ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ビーチでお勧めのフットマッサージ嬢メリヤムちゃん

今日は今シーズン初めて、というかたぶん今年初めて、ビーチへ海水浴に来ました。

 

例年になく雨季が早く終わり、10月10日からすでに乾季のベストシーズン入りしています。

この週末は3連休で、乾季に入って最初の週末となりました。思いがけず絶好の海水浴日和となり、大勢のバンコク都民の皆さんがジョムティエンビーチに繰り出していました。道路が大渋滞となっていたので、私は家でおとなしく過ごしました。

 

3連休が終わり、今日は平日で空いているだろうということで、本当に久しぶりに海水浴場に来てみました。穏やかに晴れて、微風が心地よいです。

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ビーチに来たなら、外せないのはフットマッサージ。波打ち際のデッキチェアに寝そべったまま受けるマッサージは、格別です。ビーチには、水色のユニフォーム着用のマッサージ師さんたちが、大勢巡回しています。

 

その中でも私が贔屓にしているのは、メリヤム Maliem Bilsalem さん。ライセンス番号047および名前が胸に刺繍されたシャツを着ています。

小柄で朗らかで、キュートな女性です。卓越した足揉み技術の持ち主です。たまに私とは、早朝のビーチ太極拳エクササイズでご一緒する仲間でもあります。

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私は、自分が泳ぎたくて海水浴に出掛けることは、まずありません。連れの友人を同伴してビーチを案内するのが、目的です。

私が浜辺に来ると、メリヤムさんはどこからともなく現れて、声をかけてきます。彼女にとっては、私の姿を見かける=お客ゲット、だからです。私も彼女の腕前を信頼しているので、安心して連れの友人のフットマッサージをお願いします。

 

マッサージは、だいたいこんな感じで始まります。

 

メリヤム「30分コース、1時間コースのどちらになさいますか?」

客「おいくら?」

メ「30分200バーツ(660円)、1時間では300バーツ(990円)です。」

客「足だけのマッサージで1時間は長すぎるかな。30分でお願い」もしくは、

「高っ。街なかのマッサージ屋ならどこでも1時間200バーツなのに。じゃあ、30分でお願い」

 

30分コースのなかば、15分が経過するころ、メリヤムさんはそっと囁きます。

 

「1時間コースに延長しますか?」

 

女性・男性を問わず、これまで見てきたかぎり、これに抗って延長を断った人はいません。あまりのマッサージの心地よさに、誰もが頷いてしまいます。(笑)

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メリヤムさんは人気嬢(?)です。12月から1月にかけての観光ピークシーズンは、要予約。一週間とか一か月単位で、毎日決まった時間帯に、長年の固定客たちがブロックで予約を入れてくるからです。

 

一方でオフシーズンは、顔を見かけたらたいていすぐに施術してもらえます。

もしもラマダンの期間中だったら、チップは大目に渡してあげてください。彼女はイスラム教徒です。暑い砂浜なのにもかかわらず、日中は飲食せずにお仕事に励んでますので。