ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ハヤシのルーでバーリースープを作ってみた

ハヤシライスの応用で、ポークバーリースープ Pork barley soup を作ってました。

 

材料: 大麦(バーリー) 100g、骨付き豚肉700g、人参一本、玉ねぎ2個、トマト3個、きざみにんにく大さじ1、 S&Bこくまろハヤシのルー½箱4皿分

 

作り方:

1.  大麦は一晩水につけておく。

 

2.  ホットクックの内鍋に、ざく切りにした野菜と肉を入れる。

 

3.  塩を入れる。計算は、肉野菜重量の0.7% - (0.9g x 4)。

ハヤシのルー個一皿分に含まれる塩分は0.9gなので、4皿分を差し引きます。

 

4. ハヤシのルーとニンニクを入れる。

 

5.  自動メニュー1-4 Vietnamese Beef Stew ビーフシチューモードでスタート。85分間。

 

6.  大麦を器に入れ、ひたひた程度の水を加え、電子レンジ300 W で12分間チン。

 

7.  ホットクック調理85分のうち60分が経過したら、一時停止ボタンを押し、上蓋を開け、大麦を入れる。しゃもじで全体をざっくりとかき混ぜる。

 

8.  調理を再開し、25分後に出来上がり。

 

味は、濃厚でおいしい~。ハヤシを炊いたご飯の上にかけるのではなく、大麦を一緒に入れて煮るスタイルです。こうすることで、日本の洋食ではなく、東欧料理の一品バーリースープ Barley soup に仕上がります。

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なお、タイの地方暮らしの私には、牛肉は手に入りにくです。なので、入手容易な骨付き豚肉を使いました。

日本在住の皆様であれば、角切り牛肉が簡単に手に入るでしょうから、それでビーフバーリースープ Beef barley soup にするほうが、ルーとの相性は良いかと思われます。

また、日本の精肉は臭みが少ないので、ニンニクも不要でしょう。

 

なお、大麦にはいくつか種類があります。煮込みスープには、大粒で丸いパールバーリー pearl barley という種類を使うのが、おすすめです。

 

今後の予定:

大麦は米や豆以上に、大量に水分を吸収するため、今回は別個に水に浸して加熱しました。けど、やっぱりちょっと面倒。

次に作る際には、乾燥大麦のまま200cc の水と一緒に、最初から内鍋に加えて、より手間を省いてみたいと思います。

 

大麦を混ぜるテクニックは、自動ミートソースコースで作るミートソースにも、応用できそうです。茹でパスタの上にかけるのではなく、大麦をソースの中に混ぜて調理する形になります。

 

ハヤシのルーの調達先: 

センタンこと Central Festival Shopping Mall Pattaya  デパ地下のスーパーが、パタヤで唯一、ハヤシのルーが買えるお店になります。

 

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