんでしょうね。
タイ人富裕層の数は、パタヤではごく限られます。本格寿司に造詣の深い人となると、さらに限られます。
お店が立地するエリアは、近年中国資本の進出が著しく、中国化が進んでいます。
税金対策などの理由で、当地滞在中に多額の費用発生をさせる目的で、中国人富裕層の皆様が、お越しになるかもしれません。
ベストなのは、ナクルアやシラチャー在住の日本人駐在員幹部や経営者の方々が、足しげく通ってくださるパターンでしょう。ただ1回5千バーツともなれば、やはり接待用途となりそうです。
店名のネーミングの感覚は、日本人では無いですね。単に「本」だと、日本語ではBookの意味になり、店名としてはちょっと変。かと言って、中国人でもなさそう。たしか中国語では、「本」はNotebookの意味になるので。
by Meruto のメルトって、何だろう。少なくとも漢字ではなさそう。運営会社はタイ地元資本の会社なのでしょうか。
これだけ本格的な店舗ですから、日本人が深く運営に関わっていることでしょう。
ちょっと不可解なのは、ネット店舗情報の中で、日本語の固有名詞や人名がまったく登場しない点です。本格和食をアピールするなら、日本人総料理長や顧問の名前と顔を、大きく掲載しそうなものです。
宮城県産の牡蠣を取り寄せているなら、「多賀城で水揚げした新鮮な牡蠣を、仙台空港から週3回空輸しています」とか、もっと具体的な記述があっても、良さそうな気がします。
現在、パタヤ和食界の頂点に君臨するのは、Thappraya RoadタプラヤSoi5奥の、エミさんの店ラーンバーモームだと、私は認識しています。300バーツおまかせコースで、大満足の和食家庭料理がいただけます。プロの料理人としての仕事っぷり、二度と同じ料理が出てこないクリエうティブさに、毎度感心させられます。
この度開店したHONは、エミさんの店の20倍もの価額。まったくの別次元で、想像もつきません。実際のところ、いったいどんな内容なのか、興味が尽きません。
誰か、私をHONに連れていって~~~。
パタヤ発ジョムティエン行きのソンテウに乗車しました。
ピンク色のの派手な看板をつけているなと思ったら、内容もピンクでした。
運転席後ろの広告看板に、案内が載っています。
Sexy Restaurant KABUKI
Good food! Good ladies! With sexy contumes.
全席個室で居酒屋+カラオケ+キャバクラ+おっぱぶ
となっています。ご丁寧に、QRバーコード付きです。もうこれだけで、説明は十分でしょう。
4in1の斬新なコンセプトのお店です。一定の市場ニースを汲み取ることでしょう。
それはいいとして。
地元の小学生も利用する乗り合いトラックのソンテウに、このような看板付けるって、どーなんでしょう。日本で言えば、100円ワンコインの地域コミュニティーバスが、風俗店のラッピング広告をしているようなものです。
私も聖人君子ではないので、べつにピンク看板がすべてケシカランとは言いません。西洋人男性客向けのコーゴーバーの広告看板は、普段からチラホラ見かけます。
ただそれらは、表現がストレートです。バーにはセクシーガールが大勢揃っているから遊びに来てネ、です。
それに対しこの和食店は、レストランというセクシーとは本来無縁の場所で、コスプレ娘とムフフな事しよう、というコンセプトです。いわばSMのシチュエーションプレーでしょうか。
英語をまったく解さない地元タイ人やロシア人バカンス客も、看板のSexy restaurant くらいは読めます。オヤッ何それ、ケッタイやなと思うことでしょう。あぁ、でもこれは日本式の店なのか。ならあり得るよね、となりそうです。
日本人は感情をストレートに表現出来なくて、鬱屈してて、変態が多いんだよねー、という安易なステレオタイプイメージを、この看板は助長しそうです。
きっと東京や大阪に行ったら、この手のお店が沢山あるんだろうなーとか。
こんな想像の斜め上をいく、日本人=ヘンタイ的意識を助長するような広告は、勘弁してほしいなーーー。(苦笑)
風邪をひいて、3日ほど寝込んでしまいました。ワタクシ的には、かなり珍しいです。
昨日投稿の自作チキンスープは、風邪対策として作ったものでした。味は良かったのですが、その後の風邪の具合は変わらずで、終日ベッドでおとなしく横になっていました。
昨日の自作スープのさらなる改善に向けて、比較対象のため、今朝はロンポー市場の出来合いのお惣菜チキンスープを買ってみました。
1年ほど前の投稿で、ご紹介した品です。
レンジでチンして暖めなおして、いただきました。MSG MonoSodium Glutamate 化学調味料の味が強めですが、結構おいしいです。
二口三口と食べ進めるると、汗が噴き出てきました。額から頭全体から、大変な勢いです。
なんじゃこりゃーーーーー。
べつに唐辛子が入っているわけじゃないのに、全然辛くないのに、尋常ではない汗の量です。どうやらこれは、風邪の治りはじめのようです。
流れ落ちる汗はそのままに、400gのスープを完食して、シャワールームに駆け込みました。シャワーを浴び終えても、まだ発汗はつづきます。ようやく落ち着いたのは、シャワーを出てから30分後のことでした。
それまでずっと続いていた頭やのどの痛みが軽くなり、風邪が治りました。ヤレヤレです。どにもかくにも、お総菜屋さんのおかみさんに、感謝です。
たまたまのタイミングだったのかもしれませんが、今後もしまた風邪を引いて寝込むことがあったら、自作ではなく、市場のお惣菜チキンスープに頼ることにします。(笑)
ちょっと風邪気味だったので、ローカル市場で手羽元 Chicken Drumstickを買ってきて、スープを作ってみました。
材料: 手羽元400グラム、じゃがいも、人参、玉ねぎ各1、きのこ1パック。あり合わせで。
作り方: 材料を適当に切る。重量のの50%の水を加え、総重量の0.5パーセントの塩、みじん切りニンニク大さじ1を投入。
自動メニュー1-5 Vegetable soupスープ混ぜありにセットし、スタート。おしまい。
でき上りの加減は、上々でした。
手羽元はちゃんと火が通っていて肉には弾力があり、加熱し過ぎでパサパサのダシ殻になったり、かき混ぜ過ぎで骨が粉砕されたりしていません。
スープに鶏の味がちゃんと染みでており、かつ骨の生臭みは出ていません。
ジャガイモは、芯が残らずかつ溶けもせず、ちょうど良いです。ニンジンも同様。
ルーを加える直前工程のカレーライスに見えなくもありませんが、味は良いのでオーライです。
以前、自動無水カレーを作ったことがあります。メニュー番号1-1で、ホットクック付属レシピ集の巻頭に登場する、看板メニューです。
これを実際に自分で作ってみたら、2時間もかかった割には、ぜんぜん美味しくありませんでした。おそらくは加熱のし過ぎで、風味がすべて消し飛んでいました。
ネットでググると、ホットクックの自動メニューはおしなべて不味いとよく書かれていますが、まさに実体験しました。それで今回の自動メニュー1-5ベジタブルスープモードも、恐々でした。
日本仕様の製品では、自動メニュー1-5は「味噌汁モード」と紹介されているようです。ユーザーさんサイトを見ると、沸騰のし過ぎで味噌の風味は消し飛ぶは、ジャガイモは粉砕されるはで、まったく使えないと、散々な書かれようです。
ただ今回の、骨付き鶏肉を使ったスープの場合であれば、問題ないようです。パネルに表示される加熱時間が25分で、ちょうと過不足ないようです。
2018年11月5日追記:
チキン固形コンソメ1/2個5gを加え、調理モードは手動混ぜあり1-1で25分間にすると、さらに食感よく美味しく出来ました。キノコは無しでもオッケー。
友人のお医者さんと、買い物ついでに薬局へ立ち寄り機会がありました。
バンコク市内のショッピングモール Silom Complexシーロムコンプレックス2階にあるLAB Pharmacy です。ここは The Vitamin Shop と銘打っており、サプリ類の品揃えが豊富です。バンコク市内に数店舗チェーン展開しており、パタヤ地区は未進出です。
ここで友人が、目が弱い人向けのサプリを3種類、選んでくれました。
いずれもタイの製薬会社 メガライフサイエンスMega Lifesciences 社の製品です。
Zincomin ジンコミン 60カプセル入り 300バーツ
亜鉛20㎎、ビタミンB群、C、E配合
Optivit オプティヴィット 30カプセル入り 450バーツ
自然由来のビタミンA、C、E、亜鉛、銅、魚油配合
Ginkgo Biloba シンコビローバ 60カプセル入り 350バーツ
イチョウエキス40㎎配合
基本的に栄養サプリには、医学的根拠があるかは、怪しいところではあります。
ただせっかく勧めてくださったので、ここは素直に聞いて、まずは2か月間試してみることにします。
久しぶりに、スワンナプーム空港発ジョムティエン行きの高速バスに、乗車しました。
このバス路線、ジョムティエン発はそこそこ空いているのですが、空港発は常に混雑が激しく、2時間待ちはザラです。乾季の観光ベストシーズンには、3時間待ちになることさえあります。
タクシーなら高額だけど片道1時間半なので、3時間も待ったら、タクシー1往復できちゃいます。
今回はエアポートリンク列車でバンコク市内から空港に向かい、ターミナルビル1階のバス切符売り場に到着したのは、12:20でした。次出発の案内看板は13:00となっています。待ち時間40分なら、上出来です。
カウンターで運賃120バーツを払うと、「トゥエルブフォーティー」と言いながら、窓口係の人が乗車券を手渡してくれました。
えっ、13時の前に1本増発になったの!? ラッキー。
でも、なんか変。
手渡された紙を見てみると、通常印刷された乗車券ではなく、ただの小さな白い紙きれでした。しかも、なぐり書きの手書き。出発時刻12:40、座席番号12。
いやー、このユルさがたまりません。
バス運営会社の Roong Reung Coach CO,さん、何でもいいからせめてハンコのひとつくらい、押してみてはどうでしょうか。(笑)
まぁ一応、通常の乗車券と同じプリンター用感熱紙を使っているので、その場で利用者が偽造するのは、無理だとは思います。
とりあえずお腹が空いていたので、隣接のMagicクフードコートでポーク生姜焼きライス70バーツをササっと食べて、12:35にカウンター前に戻り、案内に従い無事にバスへ乗車。
特に席のダブりなどのトラブルはなく、速やかに乗客が乗り込み、満席のバスは定時12:40に出発しました。切符購入から発車まで20分は、私にとって近年の最短記録です。
各乗客が手にしているチケットをチラ見すると、通常印刷の乗車券の人と、私と同様の手書きメモの人が混在している模様。どーなっているんだろ。
とにもかくにも、乗客を長時間待たせないのが、バス会社が提供する最も大きな価値です。手書きメモだろうが何だろうが、きっちり臨時増発バスを走らせてくれるバス会社さん、グッジョブです。
ipadのメモ機能で、「かんさいくうこう」と音声入力したら、「Call cyclical psyco」と英語の単語列に誤変換されました。
キーボード設定をうっかり英語にしていたかと確認したら、ちゃんと日本語ローマ字でした。
どういうこと?
その後、いくつか言葉を続けても、ずっとおかしな英単語に変換されてしまいます。
Safariのキャッシュを全てクリアし、本体の電源をオフオンしても、症状は改善しません。困ったものです。
その後、症状はおさまりましたが、ちょくちょく不定期に再発します。
今年の3月ごろから、iPadでの音声入力を使い始めました。
当初は動作が軽快で、とても使いやすく快調でした。しかし4月にiOS が11.3.1にバージョンアップされてからというもの、音声入力の感度が極端に鈍くなり、リモートマウスアプリが反応しなくなり、大変使いづらくなりました。
さらに7月にiOS 11.4にバージョンアップされると、状況はさらに悪化し、ほとんど実用にならなくなりました。
そして9月に入り、英語への誤変換が発生するようになった次第です。
20年ちょっと前、ワープロパソコンが開発され、世の中から機械式タイプライターが駆逐されました。
10年前、iPhoneスマホが登場し、物理キーボードはタッチスクリーンの仮想キーボードに取って代わられました。
そして現在、情報入力の主役が、仮想キーボードから音声入力へ移行しようとしています。スマートスピーカーの登場で、弾みがついています。
10年前に地殻変動起こしたiOSが、現在起きている次の地殻変動に背を向けているように見えるのは、大変残念です。
私は目が悪いという個人的な事情があり、音声入力へのシフトを急いでいるので、余計にもどかしく感じます。
先週はアップル社から、iPhone XsとiOS 12のリリースが発表されたようです。ただ私には、もはやレガシーの仮想キーボードの次元に、固執しているように思えてなりません。
豊富な新機能よりも、文字の入力いう、基本中の基本性能を大事にしてもらえたらなと願います。
物理キーボードで世界を席巻したウィンドウズマイクロソフトが、仮想キーボードのアップルにその座を譲ったように、今度はアップルがどこかの中国企業に、その座を譲ることになるのかもしれません。