ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

思い込みでお箸の持ち方が上下逆だった

タイの レストランで麺類を注文すると、袋入りの使い捨て箸を出されます。

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先日、とある和食店へ、日本人のお友達に誘われて行った際のことです。

最初の料理が出てきたので、 袋から箸を取り出して手に取り、食べ始めようとしました。するとお友達から指摘されました 。

 

「あら、 お箸の持ち方 が上下逆よ。」

 

私は驚きました。タイでは通常、食事はスプーンとフォークでいただきます。滑りやすい麺を食べるときにのみ、お箸を使います。 袋入り箸の、一方の端には三つの小さな溝が入っており 、もう片側は先が細くテーパー加工されています。

滑りやすい麺を食べる時だけに 箸を使うだから、 三本の 滑り止め溝がついた方を下側にしてお箸を持つものだろうと、思ってきました。これまでのタイ生活で、ずっとそうしてきましし、これまでは誰からも注意されたことがありませんでした。

先が細い方が上側になってしまうのは、日本の箸の持ち方とは逆ですが、大して気にも留めていませんでした。中国ならば、箸の片方が細くなってはいないし。

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 お友達はタイ在住歴が私よりはるかがに長く、教養のある方です。なので、彼女の言っていることの方が正しいのは、間違いありません。すぐに私は、箸を日本式に上下持ち変えました。初めて日本人と一緒に和食を食べるガイジンさんみたいです(苦笑)。思い込みって、怖い。

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後日、別の大学院卒タイ人の友人に、箸の持ち方について尋ねてみると、やはり先が細い方を下にして食べるとのことでした。やっはり間違っているのは、私。

 

じゃあ、あの3本の溝の役割は何なんだろう? 友人に聞いても、知らないとのこと。

こちら側が上だよ、という目印? 単なる飾り? 気になって夜も眠れません(笑)