ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

幸せなら手を叩いて、そして笑おう

先週末は、月例のラフター(笑い)ヨガの開催日でした。

12人のヨギニーと一人のコーチが、バンコクのプレムヨガセンターに集まり、いくつものお祝いをしました。

 

まず祝ったのが、我々のワークショップの6周年。発足当時のメンバーである米国人のエドワード、パトリック、そしてタイ人のパットを、懐かしく思い出しました。

 

1時間のワークショップは、4部構成としました。

最初は、日本語の数字の手遊び歌「はじまるよ」。1と1で忍者、2と2でカニさん、3と3で猫のヒゲ、4と4はタコの足、とあらかじめ説明しておくと、知らない言語の歌であっても、皆さん一緒に身振りをしてくれました。

 

さらに日本人リーターのメグが、日本語で「幸せなら手を叩こう」を披露。もともとは英国民謡 If you’re happy and you know it clap your hands なので、誰もが知っているメロディーです。続いて参加者が、それぞれの母語であるタイ語・英語・仏語バージョンで、歌って、手を叩いて、笑ってくれました。

 

第2部は、タイ人リーダーのレッキーによる、笑いのフローへ。さえずり、ぺちゃくちゃ、そして絶叫へと、15分間ノンストップで言語を使わずに、笑いの所作に集中していきました。

 

第3部は、仏系スイス人のマリによる、パリ祭をお題にしたラフターとなりました。この日は7月14日で、フランスの祝日。市民が蜂起しバスチーユ監獄を陥落させた、革命記念日です。馬に跨るナポレオンを真似し、フランスのグルメを愉しみ、エアーでシャンパンの祝杯を挙げました。

それにもちろん、翌15日に控えたサッカーワールドカップ決勝戦に駒を進めた仏代表へ、エールを送りました。

 

最後の第4部は、我々のコーチであるオートラリア人のダスティーによる、アイスクリームとケーキを争うゲーム。参加者がアイスクリームチームとケーキチームに分かれ、互いに争います。片方はI want ice cream! と叫び( I scream)、他方は I want cake! と叫び、互いに譲らず膠着状態となります。そこで態度を変え、今度は自分が持っているものを相手チームに分け与えます。すると、全員がアイスクリームとケーキの両方を手にし、皆が笑顔に変わりました!

 

最後の祝福は、チェンライの洞窟から救助された12人の少年とコーチに捧げました。現地では、決死の救出劇だけでなく、背後には多くのストーリーがあったようです。山岳民族出身の無国籍者でキリスト教徒の少年たちが、今後タイでの法的な身分を与えられ、正規の教育を受け、立派に社会へ巣立っていけるよう、心から願ってやみません。

 

 

1時間のワークショップを終え、時間や距離を超え、多くの人々とつながれたと感じます。

この素晴らしい機会を提供してくださった、ヨガスタジオオーナーのビータさんに、深くお礼を申し上げます。

 

 

なお、この投稿は、こちらのfacebookイベントから、記事を転載したものです。

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次回のワークショップは、8月11日(土)16時〜17時です。無料です。

子どもから大人まで、どなたでもお楽しみいただけます。このブログの読者の皆さまも、大歓迎です。どうぞお気軽にご参加ください。