ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

SUBWAY開店

つ、ついにジョムティエンに、全国チェーンのファストフード店が、初めてオープンしました!

 

「SUBWAY」です。

 

はい、あの潜水艦型サンドイッチの店です。ヘルシー感覚で、結構好きです。

 

場所: Thappray Road沿い。ハヌマーン像から海側へ100メートルちょっと。

セブンイレブンと歯科クリニックの間の、小じんまりした店です。

営業時間 8AM~2AM

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ジョムティエンでは夜10時を過ぎると、ちゃんとした食事を摂れるレストランがほとんど無く、これは貴重です。

しかも冷房ありなのが、嬉しい。もちろんテラス席もあります。

 

いやー、それにしても、、10年前にはまともな舗装道路さえロクに無かったこの町で、世界的チェーンのお店が出来るとは、まさに隔世の感があります。しみじみ。

誠に喜びに堪えません。

 

グーグルマップにもう登録されていて、ビックリ。

 

 

 

既存競合店としては、ドイツ式ハンバーガー屋台があります。

いつもドイツ人のおっちゃんたちで賑わっています。

 

Curry Wurst カレー味の白ソーセージホットドック80B (250円)が絶品。

場所は、Jometien 2nd Road沿い。ハヌマーン像から約50メートル。

営業時間: 2PM~4AM  こちらも深夜営業

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地図ではチャンヤクリニックの3軒向こう。

 

 

味の良さと価格の安さでは、SUBWAYを凌駕します。。

清潔さ、涼しさ、ヘルシーさを求めるならSUBWY。

選択肢が増えて、嬉しいです。

紳士服テーラー

最短3日くらいでスーツをオーダーで仕立ててくれるインド系テーラーは、

パタヤ市内に何軒かあります。

その中で、私が気に入っているのは、New Essquir」。

New Esquire Fashion

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場所はWalking Street入り口から 5軒目。セブンイレブンのお隣り。

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店内には服生地がズラリと並び、愛想の良いオーナーが応対してくれます。

インド人オーナーですが、しつこい売り込みは無く、落ち着いて品定め出来ます。

 

私は、Yシャツはすべてここで誂えています。一枚1000バーツちょっと。

体にぴったりサイズのシャツを着るのは、気分が良いです。

しかも丈夫でシワになりにくい。

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カジュアルシャツもお好みで、注文可能。

7分袖、丸襟、ボタン無しなど、思いのままに自分の好みで作れます。

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場所はこの近辺

 

明治ブルガリアヨーグルト

先日、自宅に遊びに来てくれたイタリア人の友達に、

たまたま冷蔵庫にあった明治ブルガリアヨーグルトを食べてもらったところ、

「こんな旨いヨーグルトは久しぶりだ!」と激賞してくれました。

 

この3年ほどで、タイの牛乳市場には、地元メーカーに伍して

日本の明治乳業が台頭してきています。

今はたいていのスーパーやコンビニで、明治の牛乳やヨーグルトが買えます。

 

昨年より、日本での定番のブルガリアヨーグルトが発売されています。

普通タイプのヨーグルトより、ちょっぴりお高めのプレミアムブランド。

味は、日本で売られているのと同じです。コクがあり、私も好きです。

 

試しにフランス人、ノルウェー人、アメリカ人の友人にも食べてもらいましたが、好評でした。

モントリオール市内のブルガリア人が多い地区近くに住んでいて、

普段からブルガリア式ヨーグルトを食べる機会があるという、カナダ人の友人にも褒めてもらえました。

 

ブルガリアを食べ始めるると、タイの他メーカーの普通のヨーグルトはどこか物足りたく感じ始めてしまいます。

外国人向けスーパーに置いてある欧州からの高級輸入ブランド品はもちろん美味しいのですが、お値段が半端ない。

 

明治ブルガリアヨーグルトは、どこでも買えて、欧州輸入品に負けないかそれ以上の味で

かつお安め、という位置づけになります。

 

こういった製品が、本当のクールジャパン(クールブルガリア?)だと思います。

 

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サウスパタヤのレストラン

ジョムティエンは基本的に住宅地なので、買い物やちょっとした手続きの用事で、

北に4km離れたサウスパタヤへ足を運ぶことがしばしばです。

 

そんな際にお勧めのレーストラン3軒をご紹介。

 

1.8番らーめん

パタヤのITセンターTukcomビル1階。

  https://goo.gl/UlAfUV

 

北陸金沢のラーメン店チェーン。北陸では、国道8号線沿線を中心に展開しています。

東京や大阪では無名ですが、

タイで最も成功を収めている日系外食チェーンになります。

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清潔な店内で、店の造りもお味もサービスも、金沢と全く同じレベル。

五目らーめん、餃子、緑茶を頼んで190バーツ。

コスパ最強で、他の追随を許しません。

 

日本人同士はもちろん、

タイ料理や和食が苦手な西洋人の友人でも、ここなら食べてもらえる。

 

  1. Salt and Pepper Restaurant

場所は、Tukcomの裏手。緑色の軒先が目印。

  https://www.facebook.com/saltandpepperpattaya/

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昼食や間食に向いたタイレストランです。

ちょっとカオトム(雑炊)1杯食べたい、なんて時に重宝します。

パキスタン人の気さくなオーナーが、愛想よく話しかけてきてくれます。

 GoogleMapsでの位置はココ。

   goo.gl/doBtkg

 

 

3.オアハンタイ Or-Ah-Harn-Thai

夕食を食べるならココ。家族経営の気軽なタイ食堂です。

  https://goo.gl/doBtkg

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星の数ほどあるパタヤの全ての飲食店で、私が最も好きなお店です。

材料が新鮮で、安くて旨い。

17:30開店。混むので、早めの入店がお勧め。2階が冷房有りなのが嬉しい。

 

 

 

ちょっとお悩み相談です:

パタヤセカンドロードとサウスパタヤロードの交差点に、交番があります。

この交差点付近で、良いお食事処はありませんでしょうか?

 

 

午後3時とか午後11時とかの、半端な時間帯でも食事が摂れる所がベターです。

現状、ケバブ屋さんくらいしか、見当たらないんですよねー。

 

パタヤ発ジョムティエン行きソンテウの出発地点でもあり、ここはよく足を運びます。

ただ、食指が動くようなお店が、この辺はなかなか無いんですよねーー。

 

自分でも、引き続き探求したいと思います。

 

新年に蘭の花

日本では、お正月にしめなわを飾ります。

なかには、車のフロントグリルに小さなしめなわを飾る人もいます。

 

タイにはしめなわの習慣はありませんが、似たようなのを見かけました。

蘭の花を、車のフロントグリルに飾っています。風流ですね

 

新年のおめでたい気分が盛り上がります。

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明けましておめでとうございます

2017年元旦のジョムティエンビーチは、穏やかに晴れ渡り、絶好の海水浴日和となっています。

この青空の下にいるだけで、南国暮らしの幸せを実感できます。

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元旦はいつも、ビーチの早朝太極拳エクササイズで迎えています。

今年は参加者数が、例年より多め。

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大晦日のカウントダウン花火や空飛ぶ灯篭コーンファイが、自粛により無かったので、皆さん元旦は早起きしてきたものと推測されます。(笑)

 

今年も心身ともに健康で、楽しく充実した1年になることでしょう!

2ndロード工事終了

ジョムティエンセカンドロ^ドは、9月からずっと工事が続いていました。

  http://jomtien.hatenablog.com/entry/2016/10/26/184519

 

それがクリスマスにようやく終了し、上下双方向ともに車線規制が解除されました。

これから元旦にかけての渋滞が回避できて、何よりです。

 

今日は大晦日。多くの車が、この道路を行きかっています。

観光客の皆さんも大勢、道を横断しています。

穏やかに年の瀬が過ぎていきます。

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道路表面はコンクリート簡易舗装で、中央分離帯のヤシの木も撤去されたままです。

工事が完全には、完了していないのでしょう。

これはこのままでも良い気がします。

 

以前アスファルト舗装だった頃は、大雨の度に表面が剥がれて、

そこかしこに深さ5センチくらいのクレーターが発生し、危険な状態でした。

 

コンクリートだと、重量トレーラーの荷重には弱いのでしょうが、

表演剥がれは無さそうなので、より安心な気がします。

 

工事だった場所はこの辺り

 

TEATROオープン

ジョムティエンに、新たなニューハーフショーの小劇場がオープンしました。

 

テアトロ  TEATRO

  https://www.facebook.com/TeatroCabaretPattaya/

 

場所はThappraya Road沿い。ハヌマーン像交差点と、大型コンドView Talay2の間。

開演22:30 、入場無料、ドリンク要注文、月曜休。

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客席数40ほどの、ごく小じんまりしたお店です。

お店には四方に壁があり、エアコンが効いていて、快適に過ごせます。

ロシア人の夫婦連れやファミリー客に人気のようです。

 

こんど鑑賞する機会があったら、行ってみようと思います。

 

 

 

既存競合店としては、Jomtien Complex内のThe Venue があります。

  http://www.thevenuejomtien.com/cabaret-gay-pattaya.php

 

The Venueの繁盛ぶりを見て、TEATROがオープンしたものと思われます。

 

The Venueは、東京新宿2丁目のショーパブ形式のお店です。座席数80くらい。

毎晩22時開演、入場無料、自由席、ドリンク一杯150バーツ要注文。

 

建物入口側の壁は無く、外から覗ける。大音響も外にダダ漏れ。

こんなオープンな仕様のお店は、南国ならではです。

閉鎖空間ではないので、危険度は無く、ある意味健全です。

 

とはいえ、

西洋人中高年ゲイ男性客たちが、若いタイ人男性ダンサーに熱い視線を送っている風景は、ここならではです。

ショーの充実ぶりに、近年ではロシア人夫婦連れ客にも人気があります。

 

 

 

ジョムティエンで一般にニューハーフショーと言えば、

Thepprasit Road沿いの 大型劇場 Colosseum を指します。

  http://www.colosseumshowpattaya.com/

 

その名の通り、建物外観はローマのコロッセアムを模しています。

ノースパタヤの老舗有名劇場 The Tiffany’sやAlcazarよりも、新しくて大きい。

広い駐車場には、おもに中国からの団体観光客様を乗せた大型観光バスが、ズラリと並んでいます。

 

 

観光気分で大型劇場で鑑賞するも良し、

小劇場でディープな雰囲気で鑑賞するも良しです。

 

車検場

タイでは、すべての自動車および二輪車に、年毎の車検証取得と携行が義務付けられています。

車検場では、後輪をローラーに乗せて回転させの動作確認、ランプ類点灯確認などをします。

 

ジョムティエンには、ちゃんとした車検設備を備えた店が無いので、

パタヤまで出向くことにとになります。

 

お勧めは、ノースパタヤのモーターウェイ。

タイ語: สถานตรวจสภาพรถยนต์มอเตอร์เวย์เซอร์วิสเซ็นเตอร์

英語: Motor way Pattaya Car check State

  https://goo.gl/Bpe2t4

 

英語の看板はありませんが、迷わずに行けるでしょう。

場所は、スクンビット通り沿い。バンコクパタヤ病院のすぐ手前。

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予約不要です。たいてい空いています。

行けばその場で、サクッと10分ほどで検査してもらえます。

 

検査ตรวจสภาพรถドルワッサパーッ が終わったら、

窓口があるので、そこで自賠責保険พ.ร.บ.ポーローボーを加入継続します。

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幹線道路での交通取り締まりでは、この車検証の提示を求められます。

125ccの二輪車も、例外ではありません。

ノーヘルメットと車検証不携帯で違反切符を切られる人が多いです。

気を付けましょう。

 

 

ノースパタヤお勧めレストラン

バンコクパタヤ病院など、北パタヤ地区へ出かけた際の

お勧めレストラン2軒を,、ご紹介します。

 

1. เนื้อวัวรสเยี่ยม ヌアウアロッイーヤム 

Excellent beef taste 美味しい牛肉味の意。

 

サクッと軽めのローカル系昼食を気軽に摂るなら、ココ。

  https://goo.gl/ldIbFz

 

場所は、スクンビット通りSoi28の角。

バンコクパタヤ病院のすぐ北隣。

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鴨肉乗せ麵が美味しいです。

 綺麗な店内で、タイのローカル食を気軽にいただけます。

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付近には屋台のお店は沢山ありますが、病院を抜け出して

ちゃんとした食事をしたいと思ったら、こは重宝します。

 

隣の店では、中華風の点心が売られており、お持ち帰りに便利。

小ぶりの肉まんや粽が買えます。おやつに最適。 

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2. 上海餐庁 Shanghai Restaurant

ちゃんとした中華のお食事を気軽にいただくならココ。

  https://goo.gl/oI79Iu

 

場所はパタヤ3 3rd Road 沿い。North Pattaya Road交差点の近く。

建物左脇の路地を入った裏手に、駐車場があります。

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パタヤには中華系タイ人は多いものの、街に漢字の看板は少ないです。

たまに見かける中華風のお店も、味はタイに同化しています。

 

ジョムティエンに引っ越してきて4年半。

この店で初めて、私はちゃんとした中華を食べることが出来ました。

牛肉麺も小籠包も、香港レベルのお味です。お値段もい手頃良心的。

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この店なら、中国人の友達を誘って、また行きたいです。

室内で、冷房アリなのも嬉しい。

 

バンコクパタヤ病院の付き添いでちょっと疲れてた際に、

ここでの食事で癒されました。

 

 

バンコクパタヤ病院ICU

昨年1回と今年1回、パタヤ市北部のバンコクパタヤ病院で、

集中治療室ICUに入院した友人の付き添いをする機会がありました。

 

この病院に来院する際には、限度額60万円以上のクレジットカード持参をお勧めします。

 

パタヤ地区No.1の私立大型総合病院で、メディカルツーリズムも手広く行っており、

サービスは万全で至れり尽くせりです。

費用は高額ですが、何かと安心。保険で費用がすべてカバーできる人向けの施設です。

  http://m.bangkokpattayahospital.com/en

 

中央棟2階に、集中治療室ICUがあり、20のユニットがあります。

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重篤な患者、外科手術直後の患者が収容されます。

各ユニットごとに24時間、看護師1人がつきモニンターする、厚い体制です。

 

面会時間は、午前9時から午後3時、および午後6時から9時となっています。

実際にはずっと付き添いがいても構わないのですが、深夜0時には帰されます。

 

ユニットにはしょっちゅう、看護師や医療スタッフの方々が出入りするので、

付き添い者は邪魔にならないようにする必要があります。

 

明るい雰囲気で堅苦しくはなく、売店で買ったコーヒーをこっそり持ち込んだり、

小声であれば携帯電話で短時間話しても、一応怒られません。

 

入院手続きの際は、加入している保険会社に病院受付の人が連絡を入れてくれ、

費用が確実に保険でカバーされることを、確認してくれます。

 

ただそれでも、自分のクレジットカード提出を求められ、

20万バーツ(60万円)の入院保証金が差し引かれます。

集中治療室ICUは高額なので、こうした処置が取られるのかもしれません。

 

ちょっと具合が悪くて診てもらいに来たら、意外と重篤で即入院になった、

などということは起き得ます。

病院来院の際には、必ずクレジットカード持参で訪れたいものです。

 

 

パンケーキ復活

2017年8月1日追記:

このパンケーキ屋台はオーナーが変わり、提供されるパンケーキは全く別の品になりました。

 

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以前ご紹介したジョムティエンビーチロードSoi7の角にある

パンケーキ屋台は、私のお気に入りです。

  http://jomtien.hatenablog.com/entry/2014/12/29/235939

 

ただ昨年はずっと閉店でした。今年最近になって、復活しています。

 

以前はおかみさんが焼いていて、ご主人がアシスト役でした。

今は、ご主人と息子さんの二人で切り盛りしています。

 

久しぶりにミックスパンケ-キ50バーツを焼いてもらいました。

味は以前と変わらず、美味しいです。

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お店の外観は、窓付きになってグレードアップしています。

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話を聞くと、おかみさんは胸を患い急逝されたとのこと。

心優しいご主人は、ショックで1年余り店を閉め、

最近になって再開したんだそうです。

 

これからも、繁盛し続けていって欲しいものです。

 

場所は、この辺り。

 

レモンバイ@Bic C

メリークリスマス!

 

ジョムティエンでは、スクンビット通りのTesco Lotusにデイリーヤマザキのお店があります。

常温保存可能なバタークリームではない、日本式のクリスマスケーキが買えます。

Swensen’sのケーキも捨てがたいですね。

 

今日は趣向を変えて、生クリーム系以外のケーキのご紹介です。

 

Central Pattaya Road沿いの Bic-C Extraは、

パタヤエリアで私が最もお気に入りのショッピングモールです。

元カルフールで、今もカルフールの窯を使ってパンを焼いており、パンが美味しい。

 

最近のお気に入りは、、ここで売っているレモンバイ。ホールで269バーツ。

爽やかな酸味が効いてて、旨い。

 

他の味も試してみましたが、レモンが一番。私のプチ贅沢です。

今年のクリスマスは、これで過ごします。

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4都市ファッションチェック

最近、バンコク、ウドンタニー、ビエンチャンの4都市へ行ってきました。

街並みだけでなく、道行く人々の服装にも、違いを感じました。

 

服装の華美さで並べると、印象は

 バンコク < ウドンタニ < パタヤ < ビエンチャン

の順となりした。

 

バンコク: 故国王陛下崩御後、初めて足を運びました。

地下鉄車内で見かける乗客の皆さんの服装は、服喪で本当に地味。

 

黒が基本。あとは白。女性はグレーも有り。

Tシャツ姿の人も、黒地もしくは白地に小さなワンポイント程度の地味めのシャツ。

 

男性会社員は、黒ズボンに白無地ワイシャツで、ほぼ統一されているようでした。

私は、白地に薄い茶色の模様が入った地味めのシャツを着ていたのですが、

通勤時間帯だと、周囲からちょっと浮いている様に感じました。

 

ウドンタニ: タイ東北部イサーン地方の主要都市。

皆さん地味めの服装ではありますが、茶色や紺といった、

アースカラーや落ち着いた色調の服装もアリ。

 

パタヤ: お気楽ビーチタウン。

地元の人は服装地味めなのですが、乾季のベストシーズンに入り、

街には色とりどりの服装の外国人観光客が大勢繰り出しています。

なので、全体的には地味な感じはそれほどでもない。

 

ビエンチャン: ウドンタニから、メコン川を渡ってすぐの、隣国首都。

地元の人でも、赤色をはじめ鮮やかな原色、縞模様や水玉模様の服を普通に着ている。

国が違うので、当たり前と言えば当たり前なのでしょう。

 

 

日本からジョムティエンに引っ越してきた当時、半袖白開襟シャツを1枚持ってきました。

タイでは、小学生の制服を除いて、大人の男性が無地白ワイシャツを着るのは、主に葬儀の際だというのを、知りませんでした。

 

ずっとクローゼットの肥やしになっていましたが、最近は活躍しています。

制服姿の人が応対してくれるお役所や銀行などに行く際は、自分もそれなりにきちんとした服装にしたいものです。

そんな際に、重宝しています。

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ウタパオ空港今昔

8年ぶりに、ウタパオ空港を利用しました。

ウドンタニ→ウタパオの国内便です。

  http://jomtien.hatenablog.com/entry/2016/12/21/021218

 

到着したウタパオ空港は、8年前と変わらず、こじんまりとしていました。

空港ビルは、大きめの公民くらいの建物。

当然搭乗ブリッジは無く、降機したら僅かな距離をバスで移動し、公民館に入ります。

 

建物の端から入って、正面口に出るまで徒歩1分。

荷物ターンテーブルは、短いのが1レーンだけ。すぐに荷物が出てきます。

 

出迎えの友人とすぐに会えて、空港建物の外に出ました。

 

そこでビックリ。

隣に大きな新ターミナルビルが出来ていました!

 

外観は完成していて、現在は内装工事が進んでいます。

ウドンタニ空港ビルより大きそう。

Air Asiaが本気でウタパオを、名実ともにバンコク第3空港にしようとしているようです。

 

新タームナルビル完成の暁には、ジョムティエン行き路線バスが運行され、

ジョムティエンでスワバブーム空港行きバスに乗り継げるようになって欲しいものです。

 

 

冒頭での「8年前」の言葉に、おやっ?と思われた方も、いるかもしれません。

 

はい、その通りです。

8年前のウタパオは、タイ空軍・海軍の専用軍港で、民間の定期便は有りませんでした。

当時、特殊事情により、この空港に降りたった次第です。

 

8年前と言えば、当時の野党、、通称赤シャツのデモ隊が、

スワナブーム・ドンムアンの両空港を数日間に渡り、完全封鎖しました。

 

私はちょうと、その封鎖にぶつかってしまいました。

当時会社員だった私は、一週間の休暇を取り、タイ旅行を予定していました。

ところが出発四日前に両空港が封鎖され、

バンコク行き全便がキャンセル状態となりました。

 

もうすっかり諦め状態でした。

しかし、出発前日夜に状況が変わりました。

私の予約していたフライトが、再開第1便として飛ぶことになったのです。

但し、到着地は「ウタパオ空港」。何じゃそりゃ、です。

 

本当に行けるのか不安でしたが、予定通りにフライトは成田を飛び立ちました。

もちろん満席です。

私の席の周囲には、アメリカからの乗継ぎ客が、何人もいらっしゃいました。

 

成田で予想外の宿泊を自腹で2泊もさせらて、皆さん見るからに疲労困憊。

それでも自分たちは、こうして振替便に乗せてもらえたから、まだラッキーな方だとのこと。

 

乗客全体に奇妙な連帯感が生まれ、ウタパオの滑走路にランディングした際には、拍手が巻き起こりました。

 

着陸して停止してからも、機外に出られるまで1時間以上、待たされました。

それも当然です。

 

飛行機の窓から外を見ると、私の便以外にも10機くらいの機体がずらりと並んでいました。

どれも欧州からの大型機です。

 

元々、ベトナム戦争の頃、戦闘機B29を離発着させられるよう、

当時東南アジア最長の滑走路を持つ空港として、米軍がウタパオを建造しました。

 

なので、無名の空港ではありますが、ジャンボ機をずらりと並べられるスペースはあります。

一方で、民間機は、チャーター便を時折受け入れる設備しかありません。

入国審査窓口にしても、田舎の鉄道駅の切符売り場みたいなものです。

荷物のターンテーブルは1レーンだけ。

 

そんな所にジャンボ機10数機が一挙に着陸しても、さばききれるものではありません。

おとなしく待つのみです。

 

もうタイの地に降り立ったのだから、あとは何とかなるでしょう。

機内の誰も、待たされて苛立つ人はいません。

 

全てが不確定の状態で、ウタパオ空港から目的地までの移動手段は、

乗客が各自で確保する必要がありました。

私は機内で、隣の席のタイ人乗客に携帯電話を借してもらい、

ジョムティエン在住の友人に連絡を取り、車で迎えに来てもらえることになりました。

 

長時間待って、ようやく空港建物内に進み、驚愕しました。

小さな空港は、ぎゅうぎゅう詰め鳥カゴ状態でした。

 

折り返し便で、ウタパオから各地に出発する、無数の人たちの群れです。

すし詰めになりながら、いつ出来るか見当もつかないチャックインの行列を作っています。

重苦しい空気に満ちた、ゾンビの群れのようでした。

 

しかし、大混乱のコス状態ではあるものの、意外と静か。

空港職員の方々は、業務を遂行しようと全力を尽くされていました。

はた目に、その気迫がひしひしと伝わってきました。

 

入国審査を済ませ、迎えの車に乗り、ようやく空港敷地外に出た時、心から胸を撫でおろしました。

このウタパオでの経験以降、どこの空港での遅延や欠航のトラブルでも、鷹揚に構えっれるようになりました。(笑)

 

こういった話も、ウタパオの新ターミナルが完成したら、きっと遠い昔話になるのでしょうね。