ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

東京では、今どきのお店についていけなくて、何度も若い人の手を借りました

東京での帰省中には、いろいろ不慣れで、かつ目が悪いこともあり、何度も若い人に助けていただきました。

 

セブンコーヒー事件:

セブンイレブンでカップのコーヒーを2杯買う際、初めてであまりにまごまごするので、お店の人が手伝ってくれました。コーヒーマシン操作の際、目が悪くてよく見えないので、操作パネルの間近にまで、顔を近づけました。その時点ですでに、ちょっと怪しい人です(笑)。

 

紙カップをセットし、ラージサイズのコーヒーは一番右上のボタンだと認識し、そこを押して、無事にコーヒーは入りました。クリームは、一個入りのポーションが山とあったので、そこから一個取りました。

 

でも、砂糖がどこにあるかが分かりません。仕方なくレジの人に声をかけました。するとすぐにレジから出てきて、教えてくれました。クリームのすぐ上のトレーに、ごく細い紙のスティックに入った砂糖の束がありました。目の前にあったのに、目が悪くて見えてませんでした。

 

店員さんはご丁寧に、「コーヒー二つを運べる紙のホルダーは、こちらになります」と教えてくれました。慣れてなくて、私がコーヒーをホルダーに挿すのにモタモタしていると、気を利かして店員さんがまたレジから出てきてくれました。代わりに挿してくれて、さらに持ち帰り用の袋に入れてくれました。

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居酒屋タブレット事件:

飯田橋で、通りすがりの居酒屋さんに入りました。2回り年上の、70歳代の大先輩と2人連れです。

入ったお店は、焼き鳥がメインの、若い人向けのお店でした。注文は全て、各テーブルにあるタブレット端末から行うシステムになっていました。

まずは乾杯ということで、生ビール2杯を頼もうとしたのですが、端末画面の飲み物メニューのどこを見ても、ビールがありません。載っているのはどれもこれも、サワー系の飲み物ばかり。おかしい、そんなはずはない。ただ私は目が悪くて、画面の文字がよく見えず、かなり難航しました。

 

仕方なく諦めて、店員さんを呼びました、生ビールは、3ページある飲み物メニューの一番最後に、小さなフォント文字で、隠れるようにしてありました。いやぁ、気がつかんかった。これでやっと何とか、生ビールにありつけました。

中高年のおじさん2人組が、「すみませーん」と注文のために店員さんを呼ぶのは、ここでは思いっきり周囲から浮いた行為でした(笑)。

 

タリーズ小銭事件:

タリーズでコーヒーを注文するのに、財布から現金150円を取り出そうとしました。私は目が悪くて、百円玉と一円玉の区別がいまいちつきづらいです。なので、小銭入れに入ってる硬貨を全て銀トレーの上にぶちまけて、指で150円分を数えようとしました。しかし私がモタモタしているので店員さんが見かねて、代わりにお取りしますねと言って、指で150円分を数えて取ってくれました。

日本の硬貨に慣れていない外国人観光客のような、振る舞いになってしまいました(笑)。

 

 

いろいろと見逃しの多い、ワタクシの人生です。上記のどのケースでも、おそらく若い店員さんたらの目には、さぞかし私が最新のテクノロジーに全くついていけない、イケてない中高年おじさんに映っていたことでしょう。それでも、どの方も嫌な顔一つせず、優しく丁寧に応対してくださいました。ありがたいことです。感謝です。