ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ホリデイインExpressクアラルンプールは、メリハリのあるコスパ良好ホテル

 今回のクアラルンプール滞在では、ブキットビンタン地区にあるホテルに泊まりました。Hotels . com のサイトで、1万円未満のカテゴリーで高評価がたくさん付いていたので、決めました。

 

名称: Holiday Inn Express Kuala Lumpur City Center ホリデイインエクスプレスクアラルンプール

 住所: 84, Jalan Raja Chulan, Kuala Lumpur, 

交通: モノレール Raja Chulan 駅徒歩5分、地下鉄ブキットビンタン駅徒歩12分

宿泊料: 一泊 5,600円 朝食付き

Holiday Inn Express Kuala Lumpur City Centre Hotel by IHG

 

受付ロビーの位置は、ちょっと分かりにくいです。建物正面から入り、エスカレーターの裏側に回るとにエレベーターがあり、そこから乗り、2階です。

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 なんといっても素晴らしいのは、部屋のベッドの寝心地です。クッションの固さ加減がが絶妙で心地よく、ぐっすり眠れます。

幅は普通のシングルですが、長身の私でもゆったり手足を伸ばして横になれるロングサイズ。これは、とてもありがたい。これと同じベッドを、自宅寝室用に買いたいくらいです。

 

窓のブラインドはロールスクリーンタイプ。下まで下ろすと、昼間でも部屋は完全に真っ暗になります。昼寝もぐっすり。

良い睡眠を提供するという、ホテルとしての基本中の基本が、しっかり出来ています。

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 部屋は19階で、外の眺め良好。

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 真新しいホテルで、設備も清潔さも申し分ありません。

 外部の人間が簡単に入れないよう、エレベーターは部屋のカードキーをかざさないと、行き先階のボタンが押せない仕様。

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ホテルの名称には 、Express とついています。 

基本的な快適性さや安全安心へ、きちんとお金をかけている点に、好感が持てます。それ以外では、徹底的に無駄を排し、低料金を実現しています。

 

ビジネス商用や家族連れ観光旅行に、このホテルは最適です。

一方、あまり南国シティリゾート感はなく、自分へのご褒美や新婚旅行には不向きです。

 

部屋は少々手狭感がありますが、出張目的で寝に帰るだけだけなら、問題ありません。狭いと言っても、日系や仏系の安いチェーンホテルよりは、広いです。

 

朝食ビュッフェ会場では、1杯ずつ淹れるコーヒーメーカーが、5台も並んでいます。しかも、全部別のメーカーで、飲み比べできます。ココア専用機まであります。お金かけてます。

一方、テーブルや椅子はデザイン性は高いものの、フードコートのレベル。並べられた料理は、基本的には質より量です。

見方を変えれば、フードコート感覚なので、子供が少々騒いでいても OK な雰囲気。実際、家族連れの姿が多く、ファミリー向けホテルと言えます。

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お金をかけるべきところとそうでないところに、明確にメリハリをつけています。そのポリシーに賛同です。宿泊料金を考えると、申し分ありません。コスパの良い優れたホテルと言えます。

 

ブキットビンタンの繁華街は、昼も夜も人が多くて楽しいのですが、ともすれば疲れます。

繁華街から北へ外れたところに、このホテルは立地しています。周囲に商業施設はなく、雑踏から離れられます。すぐ隣にコンビニやスーパーがあるので、さほど不自由はしません。ホテル前の道路をまっすぐ10分歩くと、巨大モールPavillionがあるので、用事はそこですべて済ませてしまいます。

 

移動に関しては、ホテルの目の前にバス停があります。紫色の無料路線バスが5分おきに走っています。これを乗りこなせば、市内移動が楽々。モノレールや地下鉄以上に、使えます。

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