ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ビーチチェア事情

軍事政権下となり1年が過ぎ、社会のあらゆる面が襟を正すようになりました。その一環なのか、

ジョムティエンの海岸では一部区間でのビーチチェアが撤去されました。


長さ6kmのジョムティエンビーチは、約20メートル間隔のセクションで区切って、
それぞれが200脚くらいのデッキチェアとパラソルを並べて海の家として営業しています。

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1. 海岸がびっしりと有料デッキチェアに覆われていて、市民や観光客が自由に使えるビーチが無い。
 2. 海岸が小汚いデッキチェアとパラソルで覆われている景観は、「東洋のリビエラ」を目指すパタヤ市当局としては容認できない。

との理由だと思われるのですが、1月6日より3か所で各100m位の区間でデッキチェアが撤去となりました。

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 1. 北部 Dontarn Beach Rabbit Resort の前
 2. 中部 Soi4からSoi7にかけて
 3. 南部 Restaurant Rimtalay/Garden Hotelの前

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撤去があっても海の家の数自体は減らされていない様で、残っている各セクション間の通路を狭めて、デッキチェアを詰め込んでおり快適性が低下しているのは否めません。


ただ個人的には、ビーチ使用の選択肢が増える事になるので、歓迎です。
特に高級リゾートのRabbit前のビーチは、南仏ニースの様にホテル付属レストランのプライベートビーチにして(下記写真)、そこで食事をしたお客だけが、置かれているデッキチェアで優雅に日光浴をする、というのはのはアリだと思います。

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あと、デッキチェアの撤去に併わせ、ジョムティエンビーチは毎週水曜が全ての海の家が「休業」となりました。

今の所、遵守されています。週1日くらいはビーチに居ないで街で買い物して地元経済に貢献して下さいね、との当局の意向の様です。
海水浴客が自分でビーチマットは持参できても、さすがにパラソルは無理。日差しの強い中、水曜に海水浴をする人はあまり居ません。
海の家や物売りの人たちは収入が6/7になるので辛い事と思われますが、労働環境改善という点からは良い事なのでしょう。