ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

縦横無尽に走り回る警備ロボットと電動路線バスに未来を感じる

成都の街で、最も印象に残ったハイテクなインフラは、警備ロボットと電動路線バスでした。

 

市内最大の繁華街の春照蕗で、英系デパートLane Crawford レーンクロフォード前の広場を歩いていました。すると、何やら高さ1メートルほどの物体が、人の歩く速さより少し遅めのスピードで、動いていました。何だろうと思って近づいてみると、それは警備をロボットでした。

頭部には赤い警告灯があり、目つきの鋭いパンダのような顔のイラストまでついています。

 

おそらくは監視カメラとマイクが搭載されていて、遠隔で広場の様子を確認しているものと思われます。周囲の高層ビル群には、おそらくは何百もの監視カメラが、設置されているはず。しかし遠方上方からの映像よりも、低い目線での映像の方が、より詳細な状況が掴めるでしょう。

 

当たり前の日常として、、行き交う大勢の人々は、誰も警備ロボットのことを気にする風でもなく、足早に過ぎ去っていきます。珍しがって写真を撮っている私自身が、よほど不審者っぽいです。(笑)

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イトーヨーカドー成都錦華店近くの歩道を歩いていて、バス停と思しき場所に差し掛かりました。

すると私の横にバスがずーっとやってきて、停りました。これには驚いて、ビビらされました。なぜならバスは電動バスで、不意に音もなく近づいてきたからです。バスのような巨大な物体が近づいてきていたのに、気配を感じられませんでした。

 

バスは15人乗りくらいの小型バスでした。日本でいうところの100円、コミュニティーバスです。デザインもちょっと未来的。その場所はコミュニティバス専用のバス停になっているようで、見ていると数台のバスが次々とやってきました。一般の大型路線バスはディーゼルエンジン車ですが、コミュニティバスは全て電動車。のようです。もうそんな時代なんですね

これから3年後くらいに、これらコミュニティーバスの運転席から人が消え、自動運転になったとしても不思議ではないなと思えました。

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