以前は、朝食のトーストには、いろいろなスプレッド類を日替わりで塗っていました。マーガリンやクリームチーズに加え、フルーツジャム、ピーナツバター、ベジマイトなどなど。
最近は、加工食品の摂取をなるべく減らしているので、果物や野菜のスライスで代用するようになりました。
バナナは定番ですね。オーブントースターでパンと一緒に加熱すると、見た目は黒っぽくなりますが、味は甘みが増えて、本当にジャムみないになります。
キュウリも、意外とイケる。水分が多く、加熱するとちょっとジェル状になって、トーストが飲み込みやすくなります。ホットの野菜サンドイッチを食べる感覚。
さらに意外とイケるのが、長ネギ。
これはもう、居酒屋のネギ焼き感覚です。出来上がりの見た目は生っぽいですが、ちゃんと火は通っています。香ばしさと甘みがでて、タパスみたい。これはもう、一品料理です。ビールのおつまみにもなりそう。
生の果物の皮をむいてすり潰して、トーストに塗るのが、おそらく一番良いのでしょう。ただ現実問題として、両手をベタベタにしてマンゴーの皮をむき、種を取り、果肉を刻んで潰してパンに塗るのは、手間がかかり過ぎて毎朝は続けられません。
ただ、ありあわせの手近な材料を、包丁で輪切りに刻むだけなら、許容範囲です。何がトーストに合うのか、合わないのか、ゲーム感覚で楽しんでいます。