ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

dtacへキャリア変更し、ついに容量無制限の自宅ネット環境を実現

ついに自宅ネット回線を、 truemove から dtacへキャリア変更しました。

月額料金が下がり、容量上限が撤廃され、回線品質が安定しました。満足です。

 

従来プラン:  truemove社  容量上限100 GB  月額料金1299バーツ(4600円)後払い postpaid。追加は15 GBで 179バーツ(630円)。

 

→乗換プラン: dtac社 容量無制限 月額料金1099バーツ(3900円)後払いpostpaid。 

 

自宅インターネット回線は、団地敷地内に有線を引きまわすのが、物理的に難しい環境になっています。それでsimカードスロット付きのルーターを用意し、そこに simカードを挿してwi-fi を飛ばして、自宅ネット環境としています。

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申し込み手続きには、ノースパタヤにあるモール Terminal 21 Pattaya ターミナル21パタヤ内にある dtac ショップへ、足を運びました。

 

持参するもの3つ:

・ロングステイビザが押されたパスポート

・銀行貯金通帳

・現金67バーツ。dtac SIM カード購入ダイキン

 

 容量無制限はポストペイドのみ可能です。ポストペイドには、ワークパーミット労働許可証もしくはロングステイビザが必要です。不慣れな店員さんだと、ロングステイビザの存在そのものを知りません。ロングステイビザはワークパーミットと同等だと説明する必要があります。

 

これまでの true move では不要だったのですが、今回dtacでは、銀行通帳の提示を求められました。最初パスポートのみ持ってお店に行き、そう言われて、仕方なくもう一度ジョムティエンの自宅までわざわざ通帳を取りに戻りました。あー、遠かった。

 

最初に dtac の店員さんからは、MNP Mobile Number Portable で電話番号をそのままtrue move から移行ですね、と聞かれました。そうすると、何やら割引になるっぽい。しかし、お断りしました。少なくとも最初の1ヶ月間は、 true move とdtac を両方使えるようにしておき、予期せぬトラブルに備えることにしました。

 

そこでdtacの simカードを新規購入し、プランを申し込むことにしました。

 

MNPしない理由は二つ:

・昔2016年末に AIS から true move へ、スマホの MNPキャリア変更を したことがあります。トラウマになるレベルの超超超大変な苦行でした。あのしんどさは、もう二度と体験したくない。

 

・dtac は競合の AIS や true move に比べ、キャリア会社としての規模が小さい印象。

人口密集地のバンコク市内やパタヤ市内では問題ないのでしょうが、人口希薄なジョムティエンでは電波が弱い懸念があります。もしセットアップしてみてダメだったら、すぐ  true move に戻れるようにしておかないといけない。

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店頭での手続きには、1時間弱かかりました。

ターミナル21内にあるAISや true move の店舗は大きく、大勢のお客さんで混雑しています。対してdtacは1/3くらいの面積しかありません。お客が座る椅子さえありません。店舗というよりは、コーナーといった趣です。

店員さん3人ほどと言葉を交わしましたが、AISや true move よりも英語は通じにくい印象。

 

念のため動作確認用に、自宅から simカードスロット付き wi-fi ルーターを持参してきていました。

さっそく新しく作ってもらった simカードを、店頭でスロットに挿してみました。しかし動作せす、wi-fi 電波が飛びません。おかしい。試しに、そのsimカードを私の iPhone に挿してみても、やっぱり動作しません。どうなってるんだろう。

結局、その simカード板自体の単体故障でした。別のカードにデータを移し替え、ようやくwi-fi が飛ぶようになりました。大丈夫か ーー、dtacさん。

 

店頭で speedtest.net で速度を測ったところ、90 Mbps でした。ワイヤレスとしては申し分ありません。ようやくこれで、手続きと動作確認が終了。

スマホの SMS に、契約内容が送られてきます。紙の契約書控え受取りはありません。

ポストペイドにつき、あとは毎月、自宅ポストに請求書が郵送されてくることになります。

 

 ジョムティエンの自宅に帰り、接続速度を確認してみました。26 Mbps 。悪くありません。変動幅は、おおよそ25 Mbps から30 Mbps の間におさまっています。ごくまれに速度低下することがありますが、それでも10 Mbps を下回ることはありません。

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 これまでのtrue move の場合、3 Mbps から30 Mbps の範囲で、常にふらふらと変動していました。概ね5 Mbps から15 Mbps の範囲にあることが多かったです。

それに比べると dtac の方が、電波品質は安定していると言えます。素晴らしい。

 

キャリア変更して、正解でした。dtacさん、ありがとう。

これまでは月100 GB の容量上限が心理的な壁となっており、野放図にネットを使うことができませんでした。これでようやく、自宅テレビにクロムキャストを接続し 、Netflix の動画視聴が可能になります。嬉しい。

 

私の7年半のジョムティエン暮らしは、自宅ネット回線確立の修行の歴史であります。

・雨が降る度に敷設線が損傷してネット不通となり、ケーブル会社の作業員さんに30回以上、自宅に来てもらった。

・埒が明かないので自分で銅線を300 m 買ってきて、自力で敷設した。

・団地内の基地中継局設置をめぐり、ドイツ系マフィアの手下とバトルを繰り広げた。

 

日本では考えられないレベルで色々ありましたが、ようやくここまでたどり着けました。実に感慨深いものがあります。

 

 

 

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2016年末に AIS から true move へ、スマホの MNPキャリア変更をした際の修行の記事

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